小学校時代から自他ともに認める昆虫博士の友人からスズムシをもらいました。
前の年に産卵した卵を孵化させて、成虫をまた産卵させて・・・と長い事楽しんでいるとのこと。サボテンをも枯らしてしまう僕とは全然違う優秀な頭脳の持ち主・・・なぜか小学校時代から親切にしてくれている。
コロナ禍の第2波が来ているようなので、自然と自粛、家庭で過ごすことが多いので、お盆頃から鳴き始める楽しみがあれば少しは癒されるかも・・・優しい彼はそう思ってくれたのだろう。
6月頃孵化した折、彼が連絡をくれたのだが悪天候が続き、なかなか都合の良い日が無く、やっと7月の下旬になってもらうことになった。
1cmほどに育ったスズムシ、10匹ほどもらった。
オス・メスの割合は分からないが、どちらかがゼロということは無いだろう・・・。
当然、鳴くのがオス、卵を産むのがメス。
まだ小さい、しかもけっこう動くので、産卵管?らしきものの識別が分かりにくい。
我が家の女性群に「ナス・キュウリ・かつお節を食べるらしいから、食事の残り物でいいので、エサを特に買わなくてもいいと思うんだ。」と言ったら
「この野菜高騰の今、返ってもったいないよ!スズムシのエサは1袋100円ちょっとでホームセンターで売ってるんだから、それにしてよっ!」とさっそくダメ出し・・・。
(・・・ったく、野菜のシッポでいいのに・・・と思ったが、どうせ多数決・・・)
確かに、粉状のエサを入れたところ、さっそく寄って来て食べ始めました。
あとは近くの林で拾ってきた枝の切れ端を数本。隠れ家的な物として入れました。
時々霧吹きで水分を与えることも必要。
産卵後、死骸を片付けて土の中の卵を一冬越させる時も、時々霧を吹いておくとまた来年、6月頃から孵化すると彼が言ってましたが。。。。どうなるかは自信がありません。
まあ来月、お盆頃に鳴き始めるというので、それを一つの目標にします。