名称未設定

ジャンル未定、何でもありのカオスブログです。

堀未央奈の覚悟と二期生。そして、中元日芽香の想い。

2015年09月11日 07時13分16秒 | 乃木坂46【感想など】

【追記】
これは『真夏の全国ツアー2015』神宮野球場の感想です。
2016年『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』神宮野球場の感想はこちらです。
1日目感想 2日目感想 3日目感想



-------- キリトリ --------



<はじめに>

遅くなってすみませんでした m(._.)m
急に仕事が入ってしまって・・・。
どうしても断れなかったんです(笑)



さて、

先に言っておきます。
今回もかなりの長文です。
暇な人だけ読んでください(笑)

あと、今回は、
映画「悲しみの忘れ方」のネタバレがあります。
ちょっとやそっとのネタバレではありません(笑)
推理小説で例えるなら犯人をバラします。
しかもバラすだけでなく、そのトリックも解説します(笑)

なぜそんなことをするのか?

それは、
「堀未央奈の覚悟」
というテーマで書くには
そうするしかないからです。

ちなみに、自分は「堀未央奈推し」ではありません。
推しではないけど、本気で堀未央奈を掘り下げてみました。


あ、
ここで読むことを止める人のために
誤解のないように言っておきます。
このあと堀を批判するわけではありません。


むしろ逆。

堀未央奈を、気持ち悪いぐらい、本気で大絶賛します(笑)



]

(ここから先は、ネタバレ覚悟で読んでください)






<本文>

神宮が終わって10日。
たかがコンサートの感想を書くだけなのに
なんで、こんなに時間がかかったのか。
まずはそこから話します。

自分は、8月30日、神宮の初日に参加しました。
乃木坂のコンサートというか、乃木坂のイベント自体、参加するのは初めてでした。
もちろん握手会なんて行ったことありません(笑)

そんな自分がなんで神宮に行ったのか。
それは、「あらロマ」が観たい!
という、不純(?)な理由でした(笑)
(えっと、理由を書くと長くなるので自重します)

あらロマ1曲だけでいいから、どうしても生で観たい!

たったそれだけの理由で、初めて乃木坂のコンサートに参加。
しかも、参戦を決めたのはコンサート前日の夕方。
なので、ペンライト(?)も何も持たずに手ぶらで参加しました。



席は2階。
会場全体を見渡せるけどメンバーの顔はほとんど見えませんでした。
モニターでメンバーを見ながら会場の音を楽しむ。
そんなコンサートでした。

結局、目的の「あらロマ」は観ることが出来なかったけど、
全体的に楽しいコンサートでした。

次の日、神宮最終日のツアーファイナルはスカパーでリアルタイム観戦。

この2日間で印象に残ったメンバーは2人。

「生駒里奈」と「堀未央奈」です。

偶然か必然か、
2人は12枚目のセンター。
生駒は約2年ぶりの選抜センター。
堀は初のアンダーセンター。

この2人がとても印象的でした。


そして次の日。

コンサートの感想を書くために
録画したスカパーを観ながらメモを取りました。
気になるところで一時停止して、メモって、一時停止して、メモって、
1日かけてそんなことをしていたら
A4用紙24枚の殴り書きのメモが出来上がりました(笑)


メモを元に、
コンサートを思い出しながら感想を書きはじめたのですが、
どうしても手が止まってしまいます。

何度もチャレンジするんですが、
同じ所で手が止まります。

原因は、生駒里奈でした。

どうしても、
「悲しみの忘れ方」
を、歌い終わった時の生駒の表情と、
彼女を気遣うメンバーたちの涙の意味が分からなかったからです。

 


生駒は、歌った後に、
少しだけ微笑みました。


それは、
「ツアーが無事終わった安堵感や達成感」
だけじゃない、
上手く言葉にできないけど、
「それ以上の何か」
を感じさせるものでした。


「悲しみの忘れ方」は、映画「悲しみの忘れ方」のエンディング曲。
ということは、
この映画を観ないと、この微笑みの本当の意味を
理解できないんじゃないか?

