ところでHTMLだが。
ぶっちゃけOPML等のXTML系よか簡単だと思う。
もちろん、基本的なトコ、つまり全体に対してのフォーマット情報の基礎なんかは押さえておいた方が良いが(headとかtitleとかbodyとかお決まりのアレ)。
実は簡単にHTMLでどんな形式で文章処理しているべきか、ってのはこれを使えばある程度は把握出来るのだ。
そう、goo blog自体で、である。
goo blogは何度も言ってるけど、クソブログである。自由度が殆どない。
逆に、言い換えると「やれる事に制限がかかりまくっているが故に」機能的にシンプルになってて、必要最低限のHTMLがどう書かれるべきなのか、ってのを把握するには都合が良いのだ。
例えば星田さんを見習って、次のような歌詞をgoo blogのエディタ上で用意してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d7/01078050076c5449c1754f5b15303175.png)
このエディタの右下にHTMLと言うリンクボタンがあるのが分かるだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/28/2e0bb54143e4f5c77358792bbec2c01b.png)
これをクリックするとHTMLエディタへと飛ぶのだ。
要するに今書いたルックアンドフィールのテキスト文章がgoo blog上でどのようにマークアップされるか、ってのがひと目で分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bb/e6249dd72cf8d7344394e362ee8f9408.png)
お分かりだろうか。
少なくともgoo blogではdivと言うHTMLタグが「一行」と密接に関係がある事が分かる。
これで前回のOPMLのように随分と見通しが良くなると思う。
ついでに言うと、その前のブログでの話を鑑みると、HTMLで例えばこういう状態にしたいわけでしょ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1b/02776bc8f9fa8042bfb8851b38821dbe.png)
各行末の色を変えたい。
つまり、まずはこの状態のHTMLを調べれば良いわけだな。goo blogで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c7/b30f2e86e8aaf6571493d044ab34d2f3.png)
っつーこたぁspanタグってのを使えばいい、ってのが分かる。style="color: rgb(r, g, b); "って要素でカラーを指定出来る模様で、それはRGB指定になってる、ってのが分かる。
goo blogは使い勝手はヘナチョコでクソだが、お陰で「一番簡単なHTMLをどう生成するか」と言うのに関して言うとお手本になってくれてると思う。
ちなみに、ザックリ言うと、CSS(あるいはスタイルシート)と言うのはこのHTMLを纏めてページ全体を「どうデザインするか」を設定するもので、HTMLそのものではない。
従って、スタイルシートは、Webデザイナには「デザイン」という意味では必須知識であるが、取り立てて、HTML自体みたいなWebページを「表示」するための中核技術部分ではない、と言う事を申し添えておこう。