物欲 日記

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Enhau S13 ワイヤレスイヤホン その2

2023年07月27日 21時52分32秒 | (デジタル)家電

Enhau S13 ワイヤレスイヤホン その2
 
ケースが電池切れしてからまとめようと思っていたが、その気配がないので我慢できず現状を報告(^-^;。
 
230909追記:その後の追加情報により、青色で一部加筆修正。これにて概ね最終報告と思います。

その1

結論:電池切れを心配しないで使える点で、最強のウォーキング用イヤホン。外音の遮断性と音質の両立は類を見ない。惜しむらくはタッチの操作性が最悪なこと。スマホ本体で操作することで回避はできるが。また、ケースが大きいので携帯性が悪い。とは言っても、ケースをもって歩くわけではないので問題なし。今後はメインのウォーキング用イヤホンとして継続使用する。
  
●デザイン:デザイン云々以前に、デカい。今まで耳のくぼみにすっぽり収まるサイズ( LinkBuds )が、耳たぶに引っ掛ける形状になったので、本体とそのケースが大きくなるのはしょうがない。話は戻って、デザインとしては可もなく不可もなく。本体は耳に引っ掛ける機能がそのまま形になっている。充電ケースは・・黒い物体。色気無し。
  
●電池寿命:長い。イヤホン本体の電池が切れるまで聞きながら歩くことはできない。なぜなら、スマホの電池が先になくなるはずだから。仕様では 17 時間(ケースは 68 時間)となっている。ちなみに、今まで 10 回以上のウォーキングで累計 24 時使用しているが、毎回ケースでフルチャージされている。その後、2 回実測した結果、ケース電池寿命(イヤホンに充電できなくなるまでの時間)は、33 時間強。イヤホン右が5 時間強、イヤホン左が 8 時間弱であった。(右が力尽きた後も、左単独で動作。)

3 時間半歩いたときの電池残量。iPhone本体よりも残量が多いことが表示されている。

  
●音圧:耳の穴から離れたところに音源があるタイプでは音圧が心配。だがしかし、実際に使ってみて必要十分な音量があることが判った。ちなみにレビューで「音が小さい」という意見が散見されるが、それは周辺の音に負けている(マスキング)ということではないかな?周辺の音を拾うことが前提なので、うるさい場所でこのスタイルのイヤホンを使うことは、用途を間違っている。ウォーキング時はなるべく遊歩道や車の通行が少ない道を歩いている。幹線道路ではトラックが通るたびに音がかき消される。
 
●高音の音質:変な癖もなく、違和感なし。少し物足りなく聞こえると思うが、それは低域が出ているので全体のバランスが取れているためであろう。
  
●低音の音質:使用前は全く期待していなかったが、ちゃんと低域まで伸びている。ベースの音が聞こえるのである。LinkBuds ではイコライザーで補正していたが、その必要はない。というかアプリもないのだけど(^-^;。
  
●フィット感:耳にかける構造ということで心配したが、実際に装着してみるとうまくひっかかっている。かつ、素材が柔らかいので 4 時間くらいなら耳が痛くなることもなかった。LinkBuds 装着時にとるのを忘れて食事をして、ポロっと落ちてきたことがあるが、これはそこまでヤワではなさそうだ。
  
●外音浸透性:ウォーキング使用での必須条件。今まで LinkBuds が最良だったが、それを超えた。LinkBuds は耳穴はふさぐが穴が開いていて、そこから外音を拾うことができた。しかし本機は耳穴をふさぐことはない。耳穴の近くにあるので、若干遮ることはあるが、ほぼ気にならない。
  
●音漏れ防止:耳の穴の直近とは言えイヤホンから外に出た音を聞く方式なので、音漏れすることが前提。例えば、電車の中では騒音に対応するため若干音量が上がり気味となり、隣に座った人が気が付くレベル。常に人が近くにいるようなシチュエーションでの使用は勧められない。しかし、ウォーキングのように常に移動する場合は音漏れで迷惑をかけることはない。
    
●音途切れ:たまに音途切れがあるが、他の音途切れが少ないイヤホンと同レベル。使用場所などの特定の条件での発生は、今のところない。
  
●遅延特性:ゲームや動画観賞用ではないので評価外。
  
●携帯性(ケース):今まで使ってきたイヤホンの中で、最悪。大きいから。お化粧に使うコンパクトを分厚くしたような感じ。ポケットに入れると、明らかに膨らむ。イヤホンの用途がウォーキング用なので、ケースを持って歩くことも無いので、実害はない。
  
●操作性(イヤホン本体):今までのイヤホン調査三昧で、タッチ操作のイヤホンは私には合わないことを学習した。LinkBuds では 2 回タッチ操作なのでこれを回避できた。しかし本機にはそのような機能はないので、ダメなことを承知で購入している。更に輪をかけるのが、音量調整が「長押し」なのである。アホかいな。音量を調整しようとしてオフになるとか、日常茶飯事。いろいろ試した結果、オンオフは頑張ってタッチで実行。音量調整はスマホ側で行うことにしている。他の機種でも指摘したが、「確認音( beep )」が出ないことも操作を失敗する要因である。
 
●操作性(ケース):まず、持ちにくい。フタを開けようとすると、開けにくく、グズグズしているうちに手から滑って落ちる。そんな感じ(^-^;。フタをあけるとイヤホンを取り出さなくてもスマホと接続する。スイッチとか見えないのだが、フタを閉めると切断する。電池の残量は LED の色で表示されるが、わかりにくい(イヤホン側はスマホの機能で表示される)。
 
以上!

その1:ファーストインプレ、 その2:本項(まとめ)、 その 3 その 4:電池寿命テスト 
 



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