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そらとPornograffittiと♪

多趣味だけど一番続いている趣味はポルノグラフィティ☆

そらとポルノ 2005 C

2007年11月30日 20時02分54秒 | 1999~2006

ライブは半年の間に様変わりしていた。

前半・後半を聞かせるライブとすればファイナルは魅せるライブ

ステージへのこだわりが感じられるちょっと鳥肌が立つ一夜。

おおきな箱だからできる を重点に考えられていた。

それを見て、感じられるわたしたちは幸せだな。と

構成やセットを含めてポルノチームのサービス精神が

音の波動と光の演出にのって沁みてきた。

そしてあの「WE LOVE US」が、私たちの「WE LOVE US」に磨かれて帰ってきた。

なんだ、これ? えらく気持ちいいじゃない

オーディエンスの声をひとつひとつ拾うようにステージのメンバーがうなずく。

すべての方角を見逃さないように顔を向けるharuちゃん。

「もっと」っと客を煽ってその声の反応に満足げに口角をあげる昭仁。

一緒に手を叩き、声をだしてリードしてくれるサポメンさんたち。

作り手も、それを見る観客もポルノチームになれる曲。

ただスウィートでラブラブな曲だったのにね。 

ほかにもM・アワー、アゲハ蝶でお客さんの綺麗なフリやコーラスに

なんでだろう・・・涙がでてくるんだよね


だってさ、こんな風に 飛んで 叫んで 笑って 聞けるなんて思ってなかったから。

年上だし、子持ちだし、会場に行ってもきっと若い子ばっかりで

場違いが歩いてると思われるんじゃないかな~

なによりファンの平均年齢を上げちゃってポルノに迷惑かなぁ~って思っていたから。


でも、みんなの心のなかにも同じ思いはあって

それでも聞きたい、見ていたい

って・・・衝動を抑えきれないのがポルノグラフィティ

彼等がいてくれたから退屈な毎日も頑張ってこれたし

ライブともなれば服装に気を使ってみたり

このドキドキが心地よいのさ


このあとに はるあとお初の猫ちんとごはんを食べて

笑う・食べる・話すを同時進行させて すんご~~い濃い一日が終わったけど

今になって思いかえせば猫造の行動力って

すんげぇぇ

見習わなきゃね~。いつもイキイキと明るくって美人な猫ちゃんを











カウンター



そらとポルノ 2005 B

2007年11月30日 20時02分53秒 | 1999~2006

国際フォーラムでのライブは、オープニングでなんの仕掛けもなく

下手からメンバーがワラワラと出てきて 位置につく。

ポルノ流の楽しい裏切り

たぶん初めて見た人は驚いたろうね

あのポルノがこんなふっつううの出方なんて

でも彼らなりの、大きくなったけど大きくなりたくないようなジレンマがここにあったのかな?

