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第60回カンヌ国際映画祭 −カンヌのできごと−
第60回カンヌ国際映画祭
第60回カンヌ国際映画祭特集


ジャ・ジャンクー監督 インタビュー



現代の中国映画、新世代の旗手として、一部の映画
ファンに絶大な支持を誇るジャ・ジャンクー監督。
昨年のヴェネチア映画祭で最優秀賞を受賞した『ス
ティル・ライフ』は、変貌する中国の情景と、移ろ
いゆく人々の様を静かに描き,感動を巻き起こしまし
た。

今年のカンヌでは、世界中の映画学生による短編部門
シネフォンダシオンの審査委員長を務めたジャ・ジャ
ンクー。「僕が最も興味を惹かれるのは、彼らが持つ
私的な感性です。彼らの心が揺さぶられる時、私の心
も同じように大きく波打つのです。映画的な言語が存
在する彼ら独自の世界観を見ることが出来て、本当に
幸せに感じます」と、詩的な見解を述べてくれました。

次回作については「”無意味”(直訳)という名の、
女性と洋服がテーマのドキュメンタリーを作る予定」
とのこと。あらら!ジャ・ジャンクーによる“無意味”
な世界とは、一体どのような視点になるのでしょうか?



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