と思って、
急いで上映館を調べて、映画を見に行きました。


詳しいことは生駒の記事で書きます。




で、

ここからが今回の本題。

生駒の微笑みの理由を確かめるために行ったはずの映画。
でも、
それを忘れてしまうぐらい、衝撃を受けたシーンがありました。

それが、この映画のラスト。
堀未央奈のシーンです。

<ここから本当のネタバレです>
<引き返すなら今です!(笑)>


この映画は、メンバーの母親たちのコメントを、
女優の西田尚美さんが代読する形で進みます。

母親から見た、娘であり、乃木坂のメンバーでもある女の子たち。
彼女たちは何を考え、何を思い、なぜ葛藤し、どうしてアイドルを続けているのか。
それが、リアルに映し出されます。
それだけでも泣いてしまう映画なのに、

ラスト。
エンドロールの前、数十秒。
母親のコメントと共に始まる堀未央奈のシーン。
「彼女が髪を切った理由」
その、真意を母親が語ります。

最初にこのシーンを見た時、
僕は席を立てませんでした。

さっきまで、自宅で観ていた、
スカパーの堀未央奈の顔を思い出したからです。
あの表情の意味は、ここが原点なのか!
そう気づいた瞬間、涙腺が崩壊しました(笑)

その後、家に帰り、
感想を書き始めました。

でも、

映画を観たことによって、
生駒の表情の理由はわかりましたが、
今度は、堀のことが気になって書けなくなりました(笑)


特にこのカット。




映画を観て、
髪を切った理由を知ってしまった僕は、
この表情から、あることを感じました。

そう、それが、

『堀未央奈の覚悟』

です。



僕は、それに本気で応えてみたくなりました。
彼女が全力で投げたボールを、全力で受けてみたくなったんです。


彼女のボールは僕に投げられたものではないでしょう。
そんなことは百も承知です。
でも、どこかの誰かに届くように、

彼女は本気で投げたんだと思いました。
そう感じました。

 

堀未央奈の覚悟。

 

それを本気で受け止め、掘り下げ、とことん考える。
そんな馬鹿な奴が、一人ぐらいいてもいいんじゃないか?
彼女の覚悟には、それほどの価値があるんじゃないか?
それが、彼女の覚悟を感じた者の責任なんじゃないか?

そう、自分に言い聞かせて、
僕は彼女を掘り下げることにしました。



でも、
さっきも書いたように、
僕は『堀未央奈推し』ではありません。
乃木坂のファンになったのも、約2年前。
ガールズルール発売直後ぐらいです。

それ以来、「乃木どこ」を全部見て、
「乃木のの」を全部聴いて、PVを全部見て、
「乃木ここ」と「のぎ天」も全部見て、
「NOGIBINGO」は全部見た程度のファンです。
握手会も行ったことはありません。
モバメも取ってません。
イベントも、今回の神宮が初参加です。

そんな、ファンとしては低スペックな僕が、
堀未央奈を掘り下げると言っても限界がある。
だから、テーマを絞ることにしました。

注目したのは堀の変化。

そもそも、今回気になったポイントは、
「こんな堀、今まで観たことない」
という印象でした。

だったら、そこを掘り下げてみよう。
そう決めました。


ということで、
録画していた西武ドームのライブを選択。
今回の神宮と同じスカパー中継だし、
堀がまだ選抜にいる時の映像。
同じようなスタジアム。
同じようなセット。
比較対象としては最適でした。

2015年2月22日の堀未央奈と、
2015年8月31日の堀未央奈。

この2つを徹底的に比べてみました。
西武ドームから190日後の神宮。
劇的な変化はなぜ起こったのか?
それを僕なりに検証してみました。


これが西武ドーム。












堀未央奈のセンター曲。
7枚目シングル「バレッタ」

真剣に歌っているものの、
どこか「やらされている感」は否めません。
センターという存在を、頭では理解しているけど、心でちゃんと理解していない。
そんな風に見えます。

この時の堀の立場は
11枚目「命は美しい」の選抜が発表され、
9、10枚目と同じ、選抜の3列目。
まだ選抜メンバーでした。


そして、
2015年3月28日、2期生誕生日。
堀は、髪を切ります。


この時、僕は、
「堀、髪切ったんだ・・・」
ぐらいにしか思っていませんでした。

まさか、その後、こんなに掘り下げるとは思っていなかったので、
画像も保存してません(笑)