なんて都合のいい事を考えていた。

アルバムTHUMPxを出したあとのツアーなのでとうぜんここからの曲がほとんどだけど

この2005年のツアーでもっとも成長し、テーマになったのは「WE LOVE US」

春ではCDと同じに演奏していたけど、秋・ファイナルと劇的に変化を遂げた曲。

アルバムが出た当初は『ほんとに誰かいるんじゃないの?』『なんだかとっても曲の彼女に嫉妬しちゃう』

という声も聞いたけど、その年の終わりにはみんなが昭仁と晴一の彼女のように変身してたね

なので、この曲はなんとなく特別な意味を感じるよね。


それにしてもフォーラムの2階はよく揺れたっけ

バネの硬いトランポリンぐらいに感じたわよ




秋は遠くの町にまで足を伸ばして、ほんとのたくさんのファンと出会えた有意義な時間をすごしたでしょうね。

その土地ならではのMCにも四苦八苦しつつ、ステージから落ちてみたり

小道具のカズーを客席に投げいれてみたり

忙しさと楽しさが共存しているように見えたね。

それってとっても大事なこと。 だけど難しいのもほんと。

いろんな季節にたくさんの土地に足を運べるって 贅沢だよね



このフォーラムのライブのあと ネットでいろんな人と知り合って、

わたしのポルノライフが爆発したのが2005年の12月。

日本武道館でのファイナル2DAYS

グッズの列に娘と並び「着いたよ~」とメールすれば「あとちょっとで着くよ」と友達からの返信。

いよいよなが~いグッズの列の中でお互いに携帯でやりとりしながら

頭の上で大きく手を振ると、アチコチから同じように手があがった

戦争のような買い物を終えるとまるで同窓会のようにキャーキャーとはしゃぐ私達

半年もの間メールでやりとりし、その人のことを少しずつわかっていたけど

姿を見る・声を聞くってやっぱりドキドキするね

そのときは岩手・長野・東京・広島・神奈川で総勢7名の初顔合わせ

なんだか不思議。ほんとにいたのね、みんな

いつもPC画面で文字のつながりだったけど、今はみんなの声がみんなのいつもの語り口で話しかけてくれる。

そうすると、過去の文字たちが声に変換されて頭に浮かんでくる。

ようやく現実になった。その人に奥行きが出たって感じ。

ライブぎりぎりまでよくしゃべってよく笑って・・・

それはいまでも変わらない。年齢も居住地も超えてそれぞれの言葉で時間を忘れて語り合う。

みんなの笑顔をみながら『ポルノ好きになってよかったな』って心から思える時間

きっと今のわたしたちだから巡りあえたんだろうし、

今の自分たちだから相手を大切に思えるんだろうね。

さぁ、席にいかなきゃ。

いろんな思いに背中を押されていつもより大きい声で叫んでしまいそう。。












カウンター



そらとポルノ 2005 A

2007年11月30日 20時02分41秒 | 1999~2006

次の日は予報通りの雪だった

しかもカウントダウンだから夜遅くからのスタート。

こんな寒い夜に足踏みしながら待っているたくさんのファンがいる。

アタシならサッサとやろぉよぉと文句タラタラなとこだろう

みんなが待ってるのはただのお祭り騒ぎじゃない 気合いの入ったドンチャン騒ぎだ。

それが年を一緒に越すという一年に一度しかないイベントなのだ。

DVDの情報ではリハの途中で紅白の本番に行ってまた戻る といったスケジュールだったらしい。

その頃、湘南地方のそら宅では部屋の片付けをし、2泊3日の荷物を持って実家に里帰り中

紅白はビデオをセットするのを忘れ、すっかり見逃し

そして旦那の実家ではお義父さんが和室にしっかりと麻雀セットを用意して待っていた。

毎年恒例の年越し麻雀です。

そりゃ~あたしも好きだから座っちゃうんだけど
できたらお義母さんのご飯食べて、TVみてゴロゴロしていたいんですよ。
(普通の嫁じゃないのであしからず)

