虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

【第3次世界大戦】昨日の我が家は「大惨事便器対戦」。

2022-02-12 06:34:00 | 日記
仕事から帰ると

「今日に限って〜遅いよぉ〜」と妻。
(えっ、いつも通りなんですけど?いや、むしろいつもよりちょっと早いんじゃないかなぁ〜)

「トイレが詰まって大変!も〜〜〜大惨事〜早く直して〜」

「はい、はい。」と私。

我が家の便器は構造が悪いせいかよく詰まります。
どうも妻はすっぽんの使い方が苦手なようで詰まりが取れない。
なので私の帰りを待っていたというわけ。

ありゃ〜
確かに今回の詰まりは酷そうだ。
すっぽん、すっぽん。
なかなか手強いぞぉ〜

横から妻が
「あ〜しろ」「こ〜しろ」「それじゃダメ」「それはやるな」
まぁ、色々と口を出してくる。。。。。

「できないくせによく言うね。うるさいよ。」(あ〜〜〜言ってしまった。言わなきゃよかった。100倍返しの刑だぞ、笑)

でも、倍返しくらいで済んだ。あれれ?拍子抜け。でもよかったぁ〜、笑

結局詰まったトイレとの格闘は約1時間に及んだ。

妻と共に戦った1時間。

あ〜だ、こ〜だ言われながらも共に戦った戦友。

悪いのはトイレを詰まらせた子供でも、
うるさい妻でも、
早く詰まりを取れない、便器周りを汚してしまった私でもない。

喧嘩せずに戦い抜いた。

最後ジュポーって詰まりが取れて気持ちがよかった。

共に喜んだ。

何よりも喧嘩せずに済んだことが気持ちよかった、笑

「第3次世界大戦」を止める力は私にはないけれど、

「大惨事便器対戦」で家庭内戦争になることは食い止められたぞ。ヨッ、座布団一枚!


今日も「防災意識」と「大地への感謝」を忘れずにお仕事頑張ります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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ざっくり自分史22〜卒業旅行1【北海道自転車野郎一人旅part3】

2022-02-12 06:02:00 | 自分史
文通相手のおじさんの家に泊めてもらい
朝食もいただいた
久しぶりのお布団は
とてもとても気持ちがよく
溜まっていた疲れが

吹っ飛んだ(布団だけに・・・・しつこいか・・・・笑)

おじさんと玄関で記念撮影後、おじさんとはお別れ
再び自転車を漕ぎ出した。
おじさんと対面できたのはこれが結局最後だった。
文通は私にとってとてもいい思い出であり、貴重な経験でした。

仙太郎おじさん、ありがとうございました。

さて、函館から親戚の叔父の住む松前へ
函館の市場近くの公園にテントを張って函館でもう一泊することとなった。

その公園には私と同じ「自転車野郎ども」がうじゃうじゃいた。

早朝、そこの公園の主のようなおじさんが現れ
私たち自転車野郎どもを引き連れて
函館朝市へ

発泡スチロールの茶碗に白飯一杯
市場内をぐるぐる回って
好きなネタをその白飯の上に乗っけてもらう
「お好み海鮮丼」
めちゃくちゃ美味しかったなぁ〜
しかも、公園の主の奢り

公園の主は自分では海鮮丼は食べずに
各々「オリジナルお好み海鮮丼」に食らいつく自転車野郎どもをニコニコと眺めて満足そうだった。
私たちが美味しそうに食べる姿が公園の主には何よりのご馳走だったのかもしれない。

公園の主へ

「ご馳走様でした!」

ありがとうございました。

自転車野郎どもにも別れを告げて
松前を目指す
海岸線を走る
松前に入ると親戚の叔父さんが車で私をピックアップしてくれた。

この日の夕食は

叔父さん寿司

台所で板前姿になった叔父さん
「松前杉」のまな板の上で
刺身包丁を使ってお刺身を切っていく。

「松前杉」の寿司下駄にお寿司を並べていく

母の弟である叔父さんはとても器用な人だった
母には弟が2人いるのだが、2人ともとても多才な叔父さんだった

松前の叔父さんは
「松前杉」を全国に広めようと
松前杉の工芸品を作り、松前城敷地内にある「藩屋敷」という観光名所で松前杉の工芸品を販売していた。
松前の観光部長みたいなこともやっていてテレビの全国ネットで松前藩屋敷を紹介していたこともあった


貧乏学生自転車旅行

基本的な食事は
・缶詰
・おにぎり
・パン
などだった。

文通おじさんのお宅のお食事
公園の主に奢っていただいたお好み海鮮丼
松前の叔父さんのお寿司

どれも格別な最高のご馳走だった。

お寿司をいただきながら
「虹パパ、これからどこ行くんだ?」
と叔父さんに聞かれ、
「本当は道東の方が自然いっぱいTHE北海道!っていう感じがするから道東の方へ行きたいんだけど、3週間の旅行だから無理かなぁ。松前からちょっと上の方へ行って、また苫小牧へ戻る感じかなぁ」
という話をした。すると、
「虹パパ、道東行け。そこまでは叔父さんが車で連れて行ってやる。」と言ってくれた。
「本当?!嬉しい!ありがとう!!」と、その日の夜に松前を出発。

約9時間ノンストップで車をかっ飛ばして私と相棒レッドアロウを紋別まで運んでくれた。
夏の北海道、フロントガラスに虫がばんばん当たる。。。。。どれだけの殺生をしてしまったか・・・南無〜

夜中じゅう走り続けてくれて紋別に朝到着した。
叔父さんおばさんと固い握手

「虹パパ、頑張れよ。」
「はい。叔父さん、叔母さんお世話になりました。ありがとう。」

すぐに叔父さん叔母さんは松前へ帰って行った。
松前に到着するのはきっともう夕方以降だ。
寝ずに丸々1日僕のために。
本当にありがとうございました。

そもそも就職活動で
なんの苦労もしてこなかった
中身のない空っぽの自分に気付かされた

卒業旅行に北海道自転車一人旅を選んだのは
・1人の力で何かを成し遂げたい
という思いからだった。

「1人の力で」

なんて傲慢。笑止千万!

ここまででいろんな人の世話になりっぱなし、笑
この先もまだまだ色々な人のお世話になるのでした。。。。

まだまだ続く。