今日は台風10号の脅威が迫りくる中でのレッスンでした。しかし、東葛地方はそよとも風が吹かない蒸し暑い残暑の中にあります。嵐をはらむ空に飛行機雲が一筋。
台風は79年前のB-29のようにサイパンから小笠原諸島、関東へ来襲し銚子沖に抜けるのかと思いきや、奄美群島へ転進しそこでエネルギーを吸収し強大となり、あろうことか列島を縦断する方向に進路を変えようとしています。速度も遅く被害が心配です。奇しくも31日は二百十日。
さて、そのレッスン。
ハノン30番はトリルの練習なので退屈しましたが、努力が認められて終了できました。これでハノン教則本のちょうど半分まで来ました。まだ半分です。これからどんどん難しくなりそうで、後ろのページを見るのが怖い...
バイエルは3曲弾く計画だったのですが、時間が足りなくなりそうになったので97番で打ち切りました。残された98番は次回の課題です。それでも、これで残りが一桁の9曲となり、年内終了が期待できそうです。
最後はブルグミュラーの「牧歌」。注意がいくつかありました。中間部のフレージングの繋げるところと切るところをご指摘いただきました。指の練習を重視していたたためかスラーまで目が行き届きませんでした。残念。
次いで、曲の後半をクレッシェンドして盛り上げるようにとのサジェッション。私はこじんまりと弾いていました。盛り上げた方がコーダも引き立つかな。完成品とするためには、やはり、そういうテクニックが必要なのだなあと反省。
次回は4曲目の「子供の集会」(Petite réunion)という曲に入ります。町内会の子供会のことかなあ(笑)…和音の指使いが難しそうです。
*今日、終了した曲
ハノン 30番
バイエル 96番、97番(98番は次回へ延期)
ブルグミュラー 「牧歌」
*本日の教訓
1)毎日2~3時間、バネ指の再来に慄きながら練習した割には期待外れの出来でした。
2)フレージングなどは譜面を見ればすぐに分かることなので、譜読みの時間を設け自分なりの表現ができるようにしよう。
3)練習方法が間違っているとは思わないけれど、詰めが甘いままにレッスン当日を迎える傾向があるので、難しいところだけの部分練習を徹底して行うことにしよう。
4)レッスンでの演奏時間の配分に注意しよう。できれば、事前に計時しておこう。
と、思います。∎
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*思い出したので、タイトルはレッスンの回数にしてみました。これで合っていると思います。
卒業した「牧歌」なれど、まだまだ勉強すべき点多し。
Friedrich Burgmüller - La Pastorale op.100 n.3