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紅魂の酒日記

広島の流川で営業している SUNTORYBAR Jazz&Cocktail Caddyの二代目マスター 紅魂のブログです

世界最強のウォッカ

2009-03-02 | お酒
正真正銘、これ以上のアルコール度数のお酒は存在しない、ポーランドのスピリッツ"スピリタス"。

アルコール度数96.5度で、氷を浮かべようとしても沈んでしまう滅多に見ることのない現象が起こります。

穀物とじゃがいもを原料とし、70数回の蒸留を経て作られており、飲む時は喫煙など火気厳禁です。

このまま飲むのは危険ですから、ソルティドッグやブラディメアリにするのが良いでしょう。

参考までに、世界最強のカクテルとしてスピリタスにタバスコをワンダッシュ入れて作る"メラゾーマ"というのがあります。

ロールプレイングゲームのドラゴンクエストに登場する、火炎魔法メラ系の最強攻撃力を誇るメラゾーマの事で、その名に負けない破壊力を秘めたカクテルには間違いないですね。

世界一危険な酒なので、お勧めできません…(汗)。

黒いウォッカ

2009-03-02 | お酒
なんとも怪しい雰囲気の漂うウォッカのブラヴォドです。

英国産のウォッカで、実際はまっ黒ではなく深緑と暗い赤が混ざった色をしています。

ブラッディメアリにすると、黒魔術にでも使いそうな飲物になってしまい、混ぜるともう飲物には見えません(笑)。

しかし味わいはほんのり甘く、薬草系の香りがして意外といけます。

一風変わった飲物が欲しいときには、このブラヴォドをどうぞ。

辛~いウォッカ

2009-03-02 | お酒
大きなとうがらしが2本も入っているウォッカのインフェルノ。

名前からも辛そうな雰囲気が漂う、カナダ生まれのスピリッツです。

ロックで飲むのも良いですが、やはりトマトジュースで割るブラッディメアリーがベストでしょう。

見た目の印象ほど激辛ではなく、程よくピリリと辛くて、梅雨の蒸し暑い夜にはぴったりかも?

この辛さでは物足りない方には、秘密のスパイスを用意してありますので、激辛ブラッディメアリーにもできますよ~。

辛さの限界にもチャレンジしてみて下さい。

ジンの種類

2009-03-02 | お酒
Caddyには現在、13種類のジンを置いています。

サントリーのドライジンから、ジンの発祥の地オランダのボルス、今やジンのスタンダードのロンドンジンの他、ドイツ、フランスのジンがあります。

それぞれに特色がありますので、いつも飲まれているカクテルのベースのジンを変えてみると、また違った味わいを楽しめます。

もちろん冷凍庫に入れてありますので、ストレートで飲むのもお勧めですよ。

飲まれたことの無いジンがありましたら、是非お試し下さい。

世界最強のビール

2009-03-02 | お酒
オーストリア産のビールで、アルコール度数が14%以上もありギネスブックにも記載されている"サミクラウス"。

スイスドイツ語でサンタクロースを意味し、毎年12月6日のサンタクロースの誕生日に限定発売される特別なビールです。

長期瓶内熟成タイプですので、5年寝かせると飲み頃になるようです。

もうビールというより、麦の発泡ワインと言った方が良いかもしれません。

冷やさず常温(20度程度)で、ゆっくりお楽しみ下さい。

ベルギービール

2009-03-02 | お酒
ポップなラベルが印象的なデリリウムトレーメンス。

意味は"アル中の震え”となんとも意味深なネーミングで、ラベルに描かれているピンクの象は、アル中の人の夢の中に出てくるんだそうです。

このビールはトラピストと同じ製造法で、一般の醸造所作られるアベイビールで、アルコール度数も約9度と強めで深い味わいで濃厚なビールです。

ガツンとパンチの効いたものが飲みたい時には、このデリリウムトレーメンスをお試し下さい。

ビーフィーター24

2009-03-02 | お酒
ロンドンドライジンのビーフィーターから、プレミアムジンの"24"が登場です。

ビーフィーター社はロンドン市内で蒸溜を行っている唯一のメーカーで、24時間刺激的な街、ロンドンのイメージと、24時間スティーピング(ジュニパーベリーなどのボタニカルの漬込み)から"24"と名付けられました。

アルコール度数は45度。

24の為、ボタニカルに日本煎茶、中国緑茶、グレープフルーツの3種類追加しているとの事。

豊かな香りを楽しんで頂く為あえて冷凍していませんので、ロックスタイルで微かにするお茶の香りを探してみて下さい。

世界最強のリキュール

2009-03-02 | お酒
またまたイタリア繋がりで、アルコール度数75度もあるイタリア産リキュール、ラッテ・リ・スウォッチェラ。

名前の意味は、イタリア語で継母のオッパイ(笑)。

イタリア人のセンスには脱帽です。

薬草など色々なエキスが入っているらしく、苦味と甘みが混在する不思議な感じで、本来アイスクリームなどにかけて火をつけ、フランベスタイルで食べるもののようです。

飲まれる場合は、ロックで氷を溶かしながら飲むか、シェカラートスタイル(他の物を混ぜず、ハードシェイクするだけのスタイル)が良いでしょう。

ドクロのラベルが劇薬にしか見えないこのお酒。

勇気を出して、チャレンジしてみて下さい。

イタリア繋がりということで…

2009-03-02 | お酒
イタリア特産の蒸留酒でブランデーの一種、グラッパというお酒があります。

ワインを作る為に絞ったぶどうの搾りかすを発酵させ、蒸留して作られます。

イタリアの粕取り焼酎といったところでしょうか。

ブランデーと違い、樽で寝かせないので無色透明なものが多いのですが、ぶどうのよい香りがするスピリッツで、イタリアではエスプレッソを飲んだ後、まだ温かいカップにグラッパを注いで飲んだりするそうです。

ブランデーグラスに注ぎ、手で温めながら香りを楽しみつつ飲むのがお勧めです。

Caddyでは写真の左からサシカイア、アレキサンダー、インフェルノの3種類を置いています。

まだ飲まれたことの無い方は、是非一度お試し下さい。

修道院で造られているビール

2009-03-02 | お酒
ベルギー産トラピストビールのオルヴァル。

トラピスト会修道院の中で7ヶ所だけで造られているビールの1つで、酵母やホップの香りが豊かなタイプです。

修道院で造られているだけあってシンプルなラベルで、ビンの形も他とは違って優しい感じがします。

トラピストビールの最高峰と言われるオルヴァル。

是非一度、お試し下さい。