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第60回カンヌ国際映画祭 −カンヌのできごと−
第60回カンヌ国際映画祭
第60回カンヌ国際映画祭特集


豪華スターの共演の『オーシャンズ13』


左からブラット・ピットとマット・デイモン

スタイリッシュな映像と、スリリングな展開が魅力の
『オーシャンズ』シリーズの最新版が上映されました。
今回も前2作に続いて、監督のスティーブン・ソダーバ
ーグを筆頭に、ブラット・ピット、ジョージ・クルー
ニー、マット・デイモンの豪華なメンツが集結。
そこにアル・パチーノが加わり、三部作の最終章を飾る
にふさわしい極上のエンターテイメント作品となってい
ます。

直後に行われた記者会見は、終始、和やかなリラックス
ムード。通訳の方がタジタジになってしまうほど、ジョ
ークが飛び交い、なんだかよく分からないままに終わっ
てしまったのでした。

本作は、同シリーズのエンディングになるようですが、
次回作があるのではという質問に、 「もう潮時だよ。
これ以上オーシャンズを続けたら、自分が俳優だと思
えなくなってしまう。まるで体を売っているような錯
覚に陥ってしまうよ」と過激な発言で周囲を驚かせた
マット・デイモン。


左からスティーヴン・ソダバーグとジョージ・クルーニー

一方、ソダバーグは「一級の娯楽大作は、コンペに出
品されるような作家主義映画を作るのより、ずっと労
力がいるし、難しいんだ」と語っています。

それを受けて、最近監督業にも乗り出した、ジョージ・
クルーニーが付け加えます。「そうはいっても、僕は
ソダバーグから、“監督”がどういうものかを学んだ
んだよ」



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