大江戸日記

ダイエット・ダイアリー(心と身体のダイエット)

年の暮れに

2006年12月30日 11時15分15秒 | Weblog
今年最後の記事をアップする。
確信に近い思い入れが、やはり根本的に誤りであった事が判明するのが人生だと思う。そんな意味で次の3点の確信に修正を入れて、今年の締めくくりとしたい。

1.環境問題の悪化:
  (従来の確信)環境は、人為的に破壊されない。破壊されているのは自然治癒力に対する信頼のゆらぎである。
  (修正点)昨今の寒冬と暖冬の繰り返しは果たして自然のなされる業か、信念がぐらついてきた。これは、身体的に感じる事でもある。 

2.少子化対策:
  (従来の確信)未婚化を独身者の絶対悪として捉えていた。
  (修正点)大事なファクターを忘れていた。愛情の形はヘテロだけでなく、ホモもあるという事に。今月25日の早朝のTV番組で、イブカップルの中に男同士・女同士がいた。

3.凶悪犯罪の発生地域:
  (従来の確信)歴史的・気候的要因で関西での凶悪犯罪が偏る。
  (修正点)今年、秋田・山形できょうあくはん凶悪犯罪が散見された。上記確信はぐらついたが、沿海県である事から来年更に研究を進めよう。

年初から始めたブログですが、今年一年ご愛読ありがとうございました。この調子で来年も続けます。よろしくご愛顧の程をお願いしますとともに、読者の皆様のご多幸をお祈りいたします。 

日本の成り立ち

2006年12月26日 17時09分56秒 | Weblog
まあ、どの国家も成り立ちは大同小異であろうが、日本の場合は、明らかに朝鮮半島を経由してやってきた人々が、まやかし宗教でこの地域を占領し(=神話のでっち上げ、神道の確立、天皇制の成立)、これと地場のならずもの集団(=武士と称する集団)により、国の体をなしたものである。
その後、中国から直輸入した役人登用制度で、民をがんじがらめとし、複雑な地形の国土を巡る土木事業を米作命の農業によって、経済を発展させていった。
所謂勤勉な民族性や創意工夫の国民性は、そうした専制君主制の副産物であり、いわば、「怪我の功名」である。
こうした図式に当てはまれば日本の歴史なんて、数行の記述で終わりである。

一方、最近、副島隆彦の著述にある通り、有史以来、日本が世界史に登場する記事は2件のみ、即ち、

①種子島への鉄砲伝来(=日本の存在の発見)
②日露戦争の勝利

というのも頷ける指摘だ。


X'mas気分

2006年12月25日 18時11分28秒 | Weblog
年の瀬で、関東地方も幾分寒くなってきたが、気温は二桁の間は、冬ではない。乾燥している(=湿度20,30度)は、感じられるが、暑さで汗ばめば、それも吹っ飛ぶ。
早朝、TVを見ていたら、クリスマスをカップルで過ごして朝を迎えるという風景に男同士・女同士がちらほら混じる。
少子化の段階は、既に未婚化から同性愛化に移っている様だ。その上は、同性愛同士の出産を医学の力で可能にしなければならない。
真面目な話だ。

胃の修復作業

2006年12月22日 11時51分23秒 | Weblog
アルコールを大量に摂取(濃度で0.5mg/l以上)すると、内蔵に負担が掛かる。
それには、アセトアルデヒド分解酵素の多寡も関係するであろうが、基本的には個人の各臓器の機能の良否が関係してくると思われる。
極端にアルコールに弱い人は、胃腸に入れただけで、それを分解どころか滞留も出来ず、体外に排出(=嘔吐)するであろうし、肝臓の弱い人は、極端には黄疸とか血管に異常をきたすとかの症状となるである。
管理人は、肝機能は正常か、平均以上と見えて、現状そちらでの疾患は見られない。
ただ、大量のアルコール摂取は、胃に負担が掛かる。
翌日、液キャべとかソルマックの類が効く。但し、それを常用してはならない。効き目が減って来るからだ。

