久しぶりに良い記事が書けそうだ(笑)
ここ最近、乃木坂関係の記事は酷評ばっかりだったので、
正直、自分でもうんざりしてたからね。
ということで、ベマーズ第8話感想です。
いいじゃん!
正直、2話以降は、
あまりにも面白くなさ過ぎて、話題にするのも嫌だった。
もはや黒歴史一歩手前。
乃木坂ヲタの義務として観ていただけだったから、
正直ビックリ。
面白いじゃん!!
録画して見ているため、毎回、OPは早送りしている。
今回も、エンドテロップを見るまで、
誰が監督で、誰が脚本家なのかを知らずに観ていた。
もちろん、中身を期待して観ていた訳ではない。
でも、途中から、
「あれ?今日の話、ちゃんとしてるぞ?」
と、思い始め、
「あれ?カメラアングルも編集も、いつもより見やすいぞ。あれ?」
と、気になっていった。
もしかして、監督も脚本家も違う人か?
早速、脚本家と監督を調べた。
(前から思ってたけど、テレビドラマで「監督」っていう表記、違和感あるな・・・)
脚本家は「根本ノンジ」
3・4・6話を書いた人。
あれ?
あんなに面白くない話を書いた人が、
なぜ、今回だけこんなに面白い話が書けたんだろう?
これまでとは、まるで別もの。
構成も話の流れも台詞も良かった。
なぜだ?
監督は「元木隆史」
ベマーズは初めての演出。
もしかして、この人が監督だからかな?
調べてみると、映画監督だった(笑)
へえ。
ちなみに、
1〜4話を担当した「鈴村展弘」は、主に特撮モノの監督さん。
5〜7話を担当した「西海謙一郎」は映画やOVAの監督さん。
ラストの試合シーン。
昔、とあるカメラマンが言った言葉を思い出した。
「1ショットなんて誰が撮っても同じ。カメラマンのセンスは広い画で分かる」
まさにその通り。
今までのベマーズとは比べ物にならないぐらい奇麗な画。
これ本当にベマーズか?
と、違和感を覚えるぐらいだった(笑)
特に2ショットはビックリするくらいセンスがいい。
ななまるとコテの、青空バックの2ショットはハッとするほど奇麗だった。
長ダマ2ショットも奇麗。
天気が良かっただけじゃない。
構図が奇麗だし、何より、役者の心情に合ったカット割りとアングルだった。
編集のリズムもいい。
この演出、好きだわ!
もしかしてカメラマンが変わったか?
と思って、全話のエンドロールを確認したけど、
カメラマンは全話同じ人。
やっぱり監督だ!
へえー、ベマーズでこんな人を見つけるとは思わなかった。
多分、脚本もこの人の影響で良くなったんじゃないかな?
キャラの心情も、台詞も、展開も、構成も全部良かった。
良い意味で、ベマーズとは思えないクオリティー(笑)
(今までが悪過ぎて、ハードルが下がってるだけかもしれないけど・・・)
桜井は、良い監督のときにメイン回迎えたな。
芝居も良かったよ!
やっぱり監督・演出家って大事だよね!
と、これまで酷評してきた乃木坂作品を、遠い目で思い出す・・・。
ホント、大事だよね(笑)
さて、来週はどんな話なんだろう?
でも、あまり期待しないでおこうかな(笑)
これまでのこと考えると、ね・・・。
ではでは。。。。