そらとPornograffittiと♪

多趣味だけど一番続いている趣味はポルノグラフィティ☆

08/09/07 浜スタライブ中。。。

2008年09月10日 23時28分27秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ




とても不思議な感覚だった。

大粒で痛いくらいの大雨と

ときおり強く吹き付ける風


そして

暗く・・・重く・・・生き物のようにうごめく雲の隙間から

フラッシュのような強い光と轟音。


傘ならどこでも売っているし、買うお金も持っている。

雨を避けて体を温められるCAFEだってある。

アタシは大人。

たくさんはないけど、自分の快適を買うお金は持っている。

なのに何故か

今の

この不自由な状況を心の底から喜んでいた。


なぜなら

彼らが演奏を止めないから。

いつもよりも忙しく楽器を拭いて気遣って

それでもひとたび音を鳴らせば

あの優しい仕草が嘘のように激しく高らかに楽器を歌わせる。


一曲一曲

一音一音


あの分厚い雲の上へと羽ばたかせるように

心を込めて

『命の限り飛んで行け』と願っているように聞こえていた。

あれほどの雨なら演奏する指は滑りすぎるだろうし、

時間が経つほど楽器は次第に膨張して、

コンディションを整えるのは大変なことだっただろうと思う。


途中でマイクが壊れるというアクシデントもあったけど

たいした影響もなく交換され

むしろ

それがあったから会場が一体になった。


たぶん、あの日のスタッフさんは最初から最後まで相当神経をすり減らしたに違いない。

ステージの安全を観察するため目を凝らしたり

音の異変がないか耳を澄ましたり

きっとあのステージに携わった全ての人は

終わった時に深い安堵に包まれ

互いの技術力の高さに感謝しただろう。



それはステージに立つメンバーにも反映されて


真摯にただひたすら心を込めて、会場に向けて歌う昭仁。

彼の声に包み込まれ極上の温もりを感じた。


濡れた髪から雫を垂らしながら強く激しくそして 

ささやくように優しくギターを奏でるharuちゃん。


ポルノグラフィティは雨バンドって言われてたけど

もしかしたら・・・

世界で一番 雨の似合うバンドなのかもしれない。


だって。

これまでに楽しかったり素敵だったライブはたくさんあるけど

ステージから『愛してます』って告白されたように思えたの。

みなさんを、この瞬間を愛してますって。


稲妻だってタイミングの読めない照明のようなもの。

むしろ予測ができないから映し出された表情が美しく見えた。


この悪天候を味方につけたと言ってもいいくらい、

あの日のポルノグラフィティは


強烈に印象的で

最高に美しく

もっともセクシーで

強くて 男らしく

おだやかな海のように優しかった。



この日に立ち会えた運命は神様からの大きなギフト



この世でもっともロマンチックな時間だったかもしれない・・・。




















カウンター




































08/09/07 before浜スタライブ Ⅱ

2008年09月10日 20時41分37秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ


携帯を取り出して、とある方にお電話

いつもアッパーでアバンギャルドで、

コメントの文字にもそのおおらかさが感じられて・・・実はアタシの憧れの人

まどかさんと初対面


とてもキレイなネイビーのアロハを着て現れたまどかさんは

想像どおりの・・・素敵なひとでした

午前中から『海の家』を片付けてきた。と、まどかさん。

「も~暑くってさぁ。まだ泳げるじゃん!海行こうよ海!!って言ってたくらいだよ~」

いいなぁ~海の家 (営業はしていません)

そうだ来年は・・・にやっ (悪巧み中。。。)


