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紅魂の酒日記

広島の流川で営業している SUNTORYBAR Jazz&Cocktail Caddyの二代目マスター 紅魂のブログです

サクソフォン

2009-03-02 | ジャズ
サクソフォンは、ベルギー人のアドルフ・サックス氏が1840年ごろに、木管楽器と金管楽器を融合させて新しく生み出した楽器で、発明者の名前からその名が付きました。

サクソフォンの個体差や奏者によって微妙に音が変わるため、当初クラシックに使われていたようですが、だんだんジャズに使われる事が多くなっていきます。

現在は、音域の高い方からソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類が主流です。

写真はセルマー社製のアルトサックス。

アルトサックスは音域が人間の声と近いらしく、聴いていると心地良くなるのはその為なのかも知れませんね。

テイクファイブ

2009-03-02 | ジャズ
ジャズといえばサックスを連想される方が多いと思いますが、私自身サックスの音が一番好きで、ポール・デスモンド氏のアルトサックス、中でもテイクファイブは最高ではないでしょうか。

テイクファイブはデイヴ・ブルーベック氏の曲として有名ですが、作曲はデスモンド氏で、4拍子など偶数拍が基本だったジャズから逸脱し、変拍子の5拍子になっています。

このアルバムの中に収録されているテイクファイブは、オリジナルより速いテンポで演奏されていて、かなり軽快な感じで気分を盛り上げてくれます。

某栄養ドリンクのCMにも使われ、ほとんどの人が“あぁ聞いたことがある”と思うであろうこの曲。

いつの日か、サックスで吹けるようになりたい曲なんです。

ジャズレコード

2009-03-01 | ジャズ
Caddyには約200枚ほどのジャズレコードがあります。

レコードは1枚の値段がほとんど変わっておらず、Caddyのオープン当時、ビール1本60円だったのに対し1枚2000~3000円しており、一度に集めるのは困難な為、月に1枚ずつ購入していたそうです。

そのレコードも、開店して10年位経った頃、泥棒に入られレコードだけをごっそり盗まれたとの事(怒)。

その後、また地道に集めたレコードは1000枚近くになったのですが、25年前にCaddyの入っている建物がビルに建て変わる際に、店が狭くなるということで今の枚数になりました。

普段はCDをBGMとしてかけていますが、リクエストなどがあればレコードをかけることも可能です。

まだまだ不勉強なジャズですが、先代の父がコレクションしてきたレコードを少しずつ紹介していきたいと思います。