『安堂ロイド～A．I． knows LOVE？～』第１話。

＜あらすじ＞
2013年のある日、一人の天才物理学者・沫嶋黎士（木村拓哉）が殺された。
冴えない風貌ながらその世界では名の知られている大学教授で、
ワームホール理論の最先端の研究者だった黎士。ワームホールとは、
時空構造の位相幾何学として考えうる構造の一つで、
時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道の事である。
その研究が原因で殺されたのかは謎だが、彼には最愛の婚約者・安堂麻陽（柴咲コウ）がいた。
だが、そんな彼女に“最愛の人の死”という不幸が突如襲い掛かり、
さらには彼女自身も理由の判らぬまま正体不明の相手から命を狙われる身となる…。
そこに現れたのは！！



まさに賛否両論とはこのことか！
というぐらい評価が真っ二つにわかれる作品。
ジャニーズ、SMAP、キムタクならなんでも叩く人達を除いた感じだと、
SFやアニメの世界観が受け付けない人が意外と多い印象を受けました。
まぁ、好きな人が多数派だったらオタクは迫害されませんよね(-_-;
万人に受けるものばかりはつまらないので、
このぐらい振り切って面白いドラマを作るぞ！と意気込みが伝わってくる挑戦作を観ることができて嬉しいですo(^-^)o

自分が理解できないもの＝つまらないor駄作と決めつけてしまうのはどうかと思うものの、
何を言っても通じないんだろうなぁ…(遠い目)

作品とは関係ないことに時間をさいてすみません。
最初は早くロイドが見たくて序盤の展開が少し長く感じたのですけど、
リピすると黎士と麻陽の幸せな場面がボディーブローのように効いてきて、
すごく大事な描き方だったのだとわかりました。←鈍ッ
突然の大切な人の消失に驚き麻痺した状態から、
本当にいなくなってしまったことを実感し涙があふれて止まらなくなるの麻陽のことを思うと…ウゥッ。
気になるのは、ロイドが、
「死んではいない、殺された」
と２度？も訂正しているところでしょうか。
黎士が殺されたことでロイドのプログラムが起動したわけですから、
黎士とロイドは繋がっているわけで…。
沫嶋黎士のデータが100年後のテクノロジーでアンドロイドとして蘇らせ、
また現代へ転送されたものがロイドとか？？？
な～んて予想してみたり。
これだと私が嫌いな三角関係にならないで済むのですが(爆)
人間の全てをデータ化して再現することは不可能だから記憶と感情がブロックされているとかちょっとありそうですよね。
…ものすごく的はずれな予想かもしれませんが(^_^;)
それもまた一興ということでw



ではでは