かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

あくまで太陽

2006年04月05日 | サポーターの心得
学校や病院では、屋内禁煙はおろか、
最近では「敷地内」禁煙化の動きが出てきています。
アメリカの大学なんかでは何年も前から「構内全面禁煙」が当たり前です。

私が勤務している病院でも、来月から敷地内禁煙化が(やっと)実現しそうです。
となると、喫煙している職員は「こりゃ困った」となるわけで・・・

今日も、ある放射線技師さんとおしゃべりしていたら、自然と話は禁煙に。

「(敷地内)禁煙になったらしょうがないよね。その日からやめるよ」

『今から吸わない練習したら? パッチ貼ってみたらいいのに』

「○○さんもパッチでやめたんだよね。そんなに効くの?」

『きつねにつままれたみたいだって言ってた

「じゃあ、やってみるか。なんだかうまく乗せられちゃったなあ」

最近はずいぶんと「ガンコな喫煙者」が減りました。
以前は禁煙の“き”の字だけで、怒り出す人が多かったですからね。
とにかく冷静に話ができませんでしたから。
穏やかに、和やかに、楽しく禁煙についておしゃべりできるようになったということは、すごいことです。
やっとこ、ここまで来た・・・って感じがしてます。
北風型ではなく、太陽型を貫いてきて、良かったと思っています。








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