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2020年度 1Q (4月~6月) TVアニメ総括

2020年07月04日 17時45分28秒 | アニメ(劇場版含む)

2020年度 1Q (4月~6月) TVアニメ総括
 
今期もっとも驚いたことは、先期終わったばかりの「鬼滅」の大フィーバーである。確かに私も2シーズンとも見たが、後を引くような印象は無かった。その意味では私の(アニメ)感性は世の中とはずれているのかもしれない。
枕話はそれだけでは終わらない。深夜アニメの世界にもコロナの影響は大きく、最初から見送り、途中から打ち切りなど、万策つきたどころではない空前の経験をすることとなった。特に、私好みの作品がいくつも含まれており、そのせいか、今期のまとめとしては少し寂しい結果となった。
また、今は2Qのアニメの録画設定を行っているが、7月4日現在で「しょぼいカレンダー」に登録されている新規アニメ数が、わずかに37作品(7月5日現在)しかない。去年の同時期で62作品、一昨年が75作品なので、これもコロナの影響ではないかと思われる。アニメだけでなく、一日も早い生活の平常化を祈念する。長文になってしまったが、早速始めましょう。
 
お約束
・総括の定義:アニメに対する個人の感想です(批評ではありません)。

・グッと来た順に ★★★(最高!)、★★(いいね)、(普通)の3段階で分類。
・2020年度 1Q(第一四半期)の新規アニメ本数:68本。(しょぼいカレンダー より)
 
 ★★★本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第二部

第一部にも増してワクワクする流れであった。何に心ひかれるかと考えるに、思いもしない事件の連続、でも突飛すぎなず、ほどほどの設定なことかなぁ。異世界から転生してきた小さい子が大人以上の活躍をするパターンでは「幼女戦記」があり、これもその部類であろう。しかし、「本好き」では魔法だけではなく、前世の知識を駆使して何かを作っている点が、親近感をマシマシにする。第三部も早々にお願いします。
 
★★★波よ聞いてくれ

大まかなジャンル的にはSHIROBAKOのような「お仕事モノ」かもしれないが(ラジオ局のアニメって無かったので新鮮!)、主人公の みなれ の存在感が全てを丸め込んでしまう。というか みなれ の声優さんのキャスティング、すばらしい!このしゃべりがあってこそ作品が成立していると言っても過言ではないだろう。みなれ 自身の基本設定も、実は普通の女子を逸脱しておらず、その点も好感がもてる。
しかし、最終回は感動した。九ちゃんの歌声にウルウルきたぞ。みなれ だけでなく登場人物それぞれに明日を匂わせつつ、日常に戻っていく。こんなにも次週が待ち遠しい新作は久しぶりだ。かなうことならセカンドシーズンを見たいものだ。今回は みなれ の成長が見どころだったわけで、素人が半分プロになるまでの経過がそれを支えた。ここから先にこれ以上のものを期待するのは、どうであろうか。そう考えると、12話の、この感動のままでも良いのではないかと思う。
PS:無限の住人の作者の作品と知って驚き。
 
★★
・イエスタデイをうたって:わたし、このウジウジ好物です。この作品のキモである「空気感」は、声優 小林親弘あってこそでは無かろうか。BEASTERSのレゴシも同様。12話を見て、これで終われば良いのにと思ったら、最終回だった。
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…:転生異世界。明るくて前向きな主人公が良い。安心して見ていられる。OPで、久々angelaを聞いた。土おじさんのご尊顔を拝見したかった。第二期だって?まぁ、見るけど。
・アルテ:頑張っている人は応援したい。かわいい子なら尚更さ。(comicoより後に始まって先に終わってしまった。)
・八男って、それはないでしょう!:転生異世界魔法最強。長男の描写は工夫した方が良いのでは。せっかくの楽しさに水をさす。後味が悪い。
・継つぐもも:それなりに面白いです。ちょいエロもあるし。でも、これって誰向きの作品あのかなぁ。次やるときは、継継つぐもも か?
・かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~:ついつい見ちゃうよね。原作は読んでいないが、短編構成で必要かつ十分。しかし、11話は意表をつかれた。石上君には何かあるとは思ったが、漢やないかーい。感動した!
・BNA ビー・エヌ・エー:動物の擬人化といえばBEASTERSを思いだすので、物足りない。とは言え、最終回ではキチンとまとまったね。それまでがちゃんと作ってあったからでしょう。


・グレイプニル:私には難しすぎて理解できません。予告編も何を言っているのか聞き取れないし。
・社長、バトルの時間です!:異世界とXXの組み合わせにおける、会社 との組み合わせ。ちょっと無理があるのでは。
・プリンセスコネクト!Re:Dive:絵がきれいだと思う。最終回でいろいろわかったので、第2期をやるのだったら見るよ。
・白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE:放送された部分しか知らないせいか、浅い感じが否めない。
・神之塔 -Tower of God-:神の塔を登る割りにはぬるい感じがする。何が言いたいのか?最後まで見て余計にわからなくなった。
・啄木鳥探偵處:実在の人物が登場する作品は難しいと思う。啄木の扱いは、啄木ファンではないが、あのような感じで良いのであろうか?

再放送系(代替だけでなく、通常の再放送も含む) 
・「銀河英雄伝説 Die Neue These」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」「このすば」 何も言うことはないでしょう。直前の予習みたいで良かったです。ただひたすら、NEXTシーズンが待ち遠しい。
・「春のアニメ祭り」 懐かしく楽しめた。個人的には「初回」ではなく「最終回」であっても、面白いかも。
・「つり球」 今回初めて見た。ハルが本物の宇宙人ってことがわかるまで我慢して見ていられるかな。
・「トライナイツ」 画が雑で下手なのですが。
 
継続中
・あひるの空
・無限の住人-IMMORTAL-
 
以上です。また3ヶ月後にお会いしましょう。
 



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