大江戸日記

ダイエット・ダイアリー(心と身体のダイエット)

年を取ると

2007年11月24日 12時09分07秒 | Weblog
体力がなくなったせいか、身体の末端の感覚が鋭くなってきたように思う。
例えば、塩味、一般に液体ベースで、0.5%が薄味・濃味の分かれ道と言われるが、その一桁下のオーダー、すなわち0.05%まで分かる気がする。従って、昨今の1%を優に超えるラーメンスープなどは、200倍の致死量と言える。
昨夕、1年ぶりに荻窪の「春木屋」へ。若干、醤油だれが勝ち、油脂分が抜けているが、スープは余裕で飲み干せる。しかし、この名店は今やガイドから外されている。ラーメンは戦後60年を経て、違う食べ物となった。それも進化ではなく、混沌だ。合掌。


なべつねと壊れ逝く日本

2007年11月18日 13時03分29秒 | Weblog
なべつねとは言わずと知れた渡辺恒男読売新聞社長である。
彼は、迷走する現代日本の象徴だ。本来、マスコミというのは、世論を煽る事はあっても、その当事者にはならぬもの。
兎に角、こん人物の行動様式はわかり易い。曰く、「利己主義」「守旧」そして、「目論見外し」だ。
数年前のホリエモン近鉄買収騒ぎを見よ。これは、この人物の1リーグ制=プロ野球の自殺が発端となっている。その後の新球団発足と、この人物が画策した本来消えるべき筈のパリーグの隆盛を見よ。
そして、直近の大連合。結局、与野党の思慮のなさを露呈する。しかし、逆説的に言ってこの人物は故意に、不本意なイベントを起こす事で、世に寄与しているのだろう。

味が濃っ!

2007年11月11日 10時16分05秒 | Weblog
時代により、味覚も変わるのだろうか?
地域的に濃い味・薄味が指向されるという事ではなく、本来「ダシ」と呼ばれる部分で明かな変化が起きている。
はっきりと塩味がきつくなっている中、調味料である味のベース(動物系)のダシが全面に出過ぎている。
例えば、ラーメン。脚光を浴びている店ほど「タレ」と呼ばれる塩・醤油・味噌などの濃度が濃い。従い、本来飲み干すべきスープが飲めない。また、極端に言えば、魚粉をたっぷりと加えるが如く、本来隠し味であるべきダシが、全面に出ている。何かの間違いではないか?それとも集団催眠?

エヴァ 序

2007年11月03日 10時23分30秒 | Weblog
11月1日、近所のユナイテッドシネマで、「序」を見た。
非常に上手く整理されたダイジェスト版という形で、ヤシマ作戦に至る演出が見事だった。アスカは全く出ていないで、アスカ好きには物足りないかもしれない。最後の最後に「予告」でちらっと現れるので、それはお楽しみである。こっちは、レイ好きなので、全く問題ない。収穫は、ミサトに「おばさん感」がない事。あのボディーラインはまだまだ現役と言える。
次回は「破」、その次は「急」か。アニメ版の冗長さを映画版は見事に解消してくれる。
そして、昨夜、2日、Pでエヴァ打ち、700回転の嵌り台で、「決戦 第三新東京市」がそして、アスカ群Xアスカリーチで、ヤシマ作戦でアスカ登場!しかし外れ。余りレイにうつつを抜かすな、とのアスカのメッセージだった。