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外国特派員協会の宿痾 マクニール研究

2017-08-23 12:44:08 | 外国特派員協会


 外国特派員協会の記者会見部門を牛耳り、左翼活動家の政府批判ばかりアレンジして、反日的な記事を各紙に量産するフリージャーナリスト、デイビッド・マクニール。その思想的偏向、日本への憎悪はどこから発生しているのか、その半生を点検してみよう。

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【マクニール経歴】 履歴書

高校卒業後、ジャーナリストを志して大学に進学しようとしたが、入学できず。
シェフ、ソーセージ工場勤務、ディスコ経営など、職を転々。

1988年 – 1993年ウルスター大学学士メディア研究・アジア研究
1993年初来日
1995年 – 1998年ネピア大学博士号経済学・社会学
1995年 – 1999年 リバプール・ジョンムーア大学講師
1999年 – 2000年広東工業大学講師
2000年 – 2001年東京大学留学(奨学金)社会学
この間、多分、日経勤務
2004年 – 2011年ジャパン・タイムズ寄稿
2002年 – アイリッシュ・タイムズ契約フリー記者
2004年 – インデペンデント肩書上、特派員だが実態は?
2012年 – エコノミスト契約フリー記者
上智大学非常勤講師



評伝】 執筆者は外国特派員協会、ルーシー・アレクサンダー

要点

  • アイルランド出身
  • 15歳の時、首都ダブリンから北アイルランドとの国境の町クローネスに転居。
  • 時はサッチャー首相の時代。北アイルランド紛争に感化され政治に目覚める。
  • ジャーナリストを志すが、政治思想を嫌われ大学に合格できず。
  • シェフ、ソーセージ工場勤務、ディスコ経営など、職を転々。
  • 友人の米国移住を機に一念発起し大学入学
  • 初来日の感想は「日本は社会学的奇跡」
  • 日経でサラリーマン生活を体験。「やってらんない」
  • ジャーナリズムは最高の仕事だが、給料は最低。



【所見】

 彼の政治思想の源泉が北アイルランド紛争、反英闘争にあることは間違いない。本来ならアイルランドか英国でジャーナリストになり、北アイルランド返還のための論陣を張りたかったであろうが、遠回りな人生を送ってきたために母国のメディアに就職する機を失い、地球の反対側の英国に似た島国まで流れてきて、やっとジャーナリストになるチャンスを得た。日本は英国同様、アジアにおける帝国主義国家、覇権国家だったわけであり、憎むべき英国の生き写し。安倍首相をサッチャーの再来のように考えていると思われる。彼が韓国の嘘に塗れた犠牲者史観に同情的になるのは自然な流れだと言えるだろう。

 マクニールが日本と英国の共通点について書いた記事を読めば、彼が日本と英国にどのような感情を抱いているが一目瞭然である。

Two island nations with cobwebbed monarchies, lively pop cultures, a history of imperial bullying and reputations among their neighbours for being stuck-up, buttoned-down and sometimes a bit hard to like. Japan and Great Britain share lots in common, despite viewing each other as exotic, distant places with weird customs.

『日本と英国。この二つの島国には共に君主制が蜘蛛の巣のように残っており、ポップ・カルチャーが盛んなものの、帝国主義時代に弱い者いじめを行い、近隣諸国からは高慢で杓子定規だと嫌われている。・・・』


 左傾化している日本のメディアが、在日韓国人を好んで多く採用しているのと同様、英国のメディアもリベラル志向であり、英国保守に批判的なアイルランド人記者を積極的に採用するのも理解できる。アイルランド人、韓国人、中国人など、帝国主義時代の負け組に共通した屈辱感。それを晴らすための、「復讐としての犠牲者史観」は日本の戦争犯罪デマを只管拡大再生産し続ける怨念の源泉であり、説得して理解し合えるレベルでもないと思われる。




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