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松戸市内散歩 その2 坂川編

2020年11月18日 | ぼくのとうかつヒストリア
 
地獄坂を下りて戦争遺跡にお別れ、陸橋で常磐線を跨ぐとKITE MITE MATSUDO(旧伊勢丹)裏手に出ます。そこから路地に入ると松先(まつさき)稲荷神社を通って坂川に行き当たります。ここから、坂川に沿って歩きます。




松先(まつさき)稲荷神社(宮田稲荷)
松先稲荷神社は路地に入ってすぐにあり、うっかりするとスルーしてしまいそうです。京都の伏見稲荷大社を勧請したもので、昭和57年再建。松先の名は、伏見に松戸の氏子が「真っ先」に着いたことによるらしいのですが、諸説ありのようです。
モミジが青かったのが残念でした。




春雨橋あたり
逆川から春雨橋を望みます。古い造りの元商家の佇まい、深い木立と水面が郷愁を誘います。流れる坂川の汚染も緩和されたようですが、雑草の勢いは止まるところを知りません。都市化の勢いもすごいけれど。




松戸神社にて
ちょうど七五三参りで賑わっていました。お百度参りの百度石がありました。数え玉が20✕5=100枚、今ならカウンターと言うところでしょうか。それにしても、大変。



 
 
 


坂川風景
写真が趣味だった徳川慶喜公が撮影したとされる場所で私も一枚。ボルタ版で撮る方が雰囲気が出るかも知れません。




小山樋門(眼鏡橋)
明治31年(1898)に作られたレンガ造りの樋門です。江戸川に流れ込んでいる坂川は、江戸川の水位が上がると逆流することがある「逆川」でした。その防止のために作られたものです。
なかなか絵になる眼鏡橋ですが、陰になりやすく、構図もとりにくいので苦労します。
 
 



松戸市内を歩いてみて、歴史のある町として独特の雰囲気があるように思いました。
どこの町でも歩いてみると、同じように見えても、どこか微妙に違う雰囲気を感じることがあります。歴史によるものか、文化によるものか、経済によるものか。その理由は分からなくても、気付くだけでも楽しいことのように思います。また、出かけてみたいと思っています。感染症の状況を気に掛けつつ。

(松戸市内散歩ひとまず了)


(撮影 2020/11/12)
Nikon D500/AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II


松戸市内散歩 その1 軍隊編


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