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しのちゃん放送

レゴ・プレモ大好きしのちゃんが、ドイツでの日々のできごとやドイツ情報をチョコチョコ綴っていきます。

リスボン→ドイツ へ

2005年07月30日 | 旅行記☆リスボン
7月30日(土)

空港へ。
広い空港だけど、すごく混んでた。
早めに着いたけど、Germanwingsのカウンターは
キッカリ1時間半前まで開いてない。
そのくせ飛行機は遅れるんだけどね~。
ドイツまで3時間弱の旅。ダンナちゃんと二人でバク睡。

毎度の事だけど、嫌だ嫌だと思うドイツも、旅行から帰ってくると
何故かホッとする。治安は良いし、言葉も分かるしかな。

スペインもポルトガルもヨーロッパの中で一番日本に近いな~って思った。
それも田舎の日本。昔の日本って感じかな。
特にポルトガルは。
窓の外に干された洗濯物とか、エスカレーターのない駅とか、
電車で大口開けて寝てる人とか・・・。のどかな感じがね。
それからラテンの気質のせいなのか、優しい人ばっかりだったな。
ドイツも優しい人いるけど、怖い人も多いしね。(顔が!)

リスボン2日目

2005年07月29日 | 旅行記☆リスボン
7月29日(金)

リスボンは海の側だから肌寒い。思わずカーディガンを買ったよ。
今日はまず観光。発見のモニュメントへ向かう。



どれがコロンブスだっけ?
近くにあるベレンの塔にも行って写真を撮った。世界遺産らしいね。



帰り、ジェロニモス修道院秘伝のエッグタルトを購入。
近くの公園で食べた。皮がパリパリっとして、中は甘さ控えめのカスタード。
これまた日本人好みの味だわぁ。



お昼、高級っぽいレストランへ。
見つけたよ!プレシェーボス!!これだっ!



ダンナちゃんが出張でポルトに行った時、ポルトガル人に食べさせてもらった、
岩に張り付く貝(海苔?)。それが美味しいっていうからずっと探してたのだ。
でも実際貝を見てみたら、ちょっとグロテスクなので食べるのはやめた・・・。
けどやっぱり美味しいだけあって値段は一キロ78ユーロだったよ。



写真撮る前にお店の人が取り分けてくれたので、食べかけっぽいけどタラ料理。
タコのサラダも美味しかったよ。



変な客が一人ず~っと大声で歌ってて気分悪かったな。
ファドなんだか、オペラなのか、ミョーに上手くて嫌だった。
10人くらいで来てたけど、友達は全然聞いてないし。多分空気の読めない人なんだろう。


街中のエレベーター

最後の晩餐。今度は間違えないようにヒラメの塩焼き(はまった)とアサリのワイン蒸しを頼んだ。
アサリのワイン蒸し、日本の酒蒸しと一緒だった。おいしい~っ。
今夜もお決まりのメロンで締めくくり。


ケーブルカー

夜またショッピングセンターへ。
22時過ぎてもどこか行くところがあるなんて、ありがたい国だよね。
日本だったら当たり前の事か・・・。
それにしてもリスボンはとにかく階段が多い!
もう足がクタクタです。

リスボン1日目

2005年07月28日 | 旅行記☆リスボン
7月28日(木)

今日はポルトガルで一番行きたかった、最西端の地!ロカ岬へ向かう。
ロカ岬へはシントラからかカスカイスからバスが出てるので、
とりあえずカスカイスへ。
駅で切符買おうと窓口に行ったら、前のおばあちゃんが話が長くて
(どうも世間話をしてる?)、おかげで一本乗り遅れちゃったよ。
まぁポルトガル人はのんびりしてる。

カスカイスに着いて、バス停を探した。
ガイドブックの説明どおりに歩いてんだけどなぁ~。結局バスも一本乗り遅れて、
やっと発見。
ロカ岬のバス停は駅の右側の出口から出て、デパートの下のバスターミナルから
出てます。ほんと分かりにくい。

バスに揺られてロカ岬へ。
色んな体験談で、「バスが谷に落ちそうで怖かった~。」「運転が荒かった~。」
というのを聞いたけど、
ドイツのしのちゃん宅前のバスの運転の方がよっぽど怖い。
なので意外と平気だった・・・。

30分程してロカ岬へ。
やってきました最西端!!逸る気持ちを抑えて、まずは最西端到達の証明書を
もらわないとね。
インフォメーションに行って書類を書いてると、
「お一人づつですか~?それともご一緒~?」と日本語が・・・。
あれ?カウンターにはポルトガル人しかいないけど、
もしかしてあなたが喋りました~??かなり流暢な日本語。
沢山日本人観光客がやってきてるんだろうな~と想像がついたよ。
書類を出したら、なんとそのポルトガル人がペンで証明書に名前を書き出した。
え~っ。あなたが書くんですかぁ~。
なんか目の前で書かれると事務的で感動も失せる・・・。

無事証明書ももらって、岬の方へ。



東尋坊??

