毎年12月に開かれる帯教室の作品展。
色々な布が使われていて、アイディアもそれぞれだから、見ていて楽しい。
インドネシアのバティックを使っているのは、今回が初出展という新人生徒さんたちが多いというのも面白い。
作品には仕立てた本人の手書きのカードが添えられている。
パッチワークや刺繍を組み合わせているといった力作あり、なかには、ご自分で型から彫って、型染めをしてから帯に仕立てるという超力作あり。
今回初めて来た従姉妹も、「さすがに作品展用というだけあって、みんな凝ってるね」と興味深そうに見ていた。
今回ワタシが出展したのは、半幅帯。
この日、弁慶格子の伊兵衛織りの着物に締めていったのも半幅帯。
締めるのも、締めたあとも、楽チンなのだ。
半幅帯でも、きちんと感が出るようにしたいので、ちょっと大人可愛いデザインで仕立ててみた。
海老茶と紫の混じったような色の無地の紬と、パッチワーク様に色々な模様が染められた古い着物地のリバーシブル。
タレ先にレースを縫いつけたら、ちょっと乙女チックに。
変なオバサンに見えない程度に仕上がったと思うけど。
従姉妹は身内だからか、私の作品が一番素敵と褒めてくれ、実際に締めたところを見たいから写メで送れとリクエストされた。
付き合ってくれて、ありがとね。
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