その後、
2015年5月10日に放送された「乃木坂工事中」で、
12枚目の選抜発表が行なわれ、
堀がアンダーになったことを知りました。

選抜のセンター経験者がアンダーに落ちたのは堀が初めてだし、
彼女が高校を辞めてまで乃木坂に賭けていることは知っていたので、
相当ショックなんだろうな・・・。
とは思っていました。

髪を切ってからの堀は、
明るくなった気がします。
テレビでの発言や、行動。
どんどん積極的になっていきました。



ちなみに、
西武と神宮を、何度も交互に観ることは勿論、
最後は、コマ送りで全コマ観ました。

それぐらい本気で観ました(笑)

その結果、色々なものが見えてきました。

堀の表情や仕草、
目線の取り方、決め方、
歌詞の理解度。
そして、

センターとしての『自覚』と『覚悟』

たった190日しか違わないのに、別人のような堀未央奈。

何度も繰り返し観て、
やっと感想を書き始めました。

最初、スラスラ書いていたんですが、
ある時、壁にぶつかってしまいました。

それが、

「映画の堀のシーンの母親のセリフ」

です。

ここを、なんとなくのニュアンスで書いてしまうと、
僕がやりたかったこととは違ったものになってしまう。
どうしてもぼやけた内容になってしまう。

何より、
彼女の「覚悟」に応えられない。
それが僕には耐えられませんでした。

うーん、困った(笑)

数日考えたんですが、
思い切って、もう一度映画を観ることにしました。
目的はたった一つ。

【堀のシーンのセリフを、全部覚えること】

たぶん、数十秒のセリフ。
やってやれないことはないだろう。

そう思って、2度目の映画鑑賞へ。
1度目から1週間後。
同じ映画館。
ほぼ同じ席。
まさか、同じ映画を2回観ることになるとは(笑)

堀以外のシーンに用はありません。
エンドロール直前までは、適当に観ていました。
2度目なので、あまり泣けません(笑)

そして、目的のシーンが始まりました。
こんなに脳の海馬を駆使したのは受験以来です(笑)
一語一句、暗記しながら、暗闇の中でメモも取りました。

映画館を出てすぐに清書。
たぶん、全部書き出せたはず。
ほぼ、原文のままだと思います。


これが、
堀未央奈の覚悟を受け止め、
あの表情を理解するために欠かせないセリフです。



以下、映画を書き起こしました。

<映画「悲しみの忘れ方」より>

ーーーーーーーーーーー


7枚目シングル「バレッタ」の選抜発表の映像が映し出される。
センターに選ばれる堀未央奈。

母親「二年前。私の娘は二期生として乃木坂に入り、いきなりセンターとして活動を始めた」

その後も、母親のセリフに被せて、選抜発表の映像が映し出される。

母親「最初だけセンターで、あとは落ちていく一方だった」

選抜発表のたび、どんどん後列に下がっていく堀未央奈。

母親「ファンからのイメージは、『謎めいた感じ』『孤独』」

母親「本当の娘は真逆だ」

母親「落ちていく自分」

母親「自分ではない自分」

母親「葛藤していた」

12枚目の選抜発表後。
泣き崩れ、床に座り込む堀未央奈。
そんな彼女に駆け寄る二期生たち。

母親「乃木坂を辞めるか、髪を切るか」

母親「そして娘は ーーーーーーーーーー

   ーーーーーーーーーー 髪を切った」

と、締めくくる母親の言葉に、
髪を切った笑顔の堀未央奈が、
走っているスローモーションが映しだされる。

そして、
主題歌「悲しみの忘れ方」が始まり、
エンドロールが流れる。

<以上>

ーーーーーーーーーーー



家に帰り、もう一度、神宮の「別れ際、もっと好きになる」を観ました。

号泣です(笑)

そして、

やっと、この記事を書くことが出来ました(笑)






僕は以前の記事のコメントで、
「12枚目のアンダー曲は、堀のセンターリベンジという意味もある」
「堀が初めて『自分の意志』でセンターを表現する曲」
「初めて本気の堀未央奈が見れるのかもしれない」
と、書きました。

そして、発表されたMV。



正直、ブチ切れそうになりました(笑)



曲も良かったし、歌詞も良かった。
だけど、MVは最悪。

ちなみに、演出が悪かったという意味ではない。
MVの完成度だけで見れば、相当なものだ。
あれだけの世界観を映像化し、
尚且つ、コメディータッチなのに、どこか切ない。
これを一つの作品に仕上げる演出力は凄い。

