富良野～東鹿越間廃止前探訪(3)

東鹿越から１駅折り返して、(根)金山駅で降りました。
駅舎など、駅のたたずまいを観察するためです。









つつましく、良い駅舎です。



トイレは大１小２。大１小１で十分では？



北海タイムス。かつて存在した新聞社。



闘争の名残。闘争することが悪いことでは決してないのですが、国鉄の悪いイメージとして染み付いてしまいました。



国鉄コンテナ。塗りつぶされています。国鉄の色を消すのがよいことだとされた時代もありました。
歴史ある駅舎は、そんな鉄道の歴史を包み込んでいます。



安全側線もある立派な構内。急行や特急に乗って通過するばかりだったので、こんな安全を支える施設へ意識が向いていませんでした。



さようなら、(根)金山駅。いい駅舎でした。



占冠村営バスで峠を越えて占冠へ向かいます。



初乗り運賃50円！



占冠駅に着きました。手書き発券の委託駅なので、マニアが集まっています。



占冠駅前には郵便車の廃車…



さて、帰ります。
当初、飛行機が遅れない前提で立てていた旅程ではこの「特急とかち8号」に新得から乗ることになっていたのですが、
飛行機の遅れのため行程を短縮したため、占冠から乗ります。
えきねっとで55％引で手配したきっぷであり、占冠発に取り直すと高くなるので、きっぷはこのまま使用します。