でもね、年に一回ぐらいはお義父さん孝行もしないとね~~拗ねちゃうから

そんなことをしていたら紅白なんてコロッと忘れてしまってリアルタイムも見逃しました

やる気のないファンですみません

カウントダウンライブ未体験なので雰囲気はさっぱりわからないけど、きっといつもより異常なんだろうね~

たしかにこんな時間に女の子といたら普通には帰さないよね。haruちゃん

いつかは行ってみたいけど・・・無理かなぁ~。


年明けからバタバタと忙しくしていたら、の案内SWITCHツアーが届いた。
全国の主要都市会場を回る春SWICTHでは東京は国際フォーラムとあった


有楽町で逢いましょうとスキップしながら会場へ。

この頃までのアタシはポルノのグッズというものに興味がなく

なんでみんなが早くから並んでいるのかわからなかった

これまでのグッズを思い返してみても、

ターゲットを若年層中心に考えてあったから 微妙な年齢のアタシには

これを身につける勇気はなかった。

この日も国際フォーラムには会場前に長い長い列。

チケあるし、時間ぎりぎりでOKさ!と

わしたショップなどで買い物をしてからフォーラムのCAFEで軽く食べ、

多いに話し、煙を撒いていると

スタッフPASSを下げた人が時々出入りした。

気づけば隣にスーツ姿でPASSを下げた人たちが話し込んでいた。

なぜだか こっちが緊張してきた


ファンだけの集まりじゃなく、関係各位も同じ会場で同じライブを見る。

それによってライブレポが雑誌に書かれ、レコード会社の印象も変わってくる。

キャーーという歓声の中に混じって、大人の鋭い眼光が光ってるってわけだ。

もちろん、彼がステージ上でそんな計算をしているわけではなく

オーディエンスと共に濃密な時間を過ごしたい

その一瞬を最高のものにしたいと考えているのは私たちが一番良く知っている。

私たちの夢中具合がどこかで数字に変換されるんだね。

夢みる少年じゃいられないか・・・

さーて、そろそろ夢の扉を開けようかのぉ









カウンター



そらとポルノ 2004

2007年11月30日 20時01分48秒 | 1999~2006
代々木体育館のあとは家のこもって家事と育児の日々。

ポルノを追いかけることは儘ならず、それでもMDで家事の合間に好きな曲を聞いては
自分が見たライブの様子を思い出して日常と違う場所に気持ちを置いていた。

今度はいついけるかなぁ~それまで潰れないで待っててくれるかなぁ


ビタスイは友達に頼んでWOWOWの放送を録画してもらった。

そう haruちゃんのピイーー発言の

遊びすぎだってば

74ersは友達が行きたいというのでチケットを取ってあげたら

「すっごいよかった!ありがとう」とお礼を言われてしまったな~

でも、自分がイイ!って思ってるものを褒めてもらえると素直に嬉しい

だって、アタシが惚れたポルノだもんってちょっと鼻が高かった

ほかの友人からも「音のない森」好きだよ^^とか

「MUGEN」ってなんか口ずさんじゃうんだよね~とか

実生活のなかで時々話しに名前が出ることが嬉しかったの

CDを聞くこととラジオを聴くことしかできず数年たったけど

むしろその方がアタシの中では彼らを身近に感じられていた。

でも、綺麗に調整された両側の耳から聞く音からは感じられない

体の中に突き刺さるリズムを感じたかった。

グルグルと回る音の渦に気持ちを乗せて今、この瞬間を

体の隅々まで取り込みたかった。

そろそろライブ復帰してみようかな・・・

ちょうどPURPLE'Sの公演のお知らせが届いた

2004年の暮れ 主婦が一番忙しい時です

でもそれとな~くダーリンに打診してみたら あっさりOK

それでもカウントダウンは気がひけて30日で席を取った

東京体育館 かなり冷え込んでいて31日は雪の予想らしい。

(あとで聞いたらこの雪の31日にハートちゃんは行ってたんだって)

アリーナのharuちゃん側 スタンド席の張り出しがすぐ近くにあった。

最後の代々木から比べても男子の割合が増えてきてる。
いい感じ

ビジュアルだけじゃなくて音に気づいてくれた証拠だよね

もうちょっとだけなら増えて欲しいわ

あんまり増えすぎると部室の匂いになるから勘弁だけど

お気に入りの白のモヘアの半そでセーター 今は肌寒いけどライブ中は汗かくかな?なんて心配をしていたら・・・

はりだした☆のステージから2人が登場した。

素人でもかなり勇気がいる演出だってわかった

一瞬冷や汗タラリ

だから・・・初日はM・アワーの歌詞が飛んじゃったのね
そういうパプニングもなんだか懐かしい

でも、なにかが・・・なにかが違う。違和感がある。

隣の友達がハルイチ 変じゃない?って言った。

そう。いままのアタシが知ってるハルイチよりも表情が硬かった。

この日 初めて「東京ランドスケープ」と「プッシュプレイ」を聴いた。

「東京ランドスケープ」は強弱の陰影で切なさを強調して大人の雰囲気

個人的には「プッシュプレイ」が好き
この尖がりがなくっちゃね~この曲をプレイするharuちゃんはいつもよりかっこいいね


そういえば・・・このDVDに遠めで映ってるの アタシ
通路からチョコっと飛び出てる白いのが そら です。
でも顔は映ってないからね~~あぁよかった

DVDのための映像をとるカメラが横を行ったり来たりしてて、カメラの後ろで機材を大事そうに抱えてる女の人に気が付かなくて 蹴っ飛ばしてた

いまさらですが ごめんなさぁい

しばらくharuちゃんを気にしながらも次第に熱を帯びた会場に飲み込まれ本編が終わった。
そしてアンコールがあけてステージに戻ってきたharuちゃんの顔を見て泣きそうになった。