ただ、
コンセプトが最悪だった。
堀の気持ちを考えると、やるせなくなる。

曲と歌詞は「切ない系」
堀が、この曲を初めて聞いた時、

「よし、この曲なら、本気で勝負ができる」

そう思ったに違いない。

バレッタの時は、何がなんだか分からないうちに終わってしまった。
「悔いは無い」といえば嘘になる。

あれから約2年。
あの時と同じではないけれど、
「センター」という立場を与えてもらった。
もしかしたら、これは、
「もう一度、チャンスをあげる・・・」
神様がそう言っているのかもしれない。

今度こそ、本気の堀未央奈を見せよう。
この2年で学んだことを、
感じたことを、全て出しきろう。

この曲なら出来るはず。


って、思ったんじゃないかな?




しかし、
出来上がったMVはコメディー。
テーマはインド。
オムさんが全部持っていった(笑)

なんじゃそりゃ!!

普通に、切ない系のMV作ってあげればいいじゃん!
堀の本気を受け止めてやれよ!!
堀を信じてやれよ!!

お願いだから・・・。


(今思えば、この時点で、僕はすでに堀未央奈を意識していたのかもしれない・・・)






ここからは僕の想像でしかない。

僕が見てきたテレビやライブや、
調べたデータで堀未央奈の全てが分かるはずもない。
それは、彼女の表面的なもの。
堀未央奈の断片でしかない。
彼女の本心なんて、本人以外分からない。
もしかしたら、彼女自身ですら分からないかもしれない・・・。

だから、ここからはキモヲタの妄想だと思って読んでください。




MVを撮った後、
彼女はこう思ったんじゃないかな。

「ライブで勝負しよう・・・」

MVでは本気の堀未央奈を表現させてもらえなかった。
したくても出来なかった。

でも、そんな愚痴を、アイドルである自分が口に出せるはずもない。
だったら、パフォーマンスで魅せるしかない・・・と。

そして、
MV発表後、初めてのライブが今回のツアー。
つまり、その集大成が、今回の神宮ラストというわけだ。
しかも、スカパー生中継のおまけ付き(笑)

堀は、ここを勝負の場所だと決めてたんじゃないかな?
3万人+スカパー視聴者。

MVのリベンジ。

その舞台としては、これ以上ない最高の条件。
だから、あんな凄い覚悟でパフォーマンスしたんじゃないかな?

「これが、私が、本当に表現したかったものです」

と、全身で語っていたように見えた。



少なくとも、僕にはそう見えた・・・。









さて、

ここからはライブの内容を掘り下げます。


動画を見たい方はこちらをどうぞ。
乃木坂46 真夏の全国ツアー2015ファイナル(2015.8.31)
http://48videodouga.blog.fc2.com/blog-entry-2288.html
(ちなみに、「別れ際、もっと好きになる」は、<Part3>)



まずはイントロ。
いつもより長めのピアノで全員が登場。
それぞれが位置につきます。
この衣装、いいよね(笑)



そして、ギターが始まる前、
みり愛のアップになるんだけど、
その時、小さく微笑むんですよ。






何度も何度も観ているうちに、
もしかして、これは、
「さあ、未央奈、いくよ」
と、心の中で堀に話しかけているんじゃないかと思えてきて・・・。

みり愛は堀の覚悟を知っていたはず。
堀の晴れ舞台。
「私達が後ろを支えるから、何も心配しないで、未央奈のやりたいようにやればいいんだよ・・・」
そう言っている気がして・・・。

そう考えると、もう、涙が止まりません(笑)


そして、ギターIN。
もちろん鳥肌。
スカートの裾を広げてクルクル回るフリは可愛くて印象的。




Aメロ。
今まで観たことがないぐらい、
表情豊かに歌詞の世界を表現する堀未央奈。
西武ドームとは次元が違うパフォーマンス。
この表情がMVで見たかったんだよ!
カレーとか、ナンとか、余計なものはいらねーんだよ!!(笑)












そして、1番のサビ。
カッコイイ!!!







