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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

『ダンダリン 労働基準監督官』第3話。

2013-10-19 21:32:33 | 風間俊介
<あらすじ>
土手山課長(北村一輝)の大学時代からの親友の相島(マギー)が経営する工務店の作業現場で、
作業員の墜落事故が発生。
段田凛(竹内結子)と土手山が現場に向かい、
その作業員は貧血で倒れてしまったらしいという報告をうける。
土手山は事故で片付けようとするが、法律違反ではないかと疑う凛。
そんな中、南三条(松坂桃李)が暴力事件を起こし、
署長(佐野史郎)から厳重注意を受けるが、なにかわけがあるようだった。
一方、凛に相島の現場の不正の可能性を報告され、激怒する土手山。
家庭の方でも息子への誕生日プレゼントを元妻から返されたこともあり、
不機嫌な土手山が職場の空気を重くしていた。
そこに、監督官の一人の瑠璃子(トリンドル玲奈)とデートの約束をしていた胡桃沢(風間俊介)が現れ、
流れでデートは凛の歓迎会になってしまう。
食事をしていると、胡桃沢の上司の相葉(賀来千香子)が顔を出す。
凛は見覚えのない相葉から初対面ではないと言われ、戸惑う。
その頃、土手山は真相を確かめるために相島のもとへいくのだった。



今回は南三条くんの暴力事件の謎と本筋がうまくリンクしていて良かったです。
「あ、そこでそう繋がるのか!」という気持ちよさがありました。
ただ、南三条くんの傾いた会社にしがみつくことで事態が悪化する可能性や、
凛の命が守ることができるなら~という意見も一理あるとはいえ、
人間そんなに簡単に割り切ることができるものでもないし、
お金の問題で命を絶つ人がごまんといる自殺大国であることを考えると、
このやり方が正しかったとはどうしても思えなかったり…うーん。
大手はともかく、下請け全部倒産しちゃいますよね(-_-;)
その状況を肯定しているわけではなく、どうにもならない現実問題としてそう感じてしまいます。
なので、どうも弱い者いじめをしているようにしか見えませんでした。
正しいことが正義ではない…みたいな?
土手山課長の叫びに共感し、胸が痛くなりました。
土手山課長は良いキャラですよね。
なので、家庭の事情がうまくいっていない描写は辛いものがあります。
せっかくプレゼントしたグローブをなにも送り返すことないんじゃない?と思ってしまいましたが、
経済的な理由で好きな野球を諦めた息子としては手元に置いておくと辛かったのかもしれないと思い直してみたり。
改めてスポーツってお金のかかることだと認識させられたような。
どの分野だって結局はその問題に突き当たるわけですが…世知辛い世の中だわぁ><
って、話がそれすぎましたね(;'∀')
そんな土手山課長の訴えもむなしく、相島さんの不正の証拠が出てきて倒産してしまうことに。
その証拠というのは、南三条くんが暴力事件をおこした「や」のつく三文字の人たちが取り立てに来たことで、
事故当時、その人たちからお金を借りていたことがバレたわけですが、
その「や」のつく3文字の人たちを凛がわざと呼びつけたという土手山の誤解はとかないのに、
倒産が決まってうなだれる相島さんに「あなたの会社は良い会社でした」的発言をしちゃうのがなんとも。
誤解をされても曲げない信念だと言うのであれば、
この最後の言葉は余計なものだと思いました。
今後、ルールは絶対的なものではないと凛に突きつける展開を希望しちゃいます。

1・2話に比べて出演シーン大幅UP♪
胡桃沢くん、労基事務所を訪れるの巻!?
テレビ誌には労基メンバーとも仲良しとかありましたけど、どうみても好かれていないようなwww
目的のためなら手段も選ばず、凛へのプレゼントとして、
「や」のつく3文字の人も利用しちゃう胡桃沢くん素敵すぎ!(≧▽≦)キャーキャー
同じような合理主義者なのに決定的に何かが違う南三条くんとの対比が面白いです。
南三条くんのように胡桃沢くんにも過去に何かあるのかなぁ?
労基を辞めて社労士になった時に何かあって変わったとかでもいいんですけど、
何の挫折もなくきた結果こういう人になってしまったパターンも良いですよねぇ。
え?良くない?純粋に嫌なヤツって逆に好ましく思えるものですから(爆)



ではでは

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