二年前に初めて作った遠近両用めがね。
昔のレンズと違って、上下でくっきり分かれていないことに感動した。
しかし最近、裁縫をしていると、縫い目が見づらくなった。
つまり、目の調整力の低下が、確実に進行しているということだ。
つまり、言い換えれば、確実に加齢変化がこの身に起こっているということだ。
加齢変化・・・
白髪が増えても、毛染めでごまかしている。
皺が増えても、鏡のなかの自分をよーく見なければ、わからない。
しかも、視力が落ちていれば、なおさらさね。
だけど、ものが見えないと、日々の生活がつらいのだ。
肩こりや頭痛の原因になるし、それに、なんといったって、老眼を調整しないと、実はよけいに年寄りくさくみえちゃうんだ。
これまで近視もなく、めがねを使ってこなかった人は、いきなり老眼鏡を使うことに戸惑うと思う。
だけど、無理して見えないものを見ようとすると、しかめっつらになったり、手元の距離を調整したり・・・
近視用めがねを使ってきた人も、近くが見にくくなるので、めがねをはずしたりする。
こういう動作が、いかにも年寄りくさい。
かえって年寄りくささを強調してしまっていることに意外と気付いていない同世代の人が多い気がする。
だから、ちゃんとめがねを使って調整することで、かえって見た目アンチアイジングにつながるんじゃないかと思う。
お洒落なめがねフレーム増えたしね。
数年前にパリで買っためがねフレームがすごく気に入っていて、レンズだけ交換して今でも愛用している。
ところが、先日、「強い女って感じがする」と言われた。
いや、実際、強い女なんだから・・・
でも、ちょっと気にしてる。
調整力の低下は、まだまだ続くというので、今のめがね(すでに度数の違う二種類を使いわけている)はそのままに、新しいフレームで作ることにした。
ちょっとは優しい印象になるように・・・
それにしても、めがねって高いよなあ。
保険適応させてくれないかなあ。
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