さてさて、あっと言う間に、もう1ヶ月以上が経ってしまったのですが、以前に、ちょっとだけお知らせしましたように、僕は、8月末頃、僕らの団体、‘プルメリア’の企業スポンサーであるエルセラーン化粧品さんへの活動報告会の為、日本へ一時帰国していました。
この活動報告会が開催されるのは年に3回で、おかげさまで(最低でも年に3回は)、日本への一時帰国が出来るのですが、ここセブで‘兼業’している僕にとっては、そうそう長期に渡って、セブを留守にする訳には行かないので、帰国は移動日を含めて1週間未満となり、正直なところ、日本でしか手に入らない食材等々の買出しをしようにも、そんな時間すら無いような状況です。(苦笑)
まあ、そんな訳で、‘そうしたモノ’については、実家の方に頼んで買っておいて貰ったりするケースが殆どなのですが、ウチの母親もセブにいる、生後半年の時に、たった一度しか会った事のない孫
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【口元に御注目:最近得意の一発芸 ‘ペコちゃん’をしています】
…の事が気になるようで、毎度持たせてくれるお土産は、僕の田舎の隣町、名刀‘関の孫六’で有名な関市の名物‘孫六煎餅’です。(でも、最近は‘岐阜県関市’と言えば、タレントの熊田曜子さん出身地という事で有名なのかも…)
これは、小麦粉と卵と砂糖だけ(無添加)で出来た、物凄くシンプルな煎餅なのですが、なんとも素朴で良い味がするので、娘だけでなく、僕も(純粋な比人である)女房も大好きで、毎度、一箱があっという間に無くなってしまうのです。(…女房を含む比人家族は、これを‘ビスケット’と呼んでいます)
今回も、外装は、お馴染みのデザインの箱→
でしたが、中身には、普通の煎餅とは、ちょっと形の違ったモノ
…が混じっておりました。
関市及び、ウチの実家の近くは‘鵜飼’が有名で、‘鮎’が特産なのですが、要は、通常の煎餅を魚(鮎)の形に成型して焼き上げたお菓子が何時もの煎餅と一緒に2袋程、入っておりまして、娘も、‘シャカナ(サカナ)!’とか、‘フィッチュ(fish)!’とか、‘イスダ!’(…ビサヤ語で‘魚’の事)とか叫びながら、大喜びしておりました。
…で、ウチの女房が、これを見て一言、
『これって、マグロでしょ!』
…と。(????)
…良く聞いてみたら、お菓子の格好がサカナの形をしているし、袋に‘まごろく鮎’と書いてある‘まごろく’の‘ご’を‘ぐ’と読み違えて、
‘まぐろ く’
…と理解したようなのです。
“あの~~、それじゃ、‘まぐろ’の後の‘く’は何なのさ?!”
…と聞きたい所ではありましたが、まあ、‘孫六’と言っても、これを説明するだけで大変な上、‘鮎’と言っても、この国フィリピンには存在しない魚だし…その辺りが国際結婚の難しいところであり、面白いところなのかも知れないと改めて思った次第です。
ミカンはそう言えば、最近では殆ど食べた記憶がないのですが、緑茶だけは、切らすと苦しいので、毎日飲んでいます。(…やっぱり日本人ですね)
それにウナギ…実は大好物なのですが、こちらに居ると中々、ありつけません。あるにはあっても、殆ど中国産冷凍物ですから、一連の‘事件’後、どうも手が出ないというところもあります。
うなぎパイも…知っていますよ。あの味、あの食感が大好きで、食べ出すと癖になります...
確か、昔、‘夜のお菓子’というキャッチが付いていて、大学時代にムチャクチャ盛り上がった思い出があります。(…何で‘夜のお菓子’なんだろう…って)あ~~、懐かしいですね。期待しておりますので、是非、宜しくお願いいたします。(笑)
奥様がペコちゃんの横で、マグロを頭からかじりながら、「ラミ!キモチイイ!」って言ってるのを想像しちゃいました。やっぱりホトケ様やなぁ(涙笑い)思わず手を合わせちゃいそうです。
くはかっこ<だと思ったのかも?
>やっぱりホトケ様やなぁ
そうですね~。そうとしか言えません。(苦笑)
まあ、でも、その辺りも‘味’のうちなのかなあ…と最近、‘悟り’の境地に達している僕です。。。
>帰ったらチビ助に忘れられてることは確実で
>言葉を覚えだしたので ものすごく不安です
いや~~、大変ですね。お察しします。
>爺さん言葉 ナンチャッテ日本語を覚えられると
…大丈夫ですよ。日本に居れば、ちゃんと日本語を覚える環境は整っていますから...