ステージからほど近い席と聞いたので、ライブ中の注意事項をこっそり伝達

次男くんと2人。楽しんでくれたかな~


まどかさんと逢えたことで俄然ライブモードがUPしてきた

でもお空が・・・


ライブについてはまだ書かないけど、この日の様子はみなさんもご承知のとおり

警報が出るほどの悪天候


雨は時間が経つほど激しさを増し、

雷は会場をすっぽりと包むようにあらゆる方向で光ってる。


雷が苦手な娘が次第に心配になり、

ある曲が始まると娘の元に走った。


透明なレインコートに身を包んで、耳を塞いで小さくなっている娘の姿が頭の中にチラチラとよぎる。

アタシは自分のレインコートの裾を膝で跳ね上げながら、走った。

その時の曲はアタシの心配とは全く色の違う曲だったけど

歌詞は全くその通りだった。

きっとこれからこの曲を聞くと、あの長かった横浜スタジアムのスタンドの通路を思い出すんだろうな~

いーーーーや。マジで長かった

あんなに走ったのは何年ぶりだろう。

連れて行ったときの記憶を頼りに娘の所へいくと・・・


「あっ、ママ!雷すごいね

といいながら

ステージに向かって拳を振り上げている我が子


そう。。。アタシは取り越し苦労の多いタイプです


でもこのまま置いていけないので、アタシの席へ移動。

なんだかやっとライブに集中できたような気がしたわ

















カウンター








08/09/07 before浜スタライブ

2008年09月10日 19時52分53秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ


記憶があの雨のカーテンで消されつつあるので

今、頭の海馬に鞭打ってます

アタシの忘却曲線は富士急のドドンパ並みだわ

あ~、ごめん。単なる独り言よ





さて。

前夜の宴会があまりにも楽しかったので夢見心地で起きた朝・・・6時

帰ってからお風呂に入ってもう一杯いただいて
『何時に出掛けようかなぁ~』なんて寝付いたのが午前2時過ぎ。

休日恒例となった(つか毎日だけど)ダーリンの朝のお掃除オジサン炸裂

黙って掃除してくれればいいんだけどガタガタゴトゴト

『オレが起きたんだから早く起きろ』と言われているようなものよね

あと10年したら・・・別れてやる

それまで待っててね・・・


まあそんなことも思いつつ、横浜最終日の爽やかな朝を迎え

この日も11時くらいには関内入り

「中華街をみた~い」ということで

早お昼も兼ねて賑やかな通りへ♪ 

ふかひれたっぷりなあんかけ炒飯

おいしかったよん


アタシは海老せんべいをGETして、みんなは豚まんをGETしておやつは完璧

そこへみぃちゃんからコールがPPP

ホテルで落ちあって、この日にお帰りのAYUちゃんも支度を始めるので部屋へ。


関内駅で「またね」ってみんなでハグ

こんな風に見送られたら後ろ髪ひかれちゃうんだろうけど

でも・・・“次”がいつなのか。予定は未定のわたし達だから。

どんなに離れていても気持ちは近くにいるという印を相手に贈っているんだろうね

これから電車を乗り継いで飛行機に乗るAYUちゃんは

ポロポロと大粒の涙を流して改札の中へと消えていった。


ふたたび部屋に戻ってからアタシがとりかかったのが「Tシャツのカスタム

ハサミで袖と襟の切り替えを切り取って、余ったリブでちょっとした飾りを作って


みっちゃんにハサミを借りて、鼻歌まじりに切りかかった瞬間!

