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ハグロトンボ

2023年06月21日 | ぼくの博物誌


今朝は、ネジバナ撮影の帰り道にハグロトンボ(羽黒蜻蛉、Calopteryx atrata
に出会いました。久しぶりです。
ハグロトンボは、子供の頃、埼玉の実家の前の小さな川で見たのが、最初の記憶です。「オハグロトンボ」と教わった気がします。
木立ちに囲まれた静かな場所で、姿はトンボのようであり、飛ぶ姿はふわふわと蝶のようであり、不思議な生き物に思いました。今から思えば、生物の多様性に気が付いた瞬間だったかも。


このトンボを見かけるのは夏、そしてお盆の時期が多いようです。子供の頃に見たのも、お盆の帰省中のことだったのではないかと思います。
街中で暮らしていると見る機会もなく忘れていましたが、今朝は水辺で見かけ、昔のことを思い出しました。
今は、都市化によって水辺が失われて、ハグロトンボにも難しい環境になっていることでしょう。いつまでも、この一風変わったトンボが見られるとよいと願っています。

Nikon Z 6 / TAMRON SP AF60mm F/2 Di II + FTZ



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