ざばーんっ!海だ~。ちょっと東尋坊にも似てるぞ。
最西端の地から海を眺めた。この先は何もないんだな~。いや、アメリカか~。
同じ水で繋がってる海のはずだけど、やっぱり大西洋って日本海と
色も匂いも違うね。


アメリカ見える?


コワっ!

岬、感動したけど、バスが来るまで1時間半。結構時間を持て余す・・・。

今度はバスに乗ってシントラへ。
とりあえず何か食べよう。駅の近くの小さなお店に入ってみた。
地元の人が集まる大衆食堂って感じ。
ここで食べたヒラメの塩焼き、塩加減がちょうど良くて美味しかった。
タラの詰め物って書いてあったの頼んだらタラのグラタンが来た。
デザートにメロンを食べる。マスクメロンっぽいけど、2ユーロくらい。
甘くて最高~!

シントラではムーア人の城跡に行った。
山の上に小さく見えて、あんなトコまで上るのか~と思ったけど、
バスに乗らずに頑張って歩いた。
でもバスに乗ったほうが正解。結局1時間くらい険しい岩山を上るハメになったし。



ようやく着いて城壁に上ってみた。す~っごい高いし怖い!
街中は遠くに見えて、下は山だし、こんな山の上のお城に立派な城壁つけて
見張らなくても、誰も攻めて来れないよ・・・と思った。


ぺナ宮も見えた。

シントラからの帰りの電車。大口開けて寝てるポルトガル人。
なんだかのどかで日本っぽいな~。って思った。
ドイツでは電車で寝てる人ってめったにいないから。
みんな目を見開いて何か見てる。(怖い!)

夜は24時まで営業してるショッピングセンターへ。
服屋も24時までなんて、さすがポルトガルだ~。ポルトガルの夜も長いぞ。
魚の美味しそうなお店で夕食。
タラの塩焼きって頼んだつもりが、また間違えてタラのグラタンが出てきた~。
もう食べたくない・・・。

スペイン→ポルトガル。

2005年07月27日 | 旅行記☆リスボン
7月27日(水)

今日でスペインともお別れ。
朝食のドーナツ美味しくて、4つも食べてしまったよ。(食べすぎ!)
空港近かったから安いだろうと思ってタクシーに乗ったら18ユーロもした。
行きはバスで2ユーロくらいだったのに。
メーターなしの固定料金みたいだから、最初に聞くべきだったね~。

空路、バルセロナへ向かう。
バルセロナではちょっと接続が悪くて、4時間くらい時間が空いちゃうんだよね。
でもバルセロナ空港って結構お店が多いから大丈夫だった。
ダンナちゃんはFCバルセロナのユニフォーム買って、上機嫌でした。

ボーディングが近づいたのでイスに座ってると、おばあさんが看板に躓いて、
転んで顔面強打した。
メガネが割れて、顔からボタボターって血が流れ落ちて、一瞬ヒヤッとしたよ。
周りの人が救助呼んだり、おばあさんを寝かせたり色々やってくれてたけど、
しのちゃん達はスペイン語も出来ないし、ただオロオロ見てるだけで悲しかった。

バルセロナからリスボンへ。
結局30分遅れ。格安航空会社って良いんだけど、一機で往復するから、
時間帯が遅くなる程、遅れる可能性大なんだよね。
時間なのに、まだ飛行機がない!ってのは日常茶飯事かも。
ま、安いから許せるけどね。


リスボンが見えてきた。丸い田んぼ・・・?

空港からバス、地下鉄を乗り継いでホテルへ。
新しいデザインホテルだからステキだな~と思って予約したけど、
何しろ新しいだけに情報も少なくて、分かるのは住所と電話番号だけ。

住所通りの道に来たのにホテルがない!
しかも書いてあった番地は1833なんだけど、何度通っても80番くらいまでしかない。
1時間近く周辺を探して、夜になって、雨まで降ってきて。
ホテルに電話しても出ないし、こんなホテル本当は存在しないのかな・・・
とまで思えてきた。
もうこんな時間に開いてるのはホテルしかなかったから、
競争相手なのに申し訳ないなと思いつつ5つ☆のホテルのポーターに聞いてみた。
そしたら嫌な顔もせず丁寧に教えてくれた。さすが5つ☆!

結局は番地1833なんて全くの間違い!
降り立った駅のすぐ後ろにホテルがあったのだ~。
駅を下りた瞬間に振り返れば、こんなに苦労しなくて済んだのにっ・・・。
そもそもは番地間違いが悪いんだけどさ~。おまけに電話番号も違ってたし。
教訓!出来たてのホテルっていうのは基本情報が間違ってたり、
変更があったりするから気をつけるべし。