瑞原唯子のひとりごと

ツルネ -つながりの一射- 第八話「矢筋道」


風舞と桐先の合同練習イイネ。相手を蹴落とそうとしたり見下したりするわけでなく、ライバル心を剥き出しにしてギスギスするわけでなく、先生も生徒もみんな相手を尊重していて。練習後のお茶会や懇親会もほっこり。それにしてもまさか愁がたこ焼きを作ってくれるだなんて…! 風舞での合同練習もあればいいなとは思うけど、ちょっと狭いかな?

愁と静弥はあくまでも湊でつながっているんじゃないかな。湊がいなかったら弓友にはならないだろうなという雰囲気。言葉にはしなかったけどお互いにそう思ってそうだし、お互いにわかってそう。でも湊はわかってなさそう。

湊は人の心の機微に疎いというか鈍いところがあるように思う。ちょっとした表情や間から相手の気持ちを察することができない。ピュアに悪気なく他人を傷つけて気付かないことも多そう。二階堂も湊にけっこうグサグサやられてるんだろうなぁと思ったり。もちろん湊はただ慕ってるだけでまったく悪気はないわけだけど。

二階堂が湊と愁を潰したいと思っているのは、西園寺先生がらみなのかな?

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