2番のサビ終わりから、
大サビ(Cメロ)で、センターステージの真ん中へ移動。

 

実はこの時、
堀が一瞬、2階席の上のモニターを確認している。

 

そして、正面のカメラが自分の1ショットを撮っているのを確認してセンターポジションへ。


さあ、ここからがクライマックス!
この曲の一番の魅せどころ、聴かせどころ。
勝負の瞬間。

 


息を整え、

 

気持ちを、想いを、全てを込めて顔を上げる。


これが、
今回、掘り下げるきっかけになったカット。
何度見てもカッコイイ!!

そして、今、
髪を切った理由を、ちゃんと理解している僕は、
涙なくしては見られないカット(笑)

さらにいえば、
13枚目で、選抜に戻れなかったからこその表情。

色んな想いが詰まった、
「堀未央奈の覚悟」
それが、このカット。

 

 

 



その後も歌詞の世界を、全身で表現し、






ラスト。


曲が終わり、照明が落ちた時、
堀が、誰かに何かを語りかけるように、
コクリと顔を傾けた。




そして、

何度も観た結果、
他のメンバーも、それぞれの覚悟を持って、
今回のライブに挑んでいることに気づきました。


まずは「二期生」

これは、堀の覚悟を自ら感じ取ったのか、
堀と話し合ったのかはわかりませんが、
(たぶん、後者だと思う・・・)
センターの堀と同レベルの覚悟でパフォーマンスをしているメンバーがいました。

「北野日奈子」「渡辺みり愛」「伊藤純奈」

の、3人です。



「北野日奈子」
彼女がこんな表情で歌っている姿を初めて見ました。
アナスイの発表あたりから、
パフォーマンスが劇的に良くなったので、注目してたんだけど、
今回は、その集大成と言っても良いほどの覚悟が感じられました。




こんなにカッコいい北野日奈子を観たのは初めてです。
正直、ビックリ(笑)



「渡辺みり愛」
さすが元子役。
表現力はピカイチ。
全身で曲の世界観を表現し、感情豊かに歌っていました。
妹キャラとは思えない、堂々としたパフォーマンス。
そして、ブレない覚悟を感じる表情。






「伊藤純奈」
美人系の顔立ちなので、真剣な表情は鳥肌が立つほど美しい。
映ったカットは少ないけど、その存在感と覚悟を感じるには十分だった。
アンダー3列目でこのパフォーマンスは、賞賛に値する。






もう一人、
「寺田蘭世」
彼女も、そのレベルかもしれない。
でも、残念ながら、映ったのはラストの一瞬だったため、判断しかねる。
もしも、このパフォーマンスを初めから続けていたとしたら、
彼女も本気だった一人だ。






最後列でこの表情は凄い!!
(これはコマ送りしないと、絶対に気づかないカットです)

飛鳥のパフォーマンスを思い出す(笑)



これらの二期生は、
いい意味で堀に影響されたんだと思う。

今回の13枚目。
二期生が選抜に選ばれなかったことが影響しているのかもしれない。

先日アップされた新内のブログには、
「2期生の綱を上手く引き渡せなくて、ごめんなさい、、、」
と書いてあった。

そんな、二期生全員の想いが、
今回のパフォーマンスにつながっているのかもしれない・・・。
それを全部背負って、堀未央奈は戦っているのかもしれない・・・。

そう思うと、胸が熱くなります(笑)




そして、
タイトルにも入っている、

「中元日芽香の想い」

彼女も堀を意識していたんだと思います。


ライバルや対抗意識という意味ではありません。
アンダーセンター経験者としての想いというか、覚悟みたいなやつです。

中元にとって、この日のライブは、
特別な想いがあったんだろうと想像できます。

前日に放送された、13枚目の選抜発表。
ファンの予想では、アンダーから昇格するメンバーの大本命が彼女でした。

というのも、乃木坂には結成以来崩れた事のない、とある法則があったからです。
それは、

『初めてアンダーセンターになったメンバーは、その後2枚以内に、必ず選抜入りする』

というもの。
これは、乃木坂結成以来崩れた事のない『鉄板の法則』でした。

ちなみに、ここ数枚の選抜入りパターンはこれ。
「アンダーセンター」→「アンダーフロント」→「選抜」
この流れで、星野みなみ、伊藤万理華、井上小百合、
この3名が選抜に入りました。

