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この頃のチェロ

2023年10月11日 | チェロ
秋の公開講座が始まり、2つの大学を掛け持ち3つの講座を聴講していると何かと忙しくなってきます。
前回の新規開講のラテン語と以前からの歴史と古文書。いずれも、予習・復習が前提で、それをしないと授業料が無駄になります。特にラテン語は少人数なので何度も指名されるので必死になります。今の方が学生時代よりも勉強している感じです(笑)。

そのような状況なので、割を食うのはチェロです。ピアノは蓋を開けて楽器の前に座ればスタートできますが、弦楽器は、先ず楽器を出し空気に馴染ませ、その間ストレッチを終わらせてからおもむろに松脂をつけ、チューニング、ボウイングに入るので手間がかかります。それからも調子が出るまでに1時間。2時間はやらないと予定のプログラムは消化できません。なので、いつも未消化で終わるのです(笑)。

それでも、30~60分は弾いています(弾くようにしています)。今は「はかせ」の影響で、基礎的なボウイングとスケールが中心になっています。せっかくの夏休みなので、焦ってシュレーダーをこなそうとするよりも、じっくり基礎をやってみようと思い直したからです。

「音が固くなっていますね」と現在の先生から最初のレッスンで言われたこともあるので、姿勢から見直して身体を柔らかくすることを意識して行っています。まず、エンドピンの長さを見直して。なんだか、こういうことばかりやっているような気もするのですが…





最近はシューマンをよく聴くようになりました。この「アダージョとアレグロ、変イ長調、作品70」もそのひとつです。ロマンチックな曲はあまり聴きませんでしたが、最近は好むようになりました。枯れてきたかな(笑)。
聴くのはよいのですが、弾けるようになるためには、私は3回くらい生まれ変わらないと無理なような気がします。

Derek Louie - Salon De Virtuosi 2022 Gala Awards Concert


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