「砕屍案」とは中国語で、「バラバラ殺人事件」の事。
本欄では、新年早々から何度か本件を取上げ、管理人としては被害者の亜澄さんの過失はないか検討した。
一義的な加害者の勇貴被告の証言と、その後の状況を見て、やはり、相対的な「非」は亜澄さんにあるのではないかと結論付けざるを得ない。
それは、苦渋に満ちた下記の両親手記からも伺われる。
こうした「非」があったればこそ、勇貴容疑者は単に殺害したのみならず、執拗に身体をバラバラにしたものと思われる。通常、親族の情愛が勝れば、殺害後、息を引きとった対象を見て、強い憐憫の情が湧き、バラバラにはしないものだ。それを敢えて(しかも、容疑者の初犯である)バラバラにするとはその憎しみが絶大であると想像して余りある。
従い、当私的法廷では、
勇貴容疑者に、懲役5年。(刑事)
亜澄被害者に、勇貴容疑者に対し罰金50万円の支払い。(民事)
を判決としたい。後者に関しては、被害者死亡に付き、支払い能力がない為、保護者に請求が行く可能性もある。
「亜澄が謝ってくれていれば…」遺体切断、両親が手記
1月25日3時12分配信 読売新聞
東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄(あずみ)さん(20)の切断された遺体が自宅で見つかった事件で、亜澄さんの両親が24日、二男の予備校生勇貴容疑者(21)の弁護士を通じ、現在の心境をつづった手記を公表した。
「娘亜澄の死亡と二男の凶行がどうしても結びつかない」「何故(なぜ)あの時、亜澄が兄に謝ってくれなかったのか」などとつづったうえで、勇貴容疑者が亜澄さんを「両親を悩ます元凶」と思い込んだのではないかと記している。
手記を公表したのは、歯科医師の武藤衛さん(62)と妻の洋子さん(57)。
この中で夫妻は、一昨年春の亜澄さんの短大入学について、「勇貴が懸命にパソコンで探し当て、期限に間に合った」という経緯を明らかにし、「3年間も口をきかなかった」と報道されている亜澄さんと勇貴容疑者との関係について、「若干事実と違う」「決して険悪というものではありませんでした」としている。
本欄では、新年早々から何度か本件を取上げ、管理人としては被害者の亜澄さんの過失はないか検討した。
一義的な加害者の勇貴被告の証言と、その後の状況を見て、やはり、相対的な「非」は亜澄さんにあるのではないかと結論付けざるを得ない。
それは、苦渋に満ちた下記の両親手記からも伺われる。
こうした「非」があったればこそ、勇貴容疑者は単に殺害したのみならず、執拗に身体をバラバラにしたものと思われる。通常、親族の情愛が勝れば、殺害後、息を引きとった対象を見て、強い憐憫の情が湧き、バラバラにはしないものだ。それを敢えて(しかも、容疑者の初犯である)バラバラにするとはその憎しみが絶大であると想像して余りある。
従い、当私的法廷では、
勇貴容疑者に、懲役5年。(刑事)
亜澄被害者に、勇貴容疑者に対し罰金50万円の支払い。(民事)
を判決としたい。後者に関しては、被害者死亡に付き、支払い能力がない為、保護者に請求が行く可能性もある。
「亜澄が謝ってくれていれば…」遺体切断、両親が手記
1月25日3時12分配信 読売新聞
東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄(あずみ)さん(20)の切断された遺体が自宅で見つかった事件で、亜澄さんの両親が24日、二男の予備校生勇貴容疑者(21)の弁護士を通じ、現在の心境をつづった手記を公表した。
「娘亜澄の死亡と二男の凶行がどうしても結びつかない」「何故(なぜ)あの時、亜澄が兄に謝ってくれなかったのか」などとつづったうえで、勇貴容疑者が亜澄さんを「両親を悩ます元凶」と思い込んだのではないかと記している。
手記を公表したのは、歯科医師の武藤衛さん(62)と妻の洋子さん(57)。
この中で夫妻は、一昨年春の亜澄さんの短大入学について、「勇貴が懸命にパソコンで探し当て、期限に間に合った」という経緯を明らかにし、「3年間も口をきかなかった」と報道されている亜澄さんと勇貴容疑者との関係について、「若干事実と違う」「決して険悪というものではありませんでした」としている。