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しのちゃん放送

レゴ・プレモ大好きしのちゃんが、ドイツでの日々のできごとやドイツ情報をチョコチョコ綴っていきます。

マルベーリャ→ロンダ→セビリア へ

2005年07月26日 | 旅行記☆アンダルシア
7月26日(火)

さすが高級リゾートホテル、朝食がす~っごい美味しかった。
種類も豊富で、全種類食べたかったけど無理だった・・・。
昔姉と苗場プリンスホテル行って、嬉しくなってバカみたいに食べたの思い出したなぁ。

今日もツアーバスに乗って、セビリアへ。
途中ロンダに寄った。断崖絶壁の上に街がある、何とも不思議な光景。


こわ~っ!



闘牛場にも入ったよ。実際に牛車や闘牛してる場所にまで入れて、結構面白かったな。



途中のサービスエリアで生ハムを食べる。
ここのはイベリコ豚で、なかなか高級らしい。確かに美味しかった。
でも恐ろしい数のハエが飛んでて、掃いながら食べて、ちょっと嫌だったな~。
スペインってホント、ハエが多いよ。しかも顔とかに止まろうとするツワモノ多し。

さてさて、再びセビリアに戻って参りました。
お昼は皆んな団体で食べに行っちゃったけど、しのちゃん達は別行動。
プラプラ探してたら、「プルポ(タコの意)」っていう店を発見!
そりゃプルポなんて名乗ってんだから美味しいんでしょうね~って頼んでみたら、
確かに美味しい~っ!!肉厚で柔らかくて最高。
お店のお姉さんは愛想が悪かったけどね。

みんなと合流して、セビリアの大聖堂見学。
何でも大聖堂と呼ばれる中では3番目に大きいとか?



中に入ってみると、で~っかいパイプオルガンがあった。ちょっと聴いてみたい。
コロンブスのお墓もあったよ。
骨は一度偽者疑惑がかかったらしいけど、今は本物だって認定されてるらしい。


でっかいパイプオルガン


コロンブスのお墓

隣にあるヒラルダの塔に登った。
珍しく階段じゃなくて、43(だったかな?)の坂道だったよ。
これなら車椅子の人も行けるから良いね。結構キツイ坂だったけど・・・。


ヒラルダの塔からの眺め


左がヒラルダの塔

夜、道沿いのバルへ。
量を半分にしてくれるっていうから、嬉しくなっちゃって沢山頼んだら、
テーブルにギュウギュウに並んでしまったよ。
半分だから小さいと思ったんだけど、日本で言う普通サイズなんだもん。
他の人を見たら、お酒飲んでチョコッとつまんでるくらい。
多分みんなビックリして見てたよ。日本人意外と食べるなぁ~って。


グラナダ→ミハス→マルベーリャ へ

2005年07月25日 | 旅行記☆アンダルシア
7月25日(月)

今日はアルハンブラ宮殿の中に入ります。

宮殿前にあった昔のポスト。真実の口みたい?

宮殿の中はとにかく柱や、壁などの装飾が細かい!ゴージャス!!
最後の王様が城を明け渡す時に泣いたっていう話もうなずける。




ライオンの間




バスは走り、ミハスの街へ。
白い街の中でも代表的な街。青い空に白い家がマッチして、とってもステキだねぇ~。
オープンカフェでランチ。ちょっと肉が恋しくなったので、スペアリブを頼んだよ。
肉は脂身が多くて、食べるところも少なかったな。
ドイツのガッツリ柔らかい肉が付いたスペアリブの方が美味しいかも。
やっぱ肉は肉屋??


途中寄ったサービスエリアの生ハム!




ミハスの街


バスは更に走り、マルベーリャへ。
ここは高級リゾート地。ハワイとラスベガスを合わせた感じがしたなぁ。
ホテルに荷物置いて、早速海へ行った。
久々の海!!感動~。ほんの少しだけ潮の匂いがして、懐かしい~気分になったよ。


海に来たぞ~っ!!


ホテルから眺める海

高級ブランド街、デパート、カジノ、多国籍なレストランが並んでた。
英語を話してる人が殆どだったけど、どうもアメリカ英語っぽかった。
アメリカ人観光客が多いのかな。そういえばピザ、ハンバーガーの店が多かったし。
とにかく色んな国のお店ばっかりで、スペイン料理屋が見つからない。
せっかくだからスペイン料理食べたいのに~。
やっとの思いで見つけたバルへ。サングリアを飲む。うまいっ!
どうもスペイン料理って日本料理に似てる気がするけど、今日食べた
キノコと生ハムの卵とじは、ムショーに醤油が欲しかった・・・。


サングリアとオムレツ

ホテルに戻ると夜の23時過ぎだっていうのに、プールサイドでバンド演奏してた。
いやいや、スペインの夜は長い・・・。

セビリア→コルトバ→グラナダへ

2005年07月24日 | 旅行記☆アンダルシア
7月24日(日)。

今日は現地発着バスツアーに参加して、観光しつつグラナダへ。
旅行中はあんまり日本人に会いたくないから、いつもはこういうの頼まないんだけど、
アンダルシア地方は移動も面倒だし、何しろ発着地が違うのがありがたい。
たまには観光ガイドさんの話を聞きつつ、どっぷり観光客になってしまうのも良いかな。

