郵便事業 昨年度の赤字は約890億円 事業効率化が課題

郵便事業 昨年度の赤字は約890億円 事業効率化が課題

「安価で全国に届く郵便の維持に向けて、事業の効率化をどのように進めていくかが大きな課題となります。」と、記事は指摘しています。
では、どうやって効率化すればいいのでしょうか。

「郵便が家に届く」という便益は、失われるべきものではあません。家ではなく最寄りバス停とかでもいいとは思いますが、日本津々浦々に郵便が届くという便益は捨てられません。
各戸に文書が届くということを前提に日本の各種制度は整えられていますので、これを変更することはできません。

では、どうやって効率化すればいいのでしょうか。
これは、郵便局の窓口を集約するということに尽きるかと思います。
いま、全国に24000局の郵便局がありますが、その窓口サービスに皆さん満足しているのでしょうか。
もう少し集約したほうがいいと思いませんか？
金融関係の手続きはネットでも結構できますし、切手なんかは買い置きできるもので腐ったりしませんし。
郵便局の窓口を集約するぐらいしか、事業効率化の方法はないと思うのですが。