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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

『救命病棟24時』第5話。

2013-08-10 22:40:06 | 風間俊介
<あらすじ>
小島楓(松嶋菜々子)、夏目衛(時任三郎)、本庄雅晴(佐々木蔵之介)らの処置で、
劇症型心筋炎で運ばれた小学生の西園美羽(毛利恋子)は一命を取り留めた。
本庄は著しく心機能が低下した美羽の経過を診るため、
しばらくの入院が必要なことを母親の智子(建みさと)に告げる。
 広瀬斎(風間俊介)は、医局のファックスに届いた夏目に関する週刊誌の原稿の処分に悩んでいた。
結局、楓に原稿を見せて報告。記事に目を通した楓は、この件は自分が預かると告げる。
広瀬も他言はしないと、楓に応じた。

救命救急センターでは次々に運び込まれる東京ルール適用の患者が話題になっていた。
東京ルールは、重篤な患者のたらい回しを防ぐために儲けられたもの。
しかし、5つ以上の病院で断られた患者は、地域の拠点病院が最終的な責任を取らなくてはならない。
もちろん、重篤な患者に関しては否応無しだが、
治療費を払えそうにない患者や救急車をタクシー代わりに使うようなモンスター患者までもが運ばれて来るのだ。

そんな時、新たな東京ルール適用患者が運び込まれた。
路上に倒れていた男で、意識レベルはさほど低くはないが混濁している。
顔を見た広瀬は驚く。男は広瀬の医学部時代の先輩、添田誠(石垣佑磨)だった。
添田が倒れたのは脱法ハーブ使用のため。広瀬によると添田は医学部を中退している。
処置が終わり、ICUに入院することになる添田。すると広瀬の様子が、どこかおかしくなって…。





今回は期待しすぎてしまったのがいけなかったのかも…。
罵るほど酷い内容というわけではなく、なんとなく物足りないというか(;´Д`)

斎くんの過去も夏目先生の秘密?も、「ふーん」という感じ。
たいしたことないと言ったら怒られそうですけど、フィクションとしてはインパクトに欠けますよね。
もちろん、現実に睡眠薬を盗みかけ、1年の停学後に医者になるって相当大変だったろうなとは思いますけど。
そこまでしてもどうしても医者になりたかった背景が描かれなさすぎだったような?
理由や事情なんかなくても医者になりたい!と強く思っている人はいるであろうとはいえ、
何度も言いますけどフィクションとしてそこは外しちゃいけないポイントなのではないかと。
だから、罪の告白→涙となっても心が動かされることがありませんでした。
自分が医者でいてもよいのか?という揺れる気持ちを懸命な処置により命を救う現場に立ち会うことによって、
自分は医者であり続けたい!と、決意をあらたにするシーンとか、
本庄先生が先輩に対して「広瀬は良い医者になる」と言った場面、
車いすを乗って帰ってしまった酔っ払いの女性が車いすを返しにくる場面での斎くんの成長が見えるところなど、
良い部分はあったものの、それは「点」でしかなく、「線」としてつながらないのが…うーん。
先輩の改心の早さもポカーンレベルですし。
道を踏み外し、8年もこじらせたわだかまりがそんな簡単に消えるわけないっての!(爆)
ここらへんもうちょっとなんとかならなかったのかと残念でなりません。
斎くんの私服が「それでも、生きてゆく」の文哉すぎて狙ってやってるのなら面白くないかも?…なんて。
でも、斎くんは私服になると年相応に見えるのが謎です。

夏目先生の秘密はこれで全部じゃないよね?そうだよね?と念をおしたくなりました。
あれだけ執拗だった記者が引き下がるのも呆気なく、
もうひと波乱ぐらいないと拍子抜けです。

Drビーンの小ネタにはテンションあがりました。
第2シリーズの小日向さん演じる神林先生のペンネーム?ですよねぇ。
こういう遊び心は大歓迎ヽ(*´∀`*)ノ



ではでは

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