人と会う

2006年12月21日 13時29分43秒 | Weblog
師走の夜は浮き足立っている。
世の中の終わりがやって来る事の疑似体験であろうか。
こんな時は、のんびりと公園で憩うとか、人気のない温泉などに浸かってみたいもの。

思い込み

2006年12月19日 10時40分08秒 | Weblog
二郎

あるTV番組で東京ラーメンの代表として二郎ラーメンが選ばれた。

三田本店の開店当初から、最近の新規店舗に至るまで同店をこよなく愛するジロリアンとして感慨深いものがある。

一般に二郎ラーメンは、ラーメンであって別のジャンル、即ち「二郎ラーメン」という別種であるという指摘がある。正にそうだ。

つい先日、池袋東口店で隣り合わせた客は、初心者である事が一目瞭然で、二郎を日本ソバよろしく啜りこんで食していた。あの独特の太麺は、啜りこんではならない。まさに米食の如く、噛み締めながら食するのだ。さもなくば、哀れあの客は胃腸をやられるであろう。

モラトリアム人間の腹立たしさ

2006年12月18日 13時52分59秒 | Weblog
成長力の衰えた社会は、幼・青・老それぞれの年代が、全てモラトリアム期にあるか、それを自らの意識下に宿している。
①幼年は、学童と言い換えれば、社会に出るまでの時期に学校という「ミニ社会」で、競争・いじめなどの問題を孕みつつも、未だ自活する「社会人」ではなく、被扶養者として、時間を過ごしている。この時期は、名実共にモラトリアム期と言えるが、昨今、適切な時期に学校を卒業せず、親掛かりで更に進学したり、フリーター生活に入るなど、その「終始時期」が明瞭でない。
②青年は、本来、自活し、結婚をし、また仕事を覚えるなど、人生で多忙を極める時期である。しかし、低成長期での雇用の不安定さから、定職・定住地・配偶者が見つからない青年人口が増えており、この日本の未来を暗澹とさせる少子化の直接の原因を形作る。相対的に安楽な社会であるから、上記の「青年の義務」とも言うべく所作は、大多数の彼らによって忌避される。それが、幼年期から続く、モラトリアム期を継続させるのだ。その状態のまま、老年期に突入する例も多い。というよりも、年が経過するにつれ、ますますその時期を脱するのが困難となる。
③老年期。平均年齢が上がり、65歳以上の本来的に老年層が、70~90歳代まで拡大している。現状、この時期に当る年齢層は、社会的生産活動から引退し、子育てからも解放され、個体差はあるものの、年金生活乃至蓄えた資産を食いつぶす、敢えて誤解を厭わずに、社会的に言えば、コストのみ掛かる「産業廃棄物」的存在である。医学の発達といびつな保険制度がこの業病を蔓延させる。

結論的に言って、昨今の改憲論・自衛隊の軍隊化は、その動機が何であれ、上記の社会全体に漂うモラトリアム感を払拭させる起爆剤となり得る。

長い1週間

2006年12月15日 15時14分08秒 | Weblog
九州に始まる年末の長い1週間道行きが終わった。明日・明後日は運動しよう。

松阪の交渉も、年俸1500万ドルから、867万ドルと42.2%値引きで譲歩された。西武デパートの優勝セールでもこんな破格な値引きはないだろう。
それにしても、高すぎるのではなかろうか。


88分間の急転劇!松坂が説き伏せた
2006年12月15日(金) 6時4分 スポーツニッポン

 西武・松坂大輔投手(26)とレッドソックスが13日(日本時間14日)6年契約の年俸総額5200万ドル(約60億8400万円)、出来高も含めると最大6400万ドル(約74億8800万円)で合意した。レ軍との交渉は難航を極め、代理人のスコット・ボラス氏(54)は契約断念も覚悟したが、松坂自身の強い意向で急転。午前7時32分から9時までのわずか88分間で「奇跡」は起こった。

