法事でしばらくぶりに親戚一同墓参り。
可愛がっていた姪っ子も、はや三十路で3歳の男児の母。時々、彼女の言動に私は吹き出すことがある。
帰国子女枠で何となく希望する高校に入れた彼女。修学旅行で善光寺のお土産を持って来た時の事だった。
「牛に轢かれて善光寺参りって、昔も事故ってあったのね。牛なんかに轢かれて痛かったでしょうねー。」
「お前、何か勘違いしてないか?牛に引かれてという意味だぞ。」
「なんだ。そうか。」
「お前、学問を修めきってないなー。」・・・そんな笑い話を思い出す。
それでも悪運?が続き、そこそこ名の知れた大学の法学部に現役合格。大学になってもキャラは変わらなかった。
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今回もこんなことを話して私を笑わせた。
「保育園のママ友と”しんじゅくごえん”に行って来たわ。広くてきれいだったわ!。」
「どこだ、その”しんじゅくごえん”って?」
「あら知らないの?有名よ。」
「それ、新宿御苑(しんじゅくぎょえん)のことか?」
「えー、”ぎょえん”って読むの?いつからー?」
「昔からだ!よそで言うなよ、恥ずかしいから!」
「旦那と一緒に法学部の大学院まで出て、このレベル!?お前、法学部じゃなくて、アホー(阿呆)学部出たんじゃないのか!?」
「まあ、うちの人と同じこと、おじさんまで言わないでよ!」と平気な顔で笑う姪っ子。
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血は争えず、3歳児君も同じキャラクター・・・。
「おじちゃん、お祭り、どこでやってるの?」と墓地の中で。
「お祭りはやってないよ。今日はひいじいちゃんの33回忌のお墓参りだよ。」
「お墓祭りじゃないの?お墓っていうところで、お祭りやってるんじゃないの?」
「お墓でお祭りは、やってないなー。」
3歳児君は、「墓参り」を「墓祭り」と勘違いしていたらしい。なんと可愛く楽しい子なんだろうか。
広い墓地の中をよく歩いたので、お祭りはやってなかったが綿あめ屋さんが出てたので、アンパンマンの綿あめを買ってあげた。(1000円もするんだー!)
「おじちゃん、ありがとー。ぼくコットンキャンディー大好き!」
(なんと、最近はコットンキャンディーって言うのかい!?)
「そうだ、パパからおじちゃんにプレゼントだよ。」と言ってミニカーをくれました。
「パパの社員旅行で、ビンゴ大会でもらったんだって。」
「えー、いいの?」
「うん、パパも僕もベンツのほうが好きだから。」
(国産車乗ってて、悪かったなー!!!)
3歳児君、可愛いすぎますね、お墓でお祭りって^^姪っ子さんゆずりの純粋無垢さに悶えます~
しかし「ベンツのほうが好き」だなんて!国産車もカッコいいのあるよ~きっとたぶん^^;
小さいうちからベンツ好きになっちゃうとは末恐ろしいですね(笑)
チョコはゴディバ、アイスはハーゲン、誕生祝いは帝国ホテル!!!まったく、ブルジョア生活をしている姪っ子家族。そんなに○○法律事務所や△△証券に勤めるといい給料もらえるんですかね。(貧乏公務員のヒガミ!?)
まあ、3歳児君はなぜか私になついてくれて、乳飲み子の時から私が抱っこすると泣き止む子だったので、可愛いのは可愛いいんですが。