ガイドさんはす~っごい物知りで、話し上手だった。
例えるなら、お笑い芸人クリームシチューの上田がウンチクを一分間でまとめて語る感じ。
とにかくず~っと喋りまくってるんだけど、最後にはうま~く時間通りにまとまるのです。

グラナダへはコルトバを経由して行ったよ。



メスキータを観光。幾重にも連なるアーチがすごかったなぁ。
最初の建設から200年もかかって完成してるから、古い柱もあれば新しい柱もあり、
一つの建物で歴史を感じられて面白かった。


アーチ


右:キリストのステンドグラス

次にユダヤ人街へ。スペインらしい~、白い街。
世界遺産に認定されている通りは、時々壁を綺麗に塗りなおして、
その白さを維持していかなければならないんだって。住人も大変だね。
どうして壁が白いのか考えてもみなかったけど、漆喰は殺菌効果があるからだってね。
昔ペストが流行した時に塗ったらしい。

有名な花の小道。
あまりの暑さで花が枯れてしまってた・・・残念。
これで赤いゼラニウムが満開だったら、もっとステキだったのになぁ。


花の小道。奥はメスキータ。


昔の井戸端会議場。今はアトリエ。


かろうじて咲いていたお花!

グラナダへ向かう途中の向日葵畑も枯れてしまってた。
沢山の向日葵が立ったまま枯れてたから、どのくらいの規模咲いてたのか分かったよ。
とにかくた~くさん。目を閉じてイメージしてみる・・・。
アンダルシアは5月半ばがベストシーズンかもね。


荒野?

ホテル到着。
18時近くだけど、ヨーロッパの夜は長い。
ホテルにプールがあったので、早速水着に着替えてゴーっ!
張り切ってプールに入ったダンナちゃんは、ブクブク~っと沈んでいった。
なんと2メートル近くの深さだったのです。焦った焦った。
プールサイドでしばらく寝転がってみた。
雲一つない、青く大きな空をじ~っと眺めてた。
ノンビリノンビリ。スペインの人はこうやって生きているんだなぁ~。
仕事が17時に終わっても、まだまだこうやって一日を有意義に過ごせるんだもんね。

まだまだ明るいスペインの夜。
アンバイシン地区からアルハンブラ宮殿を眺めに行く。
途中力尽きて、レストランに寄った。
お店のお兄ちゃんは、日本語を勉強してるんだって言ってたよ。
将来は日本で住みたいらしい。話せた言葉は「ゴタメキモス」?
??え~っと?どうやら「いただきます」と言いたかったらしい。

エネルギー補給完了。また坂をどんどん上って行くと、ようやくアンバイシン到着。
ちょうど陽も暮れて、アルハンブラ宮殿はライトアップされてた。



何とも妖艶な雰囲気です。

ドイツ→セビリアへ。

2005年07月23日 | 旅行記☆アンダルシア
7月23日(土)。

今日から旅行です。
何しろ旅行中、飛行機に5回と、ツアーバスに3回乗るので、
とにかく一つ乗り遅れたらアウト~!なワケなのだけど、
早々に危機到来。
バスを一本乗り過ごしてしまい、そこから一気に接続が悪くなって、
バス15分待ち、電車45分待ちで、空港に着いたのは出発30分前でした。
ダッシュでカウンターに行くと長蛇の列。おぅ~NO~っ。
でもダンナちゃんが一人一人に事情話して前に割り込ませてもらえたので、
何とか間に合った!ふぅ~っ。

バルセロナで無事乗り換えして、セビリア到着!
セビリアは「アンダルシアのフライパン」と呼ばれるくらい暑い、
と聞いていたのだけど、あれ?意外と過ごしやすい。
おそらく30度くらい。
空港からバスに乗ってホテル到着。
今回の旅はプチ☆リッチに4つ星です。
近くに大きなデパートもあって便利。
荷物置いてお買い物へ。なんと今日は土曜日だというのに22時まで開いてるっ!!
日本に住んでたら当然の事かもしれないけど、ヨーロッパではすごい事なのです。
特にドイツと比べると・・・。

おまけにデパ地下まであって、美味しそう~なお惣菜とお菓子が並んでる。
思わず買いまくりたい衝動にかられたけど、いやいや今日はレストランに行かねばね。
とりあえずシュークリームだけ6つ程買ってもらった。

夕飯は裏通りのBAR(バル)へ。
ちょっと小さくて怪しいけど、地元の人で賑わっているので大丈夫そう。
お店のオジチャンは元気で面白い。
スペイン人ってやっぱりラテンの血が流れてるのかねぇ~。
どうもドイツ人とは根本的に違う生き物の気がする・・・。
カウンターに生ハムが吊られてた。
その下に切なそうに豚の置物があって、ちょっと可哀想だったけど、
生ハム食べちゃうよ~。


切ない豚・・・


今日はタコのオリーブオイル漬けと、エビと生ハムの炒め物を注文してみた。
炒め物はオリーブオイルがジュージュー言ってて、器の中で揚げ物してる感じだったよ。



久々のシーフードと生ハム、美味しかったぁ~。
生ハムは味が濃い~から何かと和えてあるのが良いと思うけど、
後ろの3人組は、で~っかいお皿に大量に盛られた生ハムだけを食べていた。
しかも3皿も・・・。