 ボストン郊外のハンスコム・フィールド空港に午後5時16分に到着した松坂は笑顔で手を振った。レ軍との契約合意に気持ちは高ぶる。日米約100人の報道陣、「ようこそ、我が家へ、大輔」と日本語で書かれたボードを持った50人の地元ファンの前を車が走り抜ける。地元警察のパトカーに先導され、ボストンの街へ飛び出した。

 15日午前0時の交渉期限が刻一刻と迫る中、事態は劇的に動いた。12日にロサンゼルス郊外で始まったレ軍との最終交渉は徹夜で行われた。双方が歩み寄りの姿勢を見せたものの、合意には至らない。6回目の交渉が始まったのは朝5時半。それでもボラス氏は首を縦に振らなかった。レ軍のエプスタインGMとルキーノ最高経営責任者(CEO)は午前9時にプライベートジェットでボストンに帰ることを告げて交渉を打ち切った。

 レ軍関係者は「この時点でボラス氏は決裂もやむなしとの判断を下した」と証言する。レ軍の提示額は6年総額5200万ドルで、年平均は867万ドル。ボラス氏は当初の1500万ドルから1100万ドルまで譲歩したが、溝はどうしても埋まらなかった。選手の価値が年俸に反映されないポスティング・システム(入札制度)自体に異論を唱える同氏にとって交渉決裂も選択肢の1つだった。

 だが、それを覆したのは松坂だった。関係者によると6回目の交渉後に「もう(契約内容は)十分です」とボラス氏を説得し「どうしても(契約のために)飛行機(プライベートジェット)に乗せてほしい」と懇願したという。メジャーでプレーしたいとの熱い思いが「タフ・ネゴシエーター(交渉人)」として知られる最強代理人の心を動かした。

 2人はすぐに荷物をまとめて空港へ。ボラス氏はスポーツ専門局ESPNの取材に「私は選手のために正しい選択をしたと感じている。そして彼の国にとってもね」と語った。代理人としては納得できない契約だったが、最後は松坂の希望を優先させた。ボストンへ向かう機上、高度3万5000フィート(約1万668メートル)の史上最も高い地点で大詰めの交渉が行われ「ボストンに到着した時にすべてが合意に達した」(ボラス氏)。安心したのか松坂は機内ではほとんど寝ていたという。

 14日はフェンウェイ・パークで入団会見が行われる。長い30日間の交渉期間を経て、晴れて「レッドソックス・松坂大輔」が誕生する。

≪重苦しい雰囲気…携帯鳴りGM表情一変≫

 徹夜交渉、交渉打ち切り危機、そして急転合意――。深夜のホテルから早朝の空港まで、そのすべてに密着したのがスポニチ本紙・佐野聡子通信員だ。わずか88分間の間に起きた急転劇を佐野通信員がリポートした。

× × ×

 午前7時32分。ロサンゼルス郊外、ニューポートビーチのホテルのロビーには重苦しい空気が漂っていた。レ軍のエプスタインGMは「全然寝ていない」と目を赤くしてチェックアウト。「彼(松坂)の気持ちが周囲に抑えられている」と、ボラス氏に対する不満も漏らした。イライラは極限に達している様子だった。松坂の滞在ホテルは目と鼻の先。ルキーノCEOは「車に乗せたいが、それはできない」との言葉を残し、7時40分、プライベートジェットが待つ空港へと向かった。

 同GMは出発ロビーに着いても携帯電話を握り締め、立ったり座ったりを繰り返す。その30分後、事態が動いた。携帯電話で話していた表情が一瞬、変わった。おそらくボラス氏からの電話だったのだろう。はにかむように口元を緩め、飛行機のタラップで誰かの到着を待っているかのように何度も後ろを振り返った。

