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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

中居生誕記念レポ。

2009-08-18 00:00:00 | 記念日レポ
中居くんハッピーバースデー
37歳が良い1年になりますように

と、簡潔なことしか書けなくてすみません。でも、その分の想いを!?
レポ制作に注ぎました…超長くて全文は無理だったのですが(涙)
写真集は今週中に買うから許しておくれ~!と叫んでみたり。
スマスマ特別編良かったですよね~これだよこれ!という感じでした。
なのでしっかりレポするためUPするのは週末になると思われます。
それでは、中居生誕記念レポをどうぞ。



『ポポロ』(2000年9月号?)
SMAP ARTIST NOW 中居正広が語る「SMAP9年目の想い」
◇らいおんハート
第一印象はね、SMAPもこういう歌が似合うような年齢になったんだなぁって
思った。ラブソングじゃないですか?ぼくはすごく好きな歌ですね。
ライオンの雄っていうのは、狩りにも出ず子どもを育てることもなく、ただ雌を、
奥さんを守るためにずっと生活している、そのために生まれてきたんだ、
みたいな内容で。あぁ、すごいきれいだなと思って。でも人間はそこまでねぇ、普通の
恋愛をしても“君を守るために生まれてきたんだ”と思えるような人とめぐり遭うこと
なんてあんまりないじゃないですか。正直ね、ぼくはまだそこまで思える人と出会えて
ないし、そんな人と出会うことが今後あるのかな?って思うし、ライオンがちょっと
羨ましくもありますね。
「夜空ノムコウ♪」とかも“ぼくたちは…”っていう男の話だったからね、これは本物の
ラブソングだと思う。ぼく、吾郎ちゃんが歌ってるフレーズ好きなんですよ、
子どもに「申し訳ないけどお前は二番目で、一番好きなのはお母さんなんだぞ、大人に
なったらわかるぞ~」みたいなことなんだ。ここ、すごく好きだな。
歌っててもすごく感情的に歌えるんで、もしかしたら今までのSMAPの歌の中で一番
好きな歌かもしれない。メンバーも、みんな気に入ってるみたいですし。
この下世話な世の中で(笑)純粋な恋愛っていうのがちょっと恥ずかしかったり、
カッコ悪かったりするのかなって思うけど、胸を張ってこういう恋愛に憧れてるって言えるよう
な人でいたいじゃないですか?そんなラブソングが今の5人に似合ってきたっていうのは
SMAPの成長が表れてるような気がしなくもないよね。
SMAPが歌っているのを客観的に微笑ましく見られたりする。

◇デビュー9年目の秋、転機は?
別に転機というほどでもないんだけど、自分の中では「$10♪」「がんばりましょう♪」
「青いイナズマ♪」あたりがそうなるのかなぁ。
「$10♪」はその時のぼくなんかの年齢とすごくあって、そんなにポップポップして
なくてSMAPらしいカッコイイ歌だったと思うし。
「がんばりましょう♪」は実はそんなにぼく好きな曲じゃないんだけど(笑)、
聴いてくれた人が「あの曲を聴くと勇気づけられます」ってよく言われたんですね、
それにはすごく驚いた。その頃神戸の震災があったりして、テレビ番組で神戸の人に
向けて歌ったりしてたんだよね。ぼくはそれまで人の歌で勇気づけられるって経験が
なかったから、あぁ、そんなふうに思ってもらえるんだなって嬉しくなって。
で、「青いイナズマ♪」。で、今現在のSMAPにつながっていってるという感じですね。
あの後からメジャーな曲とマイナーな曲、どっちもいいバランスでできるようになった
と思うんですよ。「夜空ノムコウ♪」の後に、マイナーな曲が何枚か出たし。「Fly♪」
「Let it Be♪」とマイナーがきて、今回はかなりメジャー。この繰り返しでいければ
いいんだと思う。あんまりね、毎回毎回好成績をあげようとは思わないんですよ。
打率10割を狙うよりは2割5分でいい。2年か3年にいっぺん「あぁ、この曲いいね」
ってみんなが思ってくれればいいんじゃないかな。
だからね、「らいおんハート♪」はあんまりバンバン歌いたくないなっていう気持ちは
あるんですよね。「夜空ノムコウ♪」とかすごくいい曲でぼくも好きなんだけど、あまり
にもちょっとバンバンやりすぎたかなって、あんまり聴き過ぎると飽きちゃったりしま
せん?ぼくがちっちゃい頃に好きな歌があったんだけど、いつもそればっかり聴いてたら
いつの間にかもういいやって気持ちになっちゃったことがあるんですよ。まぁ、自分たち
の曲っていうのはそんなことないと思うんだけどね…。
うん、なるべくSMAPの歌は“流行んないように”したいなとは思う。流行って、
すごく怖いことだと思うんですよ。流行ると、あっという間に去る。そのときはいいかも
しれないですけど、毎回毎回100万枚がずっとつながったりすると、あぁ、ミリオンだ
ミリオンだってなるじゃないですか。そうすると次が例えば70万枚売れたとして、
それだってスゴイことなのに、それでなんか周りの評価が下がったりとかになったりして、
そういうのもちょっと思うけど。やっぱり気にならなくはないんで。だから、数字的な
評価っていうのは逆にコンスタンスでいいのかな。それよりも、自分たちの歌を大事に
歌っていきたいなと、そういうことが大切なことだなと思うような年齢にもなりましたね。

◇SMAP
でも、ぼくは基本的にはもうSMAPに甘えるつもりはないんですよ。これはすごく
いい意味でですよ?個人の仕事としてSMAPを離れたときはもちろんそうするし、
いる時もそういう気持ちはいつももってやってたりするんで。SMAPでいる時は
もう役割というのはみんなバラバラなんで、ひとりなんでね。
ある意味で、ぼくはすごく責任感をもってやってるつもりですね。5人だからと
いって、決して寄りかかることはないですし。「スマスマ」でも、ぼくは自分の番組の中で
一番緊張感ありますし。
~SMAPの場合は一番年上だからってわけじゃないけど、
かなりぼくはいつも張り詰めてやってますね。
だからよく「ホッとするところ」とか「帰る場所」とか言われますけど、
そういう感じは全然逆だったりしますよ。やっぱりSMAPでいるときは一番、
汚したくないっていう気持ちはありますんで。もちろん失敗はありますけど、
失敗しないようにすごく心がけます。

◇今後の活動
シングルに関しては、ぼくはほとんど意見を言ってないです。他のメンバーはやってると
思いますけど。ぼくはメンバーの音楽的な感性をけっこう信じてるっちゃおかしいけど、
任せちゃっていいかなと思ってて。たぶんこれからもライフワークになるような曲も
あるでしょうし、もっとポップな曲もあるでしょうし。
ただ、本当に5人がバラバラなんでね、それがSMAPの魅力だったりもするんだけど。
たとえばダンス曲でも正直うまくこなす人、そうじゃない人がいたり。衣装にしても
短パンがはきたいなと思ってても、たとえば吾郎ちゃんは短パン似合わないんじゃないか
とか、あるじゃないですか。じゃあ吾郎ちゃんの趣味でっていくと、今度はぼくが似合わ
なかったりするでしょうし、5人が平均的に70点のスタンスがとれればいいなと思いますね。
誰かが100点で20点よりも、5人でいる時はみんなが70点でいられるようなもの、
歌にしろ何にしろね。


ではでは

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