雑木帖

 ─ メディアウオッチ他 ─

共謀罪:小沢一郎、菅直人、福島瑞穂の消息

2006-06-02 02:31:48 | 政治/社会
 ■記事

 与党が修正案丸のみ 共謀罪、一転成立も 共同通信社【1日23時51分】

 …(略)…
民主党は採決に先立つ質疑で政府側の見解をただし「納得できる答弁」が得られれば採決に応じる方向。同改正案は一転、今国会で成立する可能性が出てきた。 ただ民主党の小沢一郎代表は鳩山由紀夫幹事長に「(修正案を)通しても一文の得にもならない」と慎重に対応するよう指示、最終決着には流動的な要素が残されている。

 ■各局動画ニュース

 「共謀罪」法案が一転、成立へ 与党が民主案丸のみ テレビ朝日【2日1時36分】

 …(略)…
与党側は「成立しないよりは1歩前進だ」として、次の国会以降で、与党案に沿った再修正を目指す方針です。

 共謀罪、今国会で成立の可能性高まる TBS【1日23時50分】

 …(略)…
 民主党側は条件付きながら2日の採決に応じる構えで、今の国会で法案が成立する可能性が高くなってきました。

 「丸飲みという言葉に惑わされない。(民主党案を)認めるということは、これまでできないと嘘をついていたのかということになります」(民主党 菅 直人 代表代行)

 民主党の修正案は、共謀罪の対象となる団体や犯罪の種類を与党案に比べ大幅に絞り込んでいるのが特徴です。しかし、これまで民主党と共闘してきた社民党は、「採決には反対」と強く反発しています。

 「いかなる修正を加えようとも、共謀罪のやっていないことを処罰する問題点はクリアすることはできません。社民党はとにかく廃案を目指して頑張っていきます」(社民党 福島瑞穂 党首)

 与党の大幅譲歩は、国会終盤に向け対決色を強めつつあった野党の共闘にくさびを打つ形ともなり、民主党内からも戸惑いの声が出ています。


最新の画像もっと見る