昨年末、使わなくなったアクセサリーを予想以上の高値で買ってもらったことに味をしめ、ティファニーやノリタケといったブランド系のカップ&ソーサ―を買ってくれるというリサイクルショップの広告を見つけて、持って行った。
食器棚を占拠していた花柄のティーカップたちを使わなくなって久しい。
整理する良い機会だと思った。
ついでに、一応ブランド名が確認できるバッグや、ヒマラヤで使った一眼レフのカメラや望遠レンズも片づけることにした。
結果は、あまり評価されず、全部ひっくるめて数千円。
理由を聞いてみると、食器類は未使用でないこと、バッグはネットで買う年齢層に人気がないブランドであること、一番高価な望遠レンズは、クリーニングが必要なこと等々
バッグは店頭販売業者のほうがもう少しいい値段をつけるかもしれませんよと、半分迷惑そうにお兄ちゃんは言っていた。
彼らにしてみれば、会社に持ち帰る送料がかかるし、高値で売れないかもしれないし、ということなのだろう。
けれど、再び持ち帰る労力に見合うほどの買取価格アップは今後期待できないと思ったので、全部引き取っていただくことにした。
出かけたついでに他店に洋服も3着ほど持って行ってみたが、スカートとセーターの2着で600円。
ついていた毛玉が理由で買取を断られ、セーター1枚は持ち帰ってきた。
リサイクルショップがすごく増えている印象がある。
価格が高騰していて、相場がきちんと決まっている金は別として、日常品は新品あるいは、同等のものでないと国内では売れないという傾向があるようだ。
リサイクルという名で、新たに地球温暖化の原因が生まれている気がする。
海外でも、発展途上国に送られた安物の古着が、ゴミの山になっている映像をみたことがある。
不用品をこういうところに持ち込んでみるたびに、なんだかいやーな気分になる。
これからは、本当に必要かどうか、本当に好きかどうか、本当に自分に合っているかどうか、じゅうぶん吟味をしてから買い、自分自身で使い倒すようにしたほうが、自分の精神的健康にもよいと思う。
いずれにしても、今年は、身軽になることだけを考えて、整理を続けようと思う。
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