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ファクラーとマクニールの誤報騒動

2017-08-23 13:11:33 | 外国特派員協会

2014年2月の外国特派員協会会報に掲載された内部告発と内輪揉め
福島原発事故報道に関する元ワシントンポスト記者の告発
”Stop It Already & Counterpoint”


【要約】
福島の恐怖を煽る報道は”journalistic malpractice”(捏造報道)
・アルジャジーラが「東京がゴーストタウンになる」などと報じた際、外国特派員協会の記者(マクニール)が関与した
・菅直人政権が東京からの避難を検討しているという情報を日本再建イニシアティブが発表。NYT(ファクラー)が中心になって報じ、他紙も追随。
・その後、Foreign Affairsが放射能危機を否定する米政府の見解を報じたがメディアの多くが黙殺
・過去の誤報を否定する事実を報じたがらない「ジャーナリスト症候群」を目撃した。
 I was witnessing a journalistic syndrome with which I am all too familiar – resistance by the media to running stories that contradict or undermine previous reporting.

※日本再建イニシアティブ(RJIF)
元朝日新聞主筆の船橋洋一が理事長を務めるシンクタンク

※問題となったファクラーの記事
Japan Weighed Evacuating Tokyo in Nuclear Crisis
FEB 27, 2012

 

【デイビッド・マクニール記者の反論】
・アルジャジーラの報道に関し、調査をしたり、インタビューを受ける人を紹介するなど関わったが、最終的な制作責任は私にない。
・ワシントンの役人より私の方が現場を知っている。私は見聞きしたことを報じているだけだ。


【ファクラー元NYT記者の反論】
日本再建イニシアティブの発表を報じただけ。報じる価値があった
・非難の矛先は
日本再建イニシアティブに向けられるべき。私のせいにするな

ファクラー氏は福島報道でピュリッツァー賞候補になっている。記事を手伝った田淵広子がプロフに誇らしげに書いていた。にも拘わらず、その後NYTを退職。日本再建イニシアティブに疑惑の再就職をした。日本新聞協会賞を狙って吉田調書をスクープした朝日新聞記者と同じ匂いがする。福島報道の誤報を口実に人員整理中のNYTをリストラされた結果、責任を感じた日本再建イニシアティブが面倒を見ることになったのではないか?
 

因みに、ファクラー氏の著作
『ウソを繰り返しつく新聞はもはやオオカミ少年だ!』
khjkfhakjsdjkSHDJkask
オマエモナー(笑)



【関連記事】 『外国人記者、福島の件でデマを拡散』
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「ファクラー記者、福島報道でロシアの石油企業から表彰される」
The first in Martin Fackler of the New York Times, whose “quality” writing about the Fukushima disaster earned a prize from an organization funded by major oil companies.

孔子平和賞並みの栄誉ですね。(笑)


【参考】
ファクラーやマクニールの誤報を追及したワシントン・ポスト元記者、ポール・ブルースタイン氏が言論アリーナで詳しく説明した内容を池田信夫氏がアゴラに掲示してましたね。

『パニック--外国メディアの誇張した福島事故報道』
(上)
(中)
(下)

 

 


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