中元は、11枚目でアンダーセンター。
12枚目がアンダーフロント。
つまり、この法則通りであれば、13枚目で選抜入りは確定でした。

それなのに・・・。

僕はモバメを取っていませんが、
ネットの情報を見る限り、
中元はモバメで、
「繋げられなくてごめん・・・」
というようなコメントを送ったそうです。

それを受けての今回のライブ。
客席から、選抜発表を知ったファンの声援もあったはず。
そして、堀の気持ちも理解しているはず・・・。

そんな彼女が、僕が知る限り、
今までで一番のパフォーマンスをしました。

もしかしたら、彼女がセンターで歌った、
「君は僕と会わない方がよかったのかな」
の時より、良いパフォーマンスだったんじゃないか?
と思わせるぐらいでした。

これは、自分がセンターの時、
周りのメンバーに支えられた経験から、
センターを支える立場になった時は、
全力で支えてあげよう、
と思ったからなのか、
13枚目を本気で頑張ろうと思ったからなのかは分からないけど、
この日の中元からは、
堀と同レベルの『覚悟』を感じました。
(ちなみに、「能條愛未」も、この空気を感じ取っていたように思えました)

後日、
中元は、神宮で発表された、
「アンダーライブ4thシーズン」
について、ブログでこんなことを書いています。


<中元日芽香公式ブログより>

10月はAiiAシアターにて全12公演
12thアンダーメンバーで立ちます

未央ちゃんセンターのアンダーライブ。

私はこのツアー中ずっと
彼女を支えようと思っていたのに
逆に私が助けられてばかり( ´ ・ω・ ` )

頼もしい。

初めてのアンダーライブで
不安もあるかもしれないけれど
座長としてやりたいようにやってほしいな
私は全力でついていきます!

<以上>

ちなみに、堀はこんなことを書いています。

<堀未央奈公式ブログより>

初めてのアンダーライブで
センターをやらせていただきます。
引っ張っていきたいというよりかは
自然と任せてもらえるように私自身が
頑張らなくちゃいけないなと思います。

<以上>


「12thアンダーメンバーで立ちます」

とは書いてあるけど・・・、

これって、

13枚目は堀がアンダーセンターで決まりってことだよね?
13枚目の活動期間のアンダーライブなんだから(笑)


まあ、いずれにしても、13枚目。

選抜発表の結果が良いか悪いかは別として、
堀未央奈と中元日芽香が本気になったことは確か。

そういえば、最近、
中元日芽香って急に綺麗になってきたよね?
ブログのコメントでも書いたけど、
一時期の、衛藤のような「覚醒のオーラ」を感じる。

 

サナギから蝶へ。
彼女にとって、今がその時期なのかもしれない。

これで、ツインをやめて、キャラをどう修正するのか?
そこが大きなポイントだね(笑)

 


さて、

ここまで長々と書いてきましたが、
そろそろ、まとめです。

堀未央奈の覚悟を掘り下げていったら、
二期生の本気に気づいて、
中元日芽香の想いに気づきました。

でも、

さっきも書きましたが、
これは全て僕の妄想です。
彼女たちが変わった理由。

それは誰にも分かりません(笑)


それでも、僕はこの10日間、
本気で、堀未央奈と、そして彼女たちと向き合いました。

それは紛れもない事実です。

そして、その時間はとても楽しく、とても幸せでした。

そんなキッカケをくれた、堀未央奈に感謝です。


あなたがこの表情を見せてくれたから、
僕はあなたを掘り下げようと思いました。

あなたが覚悟を見せてくれたから、
僕も本気であなたを掘り下げました。

この10日間。
本気で向き合ったからこそ、
僕は幸せになれました。

本当に、ありがとうございました。

そして、最後に、
ありきたりですが、
お礼として、言葉を送らせていただきます。




頑張れ、堀未央奈。




僕はこれからも、あなたを見守ります。




いつかまた、本気で掘り下げるために(笑)










<あとがき>

この記事を書くため、
生まれて初めて買った映画のパンフレット。
中身を確認したら、堀のインタビューはゼロ。

「買って損した!」

と、思っていたんだけど、
乃木坂全員が同じ質問に答える、
「乃木坂 46問46答」
というコーナーで、堀がこんなことを書いていました。


Q15. いちばん悔しかったことは?

A. 12thの選抜発表

Q18. ここだけは誰にも負けてないところは?