「ちょっと!ナニやってんのって叫ばれてしまった

だってこのTシャツを見た時から少し手をいれようとおもっていたから、

アタシの頭の中では別になんてこと無いんだけどね

「3000円をためらいもなく切るなんてROCKな女だね、全く」


ふふ 今度逢う時はまた別のデザインになってるわよ


そんなこんなしていたら、お久しぶりのハートちゃんが早速つなぎを着込んで登場


ここで発見 

ワッペンがさかさまについてたの

でもなんだかレアな感じがして違和感もないし

こういう雰囲気のものってカッチリ作られすぎちゃうと面白くないから

むしろ味があって良いじゃん


ライブの支度もできたのでアタシは一足先にスタンドへ


実はこの日のチケットが手元に2枚余ってて

みんなが協力してくれたんだけど捌ききれなかったの。

「記念に取って置いてもいいし」って思っていたんだけど

娘がどうしても行きたいって言うの

「一人で見てられる?はぐれちゃうかもよ??」って言ったんだけど

「大丈夫」というので雨対策を持たせて席につかせてアタシは自分の席へ


これが・・・ちょうどキレイに真反対なのよ

グランドを挟んで対角線のところ

最後まできっちり見たいけど。。。。


早めに荷物を持ってあっちに行こう 

きっとそれが最良で最善の策だろうと小さく溜息をついた。

















カウンター





























08/09/06 After浜スタライブ

2008年09月09日 12時29分34秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ


初日のライブはとても蒸し暑くて、風もほとんど感じなかった。

それが天候・湿度のせいなのか

彼らに今まで以上に魅了されたせいなのかは

また後のお話ということにして・・・



偶然にも同じホテルにほとんどの友人が泊まっていたので、前回のことも踏まえ

「部屋に集合」ということになったの。

・・・なんせね。大人数だからライブ終わりで寄れるお店がなくって毎度困るのよ

その点、今回はとても楽をさせてもらったなぁ~と感謝しています。


それぞれ飲み物・食べ物を買い込んで眺望のよい部屋でプラコップを持って

ルネッサ~ンス

お部屋がちょいとばかり狭かったのでベッドの上での宴会開始


まぁ、ここからは笑いあり笑いあり笑いあり


笑いすぎて腹直筋が攣りそうになたのは初めてかもしれない


シングルベッドに7人が座り

飲んで

しゃべって

笑って

泣いて


今まで聞くにきけなかったこととか、言い出しにくかったこととか。


みんなね。。。。。。。

いっぱい色んなもの背負ってんだよね。

けして楽に気ままに生きてるわけじゃない。

だからせめて、ひとときでいいの

現実を忘れて、気の合う仲間を馬鹿になりたい



それもね、住んでいるところも生い立ちも年齢も違うから

いろんな人の考えを聞くことができるし、少しDEEPな話も出来るんだとおもうんだ。

日常生活とちょっと違う。

いつもの自分とちょっと違う。

それって大切なんだとおもう。

アタシ達ってすっごく幸せなんだと思うの


昭仁とharuちゃんのおかげ

ほんとうに大好きだし、感謝してます。ポルノグラフィティさま

美味しいお酒が楽しく思考を破壊し始めると

テンションがおかしなことになってきて

女子校の修学旅行並みの華やかさ



「昭仁も来ればいいのにね~。あっラジオか

「haruちゃんならこのテンションでも難なくこなせるよな~」




などとありもしない妄想で一人遊び

もし本当に来たら・・・

この人泣くじゃん 

この人絶叫するじゃん

アタシは・・・固まるじゃん

ダメじゃん

そんな感じで遊んでました


電車の時間もあるので、ほどほどのところでMIWAちゃんと出てきたのだけど

正直泊まりたかったなぁ~

パジャマパーティに服を着て参加している情けなさと言ったら

自然にチャックが下がっちゃう昭仁よりは多少マシなくらいかなぁ~


この余韻はきっとずっと残って

2008年の横浜がもっと懐かしいものになるんだろうね

次はみ~~~んな呼んでPARTYしたいなぁ

そしたらその人にもまた懐かしい思い出が出来て・・・

ポルノグラフィティがくれたギフトが次から次へと幸せを運んでくれるんだよね















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08/09/06 before浜スタライブ

2008年09月08日 18時25分40秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ
少し前の肌寒さが嘘のような蒸し暑い日。