 出発予定時刻の9時、ボラス氏の事務所関係者が現れた。大きなスーツケースを何個も運び込むと、駐車場から松坂とボラス氏が歩いてきた。松坂の表情は終始穏やかだった。エプスタインGMが厳しい表情で交渉断念を示唆してから、88分間の出来事だった。

[ 12月15日 6時4分 更新 ]

西武球団の憂鬱

2006年12月08日 10時08分59秒 | Weblog
堤義明の放漫経営と西武グループの倣岸さが、松坂を苦境に立たせている。

因果応報というべきか。

進まぬ松坂入団交渉…ボラス氏の強硬要求にレッドソックス悲鳴
2006年12月8日(金) 8時1分 サンケイスポーツ

 【オーランド(米フロリダ州)6日=日本時間7日】レッドソックスが、西武・松坂大輔投手(26)との入団交渉で悲鳴を上げた。代理人を務めるスコット・ボラス氏(54)の西武残留までチラつかせる強硬な姿勢と破格の要求に対し、球団幹部も悲観しているもよう。一方、松坂は9日に渡米することが判明した。

 着々と補強を進めるレッドソックスにとって唯一の気掛かりだ。松坂入団交渉の不調-。代理人を務めるボラス氏の強硬な姿勢に球団幹部の間で悲鳴ともいえる反発の声が広がっているという。

 関係者によると、レ軍幹部を悲観させている一因はボラス氏が「一流投手にふさわしい評価を得られなければ2年後を待つかもしれない」と西武残留をチラつかせていることだという。7日付の『ボストン・グローブ』紙も「彼(ボラス氏)が不誠実であれば契約は成立しないだろう」という球団幹部のコメントを紹介した。

 年俸だけでも、レ軍の提示額とボラス氏の要求額はかけ離れている。レ軍の1年平均800万ドル(約9億2000万円)前後といわれるオファーに対し、同氏の希望は2倍近い平均1500万ドル(約17億2500万円)前後。レ軍の提示額でさえ巨人からFAでヤンキース入りしたときの松井秀喜外野手(32)を上回る日本人ルーキー最高額で、同氏の要求額は破格だ。何しろウインターミーティング初日に世界王者・カージナルスが5年契約の延長を発表したエースのクリス・カーペンター投手(30)の年平均1270万ドル(約14億6050万円)よりも上なのだ。

 プロ選手にとって年俸は実力を示す目安とはいえ、日米の球界関係者の間で心配されるのは松坂のイメージ悪化だ。まだメジャーでの実績がゼロの上、あまりにも強硬な要求を続けると批判を浴びかねない。大リーグ最高年俸を誇るアレックス・ロドリゲス内野手(31)が敵地で激しいブーイングを浴びているように、松坂も1年目から厳しい重圧下で投げることになる。

 契約成立を最優先するなら「松坂の夢のためだけでなく、日本野球界のために交渉を続けている」というボラス氏が妥協するしか道はないようだ。

[ 12月8日 8時1分 更新 ]

同性愛の道行き

2006年12月07日 16時31分47秒 | Weblog
結婚せず、歳を重ね、それでいて寂しがりの人間は何を頼りにするか。それは同性愛である事は自明である。
知り合いに50歳近くで、未だ独身、親掛かり(実家住まい)、組織では出世せず、ナルシスト、エアロビ好き、映画に耽溺、ホノルルマラソンに嵌る(歩くだけの参加)という世のあらゆる全ての否定的要素を背負った輩がいる。
この暮れの忙しいさなか、有給をとって今年もハワイへ。こんな奴を雇う会社も会社である。
ああ、想像するだけで気持ち悪し。
しかし、これが現代の縮図なのだ。あらゆる不毛と非生産活動に国の税金を使うべきではない。繰り返す、独身者は相応の対価=独身税を払え。そして、既婚者・扶養者の痛さを知れ。さもなくば、この国からすっぱりと出て行った欲しい。