A. 覚悟


やはり、
僕が感じたものは、
僕が観たものは、
僕が魅せられたものは、

『堀未央奈の覚悟』

だったのかもしれない・・・。

 


そう思えるだけで十分です(笑)





おしまい。





次は、
「生駒里奈という『存在』」
みたいなテーマで書こうと思っています。
思ってるだけなので、書かなかったらごめんなさい(笑)



ではでは。。。。



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スーパールーキー 1 (きらりん)
2015-09-11 23:26:21
今回のアンダーは、いろいろな思いを背負って臨んだと思います。
ちなみに私は、アンダーが列を作って登場している画像がいいです。
残念ながら、スカパーを見られる環境にないのですが、
この画像から、気持ちが伝わってきます。

2期メンへ繋げられなかった新内
アンダーセンターの選抜法則を繋げられなかった中元
ピンチヒッターのチャンスを繋げられなかった川村
紙一重をモノにできなかった斉藤。
他のメンバーもそれぞれ悔しい思いがある。

その中でもセンターを張っていた堀こそが
一番悔しい思いがある。それがあの表情かもしれません。
それは、もちろん今回13枚目の発表で2期メンがいないこと
も含まれています。
返信する
スーパールーキー 2 (きらりん)
2015-09-11 23:55:39
私も、この文を読んで見直したものがあります。
日経エンタの2015アイドル特集別冊の乃木坂特集です。
この本は、まだ乃木坂のことをあまり知らない頃の基本書として
購入しました。

実は先日表現した「学級委員長」は、初期の頃イメージでした。
でも、この本でイメージがガラッと変わりました。
この時は、まだ10枚目で選抜で、何と言ってもロング髪でした。
写真のせいかもしれませんが、スラッとした立ち姿に
わずかながらオーラを感じたのを鮮明に覚えています。

彼女は、2期メンにつなげてはいるんですね。8枚目の北野
そして、逆説的ですが12枚目の新内。
だからこそ今回の13枚目は、悔しいと思います。

でも....ですね。
無駄な心配かもしれません。が、ギリギリとバットを握るだけでは
ダメだと思います。すっと力を抜くそんな瞬間も欲しいですね。
いつか、彼女の髪が伸びた時、あの時のオーラを纏って戻ってくる
そんな堀ちゃんを期待しています。
返信する
Unknown (opabinia)
2015-09-12 06:24:01
文字化けしたので再度投稿してます。

いつもいつもコメントありがとうございます。
そして、いつも長文で申し訳ないです。

ちなみに、今回の記事は、1万4,378文字でした(笑)
長過ぎですよね・・・。

「日経エンタの2015アイドル特集別冊の乃木坂特集」
というものがあるんですね。
探してみようかな・・。

ギリギリバットの件ですが、
今回、たまたまそういうテイストの楽曲だっただけで、
力を入れるところは入れて、
抜くところは抜く、
それを覚えてきた。

そんな感じですかね(笑)
返信する
大丈夫だと思います (きらりん)
2015-09-12 12:14:15
確かに、堀さんなら心配ないですね。

AKBと比べるとピラミットこそ小さいものの
その中身は、はっきりと列で分け、神7という慣習的なものでなく
しかも、「福神」という明確な区分を設ける。

そして、その結果を毎回公に放送する。
この手法を、乃木坂こそに当てはめている。
秋元康さんの、狙いは何なのか、興味ありますね。
返信する
ひめかとみおな (kablogkun)
2016-04-13 21:38:33
素晴らしい分析ですね。
私はひめたんファンですが、ツィンテールを止めたのは未央奈の覚悟を知ったからかなと思い始めました。
そういう想像をしながらライブ映像とかを見るとより楽しくなるなと思いました。
返信する
Unknown (opabinia)
2016-04-14 00:08:55
>kablogkun 様

はじめまして。
コメントありがとうございます。

「キモヲタの妄想」を「分析」と言われると、ちょっと照れくさいです(笑)

この記事を書いた時は、まだWセンターの発表前だったので、
今思えば、この2人が覚悟を決めてステージに立っていたのは納得ですよね(笑)

最近、ひめたん頑張ってますね。
ラジオも評判いいし、BINGOのアシスタントになったし!
握手会30部完売で、アンダー全国ツアーの座長だし!!
凄いな!(笑)

ひめたんファンとして、これからも暖かく見守ってあげて下さい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。