いままで見たことがないくらいの笑顔だった。観客に向けてありがとうと言っている笑顔だ。

きっとものすごく不安だったんだろうな。ようやくホッと出来たんだね。
アタシもホッとしたよ。

久しぶりのポルノはすんごーく大きくなったわけでもなく、それでもちゃんと日本のミュージックシーンを彩るひとつのバンドで

でもこのとき一番感じたのは、人として心が豊かに成長したということ

経験して 乗り越えて 支えあって 刺激しあって

いい関係が彼らの周りにあるって安心できた。


別にそんな話をしたわけでも、彼らにつながるパイプがあるわけでもないのに

ステージにいる2人の笑顔がそう言っているように見えた

自分の気持ちが入りすぎててちょっとおかしくなったか?って思ったから
言わなかった

でも 帰りにいつもの 沖縄そばを食べながら隣の友達が言った。

みんなイイ顔してたね

アタシの気持ちがもうひとつ階段を上った。













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そらとポルノ2001

2007年11月30日 20時01分47秒 | 1999~2006

渋谷から半年後またライブの案内が届いた。

4thライブ CUPID IN 代々木体育館

まーたずいぶん広いところで・・・

体育館て音が回るからできたらPA席でライブ見たいんだよね

バンドが大きくなるのは嬉しい事なんだけど、

大人の事情もあり、体力的なこともありで本来の『音』への意識が薄れて行く気がしてあまり気がすすまない。

でも、あの子たちならきっとみせてくれるんだろうな そんな期待もあった。

ん?その前だったかなぁ~

bayFMで19とポルノのイベント??みたいなのがあって

昼間ラジオを聴いてたの。

リスナーのみなさんからのリクエストをお待ちしていますっていうからしたさ~

そしたら間もなく若い男子の声で「どちらのファンですか?おいくつですか?」と質問されて 

そのあとに

「このままお待ちいただければメンバーとお話しできるかもしれないんですがいかがですか?」

なんやて~~そんなこと考えてもみなかったからだいぱにっく

面白いことがなにも浮かびません。。。

髪も朝まとめたままだし、化粧もしてないし、エプロンしてるしぃぃぃ(ラジオだからいっさい関係ないんだけどネ

結果「出かけるのでリクエストだけで」とお断りいたしました。

まだアタシが初々しかった頃のお話


でもって、CUPIDですが。

代々木はおっきかったこんなにひろいところ埋まるんだろうか?

もちろん勝算があるからココなんだろうけど・・・

その頃のアタシはまだパソコンをいじる環境にいなかったし、

ポルノ情報も会報やテレドームで知るしかなかったから

ファンが今どれだけの人数がいて、ファン同士が交流をしているなど全く考えもつかなかった

急に渋谷がなつかしくなった。

第一体育館の入り口には3本の譜面立てに3枚の五線符 

ポルノグラフィティ的ウェルカムボード

ひとことずつ3人からのメッセージ

変わってないんだね。

少しでも自分たちの言葉を伝えたい。

広い会場でたくさんの人がいるけど、ひとりひとりに愛情をもってくれてる。


アタシは大きな会場にのまれ気味だったけど この言葉たちに背中を押され 

これからはじまる音の渦に巻き込まれ、自分の中からでていくものと自分の中でかたちづくっていくものの鼓動を感じて

からだの真ん中がチリチリとひりつくのを楽しんでいた。

エエ声の影アナが始まりを告げるといきなり ジレンマ


もう止まらない。真っ白になっていく。あちこちで可愛い歓声がとぶ。

それに応えるように頷いたり、手をあげたり。

前回 新しい曲と言って聞かせてくれた狼はアゲハ蝶のカップリングに収まりそのことについてわざわざ触れるharuちゃん。

「新曲とはいってない。新しい曲って言っただけで」 会場ブーイング

どうしても言いたかったのよね。ゴメンとは言わないけど、彼なりの精一杯の言葉

子供みたいね~(今は裏づけされたけど)


ライブ後半になってもうすでに歌ったオレ、天使が再び始まった

なんで?会場中が???

曲は同じで歌詞が違うオレ、Cupidが始まった。

バックスクリーンに歌詞が映し出される。

同じ天使の目線で、世の中に対してじゃなくここにいる一人一人へのメッセージとして書かれていた。

作詞家 新藤晴一 いったい何者なんだろう・・・


最近は足の形も若干綺麗になったけど、この頃はラストに全員でお辞儀するとヒザがパックリきれいなダイヤの形をしていた。

そのことを友人と二人、「どうしてもパクって開いちゃうんだよね~」と言ったら

周りにいた数人が気付いてクスクス笑ってた。どうもアタシは人と見るとこが違うみたいね

ずっと立ちっぱなし、踊りっぱなしで履いていったブーツのふくらはぎは一度脱いだら二度と履けないぐらいまでパンパンだった

ライブの途中で付き添いも兼ねてついてきた友人はバラードでしきりに座れという。

でもこの席から遠いし、座ったらビジョンも半分より上しか見えない。

大丈夫、大丈夫とあしらったら腕をつかまれ無理やり座らされた。

実は6年ぶりに第2子がお腹のなかで3ヶ月目

しかもちょっと前置胎盤気味で医者からも大事にと言われていた。

アタシの子だもんライブが嫌いなわけないじゃん

なのに、その後不安定な日がずっと続き、年明けのエアロのライブは涙で諦めました

欲しくてやっと授かった命だもんね。アタシが守らなかったら誰にも守れないもの。

それからはポルノ活動は産休に入ってしまったので

ビタスイ・74ersはDVDの映像のみ。

アタシにとって生で動くTamaちゃんを見れたのはこのライブが最後になった。













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