CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

K2形機関車に再会

2023年06月19日 | ぼくのとうかつヒストリア
今回も習志野関連です。
津田沼駅前のK2形蒸気機関車134号に再会しました。
旧陸軍鉄道第二連隊所属のこの機関車は、ゆかりの地の津田沼一丁目公園に展示されています。初めて見たのはちょうど10年前でした。

日本から蒸気機関車が姿を消して半世紀になろうとしています。各地に残された静態保存機もかなり痛んでいるのではないかと思います。K2も屋根があるとはいえ、ほぼ野晒しの状態。お世辞にも環境がよいとは言えず、これからの行く末が心配になりました。



上の写真が2013年8月、下が今回(2023年6月)撮影。刻々と寂滅への道を進んでいるような気が致します。



134号機は、おそらく、現存する唯一のK2形であると思われますが、いつまでこの雄姿が見られることでしょうか。



公園の向かい側、総武線を跨いだところにある千葉工業大学の通用門。鉄道第二連隊の表門が大学の門柱として残っています。(国指定登録有形文化財)



鉄道第二連隊の敷設演習の様子。(戦前の絵葉書から)



同第二連隊の敷設作業の様子。(戦前の絵葉書から)



こちらは、千葉市にあった鉄道第一連隊の運転の様子。機関車はK2形とは異なり、双合機関車に見えます。(戦前の絵葉書から)


(ご参考)
鉄道連隊(ウィキペディア)

Nikon D5600 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II



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