春の便り

先日、桜の開花予想が発表された。

梅は、もう咲き始めている。
卒業式は梅の花に見送られ、入学式は桜の花に迎えられる、というのが昔からのイメージだ。

気象台がチェックしている「春の便り」には、いくつかあるのだそう。

たとえば、うぐいすやモンシロチョウ。
どちらも３月中に確認される。
ところが、これらは、気象台の観測係の人が観察・確認して初めて公式に記録されるのだとか。
つまり、アタシやアナタがいくら「うぐいすの声を聞いた」「モンシロチョウを見た」と言っても、取り合ってくれないのだ。
桜の開花宣言も、「この木」と決められた観察用の桜の木があるらしい。

今日、たまたまラジオで、バーブラ・ストライザンドの歌が流れた。
Stoney End
懐かしかった。
高校３年の春休みを思い出した。
お堀端の満開の桜と新宿歌舞伎町のお好み焼き屋・・・
受験勉強しながら毎日のようにウォークマンで聴いていた曲だ。