セブ島移住者の本音トークⅡ

セブ島でNGO活動に従事する管理人が、フィリピン人家族との奇妙な生活や、現地での国際交流について語ります。

ゴンベエ、ジンベエに出会う??

2012-11-29 | セブお役立ち情報

さて、イキナリですが、一昨日、僕は、里子たちに会いに、ここセブを訪問されていた里親さん方を御案内して、セブ島南端の街、Oslob (オスロブ)のAaron Beach Resort (アーロン・ビーチ・リゾート)まで、Whale Shark Watching に行って来ました。


さてさて、このWhale Shark とは何ぞやと言う事なのですが、これは、日本語では、ジンベエザメという、世界最大のお魚の事であります...


のっけから‘アーロン’で、‘ジンベエ’を観る…なんて、妙にウケてしまった僕ではありました...(すみません。One Piece 好きなんです...苦笑)


...因みに、これ、セブ島の新名所・名物で、去年辺りから、このサービスが始まったらしいのですが、自然の海で回遊しているジンベエザメをオキアミで餌付けして、ここの海(海岸から100メートル程の浅海)に止まらせているのです。


(...従って、今のところは、彼らは、ここに居るのですが、何かの弾みで、ある日突然、何処かへ行ってしまう事も充分にありえる事なので、これを目的にセブ島旅行を計画されても、御期待に添えない事も充分にあり得ますから、その点、どうぞ御了承ください)



さて、このビーチリゾートは、



こんな感じのところで、ここに写っている手漕ぎのバンカーボートで、沖合い50~100メートル程度のところに漕ぎ出し、餌のオキアミ類を撒いて、ジンベエザメをボート近くまで、おびき寄せ、それを観るという感じです。(まあ、もし、仮にジンベエに出会えなくとも、ここで日がな一日、ノンビリ過ごしても、悪くはない感じの場所です。冷水ですが、シャワーも、トイレも、更衣室もあります)


それで、取り敢えず、僕らは、海岸の東屋(あづまや:cottege)

…を確保し、ここで装備(マスク、シュノーケル、ライフジャケット)を待ち、上の画像の小船に乗船して、沖に出たのでありました...

そして、僕は、ジンベエザメの接近を確認して、里親さん方と海に入ったのですが...



…こんな感じで、この時、非常に海が荒れており、透明度が落ちてしまっていた上、僕らは波に揉まれて、アップアップになってしまい、実を言うと、僕は、(本当は禁止事項なのですが、不可抗力で)コントロールを失って、軽く、コツンと、ジンベエ君の胴体にぶつかってしまい、慌てて、彼(或いは彼女?)から離れて、何とか、まず、一枚撮ったのが、上の画像です。(注意事項として言われたのが、ジンベエの頭側には、3m、尻尾側には4mの距離を保って欲しいと言う事で、特に尻尾側は、彼らが泳ぐのに、当然、尻尾を振るから、それにぶつかる事があって、危険だという事のようでした。…因みに、軽くぶつかった感触で彼らは、正に鮫肌を持っており、ヘンにやると怪我をするかも知れないと思いました)

…これは、餌を食べに浮上し、水面に鼻先を出そうとしているジンベエ君です...

…こんな感じで、水面に撒かれた餌(オキアミ類)を、大迫力で、水ごと吸い込んでいます。



…とにかく、この時、海は荒れており、水中では、場所を保つ事、姿勢を制御するのが精一杯で、動画を撮るどころではなかったのですが、







...辛うじて、ボートの上から撮ったのが、上の動画です。



…そんな訳で、セブ島に住んでいる僕も、実は、今回が初めての体験で、天候の具合だけが、ちょっと残念だったのですが、それでも、本当に貴重な経験であり、この機会を頂きました事に、感謝感謝でアリマス...



...さてさて、このツアーの料金は、シュノーケルを付けて、海に入ってジンベエザメと泳ぐコースが1,000ペソ、ボートの上から見るだけが300ペソで、時間は30分です。(現在1ペソ=2円程度)



...その他、このリゾートへの入場料が一人50ペソ、東屋のレンタルが1日1軒500ペソ、食事も出来まして、メニューは、肉或いは魚と御飯のセットが120~140ペソ、ビールが330mlが1本30ペソ、1ℓサイズが65ペソですので、かなりリーズナブルな感じです。(...因みに、ボート上から見るだけでも、水着或いは、濡れても構わない服装をお奨めします。ちょっと波気立つと、しぶきがかかります)


【この東屋で食事して、海を見ながら一杯もオツなモノです...】



...今回、初めての事で、取り敢えず‘行って見なくちゃ’…と言う事で、事前に、現地への情報確認とかしないで、見切り発車してしまった感じなのですが、ここへ行くには、車をチャーターしても、セブ市周辺から片道3時間はかかる行程なので、事前に、現地へ電話をして、状況を確認した方が無難でしょう。(因みに連絡先は、冒頭画像にもありますが、093 3415 9460 -携帯電話-です)



また、海象についても、セブ周辺と言うモノ、朝は凪いでいて、昼近くから波気立つ事が多いので、セブ市周辺からであれば、早朝4~5時出発、現地着7~8時でスケジュールを組むのがベターかな…と言うところです。(今回は、8時半出発、11時半頃到着だったので、この組み方ソノモノが拙かったのかも…です)



…と、言う訳で、もし、時間が作れれば、次回は、天候の良い時を狙って、娘でも連れて行ってやろうかと企んで(?)いるところです。まあ、それまでに、ジンベエ君たち(今回確認したのは2頭ですが、全部で8頭いるそうです)が何処かへ行ってしまわない事を祈るばかりですが...



そんな訳で、皆さんも、もし、お時間があれば、是非、お試しください。ひょっとすると、こうした事が出来るのは、世界でも、(少なくとも、日本から比較的近い場所では)ここセブだけかも知れません...





 

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