いつものようにお昼前から現場入り

アーティストでもないのに・・・・

本番前のアタシのライブをちょいと教えちゃうね



当初は2時ごろに関内入りだったのだけど、パンフを買ってなかったから

グッズの列にならんでメールを確認

大荷物で関内入りしてくれたみっちゃんからの指令と

はるばる名古屋からランランちゃんと向かっている途中の猫ちゃんからの指令をチェック

ムンムンする中で一時間ちょい立ったままだったけど、

どきどきするBGMを聞いてたから全然飽きなかったわ

無事に獲物をGETして、そのままホテルへ移動


そこには、みっちゃんとmiwaちゃんとそして・・・

ずっと前から知っているのにこの日が初めてのAYUちゃん

小柄な上に顔も小さくて美人なAYUちゃん

同じ女ですか? てかアタシいろいろと大丈夫かい?と心配になるよ

ご挨拶もそこそこに、ながいながーーーいお茶飲み話がスタート

しばらくすると2年ぶりのアキちゃんと陽ちゃんも合流して、

アタシがちょいと一服している間に、みっちゃんとAYUちゃんが消えていて

『駅に着いたって連絡があったから迎えに行ったよ』とmiwaちゃん。

「あっ、そう。着いた・・んだ」とアタシ。

その物言いから何かを感じたmiwaちゃんはすかさず、

『アタシも行かせてから気がついたんだよね、あの2人完全にアウェーだって』

「でしょっ?でしょっ? 話聞いてて“なんでmiwaちゃんはここにいるんだろう”って思ったもん


アタシとmiwaちゃん、神奈川生まれの神奈川育ち。で、ホテルにて人待ち

一方のみっちゃんは生まれも育ちも江戸っ子で、AYUちゃんは福岡っ子。



・・・・・・・・・なんか変じゃろ


でもいつもアタシたちってそんななのよね



そしてもうひとり。

どうしてもどうしても逢いたかったアゲハちゃん

 
ポルノFANになって9年。

ネットに飛び込んで3年。

文字でずっと会話していた人にまた初めましてって逢えた

懐かしい顔と新しい顔。

どの顔にも、共通した幸せを感じる

とくにAYUちゃんとアゲハちゃんはこの一日でいろんな感情が込み上げてきたことだろう


あの時の・・・

SWITCHファイナルの武道館で出会ったアタシ達と同じように

照れくさいような 恥ずかしいような 嬉しさと楽しさが入り混じった

温かいモノが彼女たちを包んでいたに違いない。


アタシはできるだけ普段どおりのアタシでいた。

だって顔を見て話し込んだら鼻の奥がツンとしてしまいそうで

そこへ車で登場した猫ちゃんとランランちゃんも合流して


えっと。 総勢何人だ?

・・・・。  ・・・・。 (指折り数えている)

11人

そりゃ~話しもこんがらがるさね

サッカー出来るっちゅう話しやね イヤ、やらんけど



時間は刻々と開演へと迫ってゆき、チラチラと時計は見るものの誰も腰が上がらない。

切ないの。ここで別れるのがとっても切ない。

「いつか会いたい。会おうね」と約束して、その約束があったから頑張ってこれたようなものだし


写真を撮ってそれぞれのゲートを確認。

一番最初のゲートの前で、Afterライブに参加出来ないアゲハちゃんとお別れ


『また今度。いつかまたね。』

そんな言葉を交わしながら一人一人と握手して・・・

アタシはその手を離してしまうことが淋しすぎて

たまらずにアゲハちゃんを抱きしめていた

少しづつ潤いを増していく彼女の目ながらバイバイなんて言えないもの。


蒸し暑い中で汗くさかったかもしれないケド

ハグできて良かった


みんな・・・大好きなポルノグラフィティに会う前に顔がグチャグチャにならないように


「さあ祭りだ 騒ごうぜ

と片手をあげてそれぞれに別れて行った。


昭仁。

haruちゃん。

ありがとう

そう言わずにいられないアタシの気持ちわかってくれるよね


あと2人。 いや厳密に言えばもっといるんだけど

この2人と同じ会場で同じライブを見る日が来るまで


昭仁くん、ハルイチくん  走り続けてね















カウンター