河北省、北京から車で１時間ぐらい走ったところに保定市があります。街自体についてはよく知らないのですが、ロバ肉バーガーがとても有名なところです。「驢肉火焼」とよばれるこの料理は街のいたるところに専門店があり、いつでもどこでも気楽に食べることができます。大阪のたこ焼きのようなものでしょうか。ロバ肉がたっぷり入ったこのバーガーは食べごたえあり。まさに中国版B級グルメの王道。
今回、北京では時間が無かったので早い！安い！美味しい！そして、どこにでもある「味千ラーメン」に行きました。食べたのは普通の豚骨ラーメン。普通に美味しいです。ほとんどファーストフードののりですね。この味千ラーメン、本当にどこにでもあるんですよね。サイトで調べたらなんと中国だけで６００店舗以上もありました。納得。
寧波に来ました。読み方は日本語では「ねいは」、中国語では「にんぼ」になります。浙江省の港湾都市であり、上海のすぐ南に位置します。ここでは海鮮料理が美味しい。
小梅魚、チャンズ（アゲマキガイ）、寧波烤菜、自家製魚の燻製。
魚胶（うきぶくろ）、蟹粥、シギョ（魚偏に時）、紹興酒。中国のお酒といえば日本では紹興酒が有名ですが、中国では白酒のほうが一般的。ただし浙江省では紹興酒（黄酒）がよく飲まれます。ちなみに紹興酒の紹興とは浙江省の都市の名前です。白酒に比べてアルコール度数が低いのですが、飲み過ぎてしまえば結局一緒ですね。
浙江省の杭州。同じ読み方をする広州と区別するために「くいしゅう」と呼んだりしますが、中国語では「はんじょう」となります。中国ではとても有名な観光地の西湖があり、また龍井茶（ろんじんちゃ）の産地でもあります。ここでは中国８大料理のひとつ浙江料理（浙菜）をいただきました。
湖や海が近いことから魚や蝦、蟹を使った料理が多いです。また最後の写真は面疙瘩（メングーダ）といって日本のすいとんのようなものです。
夜は白酒ではなくビールで乾杯。平和な夜でした。そして最後は麺で締める。
