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2024 年度 2Q (2024年 7 月 ~ 9 月) TV アニメ総括

2024年10月07日 22時37分43秒 | アニメ(劇場版含む)

2024 年度 2Q (2024年 7 月 ~ 9 月) TV アニメ総括
 
やっと 推しの子 最終回が放送されたので、今期のまとめを投稿できる(^-^;。
 
お約束
・ここに掲載した作品は、2024 年度の 2 Q(第二四半期)で、私の録画リストに最後まで残った作品です。
・ネタバレには、あまり配慮していませんのでご注意ください。
・総括の定義:アニメに対する個人の意見と評価です(批評ではありません)。
・原作はほとんど読んでいません。TV アニメだけでちゃんと伝わってくるかがポイント。
・グッと来た順に ★★★(最高!次回が待ち遠しい。)、★★(いいね)、(普通:見逃してもショック小)の3段階で分類。並びは概ね評価順。細かい優劣をつけるのは難しい。
 
★★★【推しの子】(第2期)
シロウトが感想を述べる領域は超えているのではないか。原作者と脚本家の関係とかタイムリーだが、あの事件が起きる前から用意されていたわけで。ちゃんとこの作品なりの筋が通っている。各話の構成もスバラシイ。毎回違う結末なのに、どの話でもエンディング曲が聞こえ出すと、そのフィット感(つながり)に背筋が凍る。アイドル、ミステリー、ドラマ、群像・・恐ろしい作品だ。そして次に続く。最後のあれは誰だ?
 
★★★転生したらスライムだった件 第3期

異世界系での定番中の定番。今期は、アクション的にはちょっと物足りなかったが、主題が主題なだけに権謀術数的な展開も、またしかりであろう。劇場版第 2 作目のあとTVアニメ版第 4 期に続くようだ。ところで、ヒナタにはシズさんが最後にリムルに何を願ったかとか、話をしていないよね?
 
★★★ザ・ファブル
ご存じのように、アニメ版より先に実写版(映画)があった。1,2とも観ているが、その違いを気にする必要は無いと感じた。本作では、実写版は実写版の、アニメ版はアニメ版の面白さがあった。同じような例として、ハコヅメの場合は、実写版が役者の力量で、なんでもできるはずのアニメを凌駕したと感じたが、この作品に関しては、それはない。本作のような作品はディテールにこだわるのではなく、全体の印象で楽しめばいいのではないか。ただ、佐藤と小島、岬と洋子の声質が似ていたのが(これはディテールではないだろう)、ちょっと興ざめであった。なお、再終話は映画しか見ていないものにとっては初出であり、嬉しいオマケだ。
 
★★★ラーメン赤猫
最初は「( ´_ゝ`)フーン 猫のラーメン屋ねぇ」程度で眺めていたが、回を重ねるごとに引き込まれ、今ではラーメン赤猫に行ってみたい一人になってしまった。短編構成ってのも、本作に合っているのではないか。それと全体にかかってくる人間関係(猫関係?)が、良いつなぎになっている。猫好きでなくても十分楽しめる良作品。赤猫ラーメン、食べたい!
 
★★★ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
今期の異世界系の中では、かなり面白かったが、エンディングに2期決定のアナウンスはなかった。物語も、これからというところで終わったので、このままフェードアウトとか勘弁してほしい。女神への復讐、道は険しいが、頑張ってくれ。それとセレスを大事にするのだぞ。ところで、本作のような 学級?学園?の多数が転生する系では、主人公とそれ以外のクラスメート群の活動が双極となり、話がぼやけてしまう可能性がある。どっちも主役とはいかないので、今後の脚本では留意していただきたいところだ。えらそーに m(_ _)m。 
 
★★ばいばい、アース:いわゆる設定系(一般的な異世界とは言い切れない 創作された別世界)で、自分には苦手なジャンル。が、この設定は気に入った。出てくるキャラとよく調和している。説明のキャプションとかイイネ。最終話に to be continued と表示された。調べたところ、2025 年にセカンドシーズンの放送が決定しているとのこと。

★★ダンジョンの中のひと:ダンジョンの運営(むしろ自宅)という、新しい切り口。ノリが軽いようで実は何かを背負っている人々。強さは正義という枠をはみ出ていないからこそ、安心して見ていられる。ダンジョンホノボノ系?
★★烏は主を選ばない:購入していた雑誌に連載されたときに、原作を少し読んだが、自分向きではなく途中でやめた。アニメも同じかと思ったが、最後まで面白く観ることができた。このパターンはあまりないので、ちょっと当惑。いったい原作の何が気に入らなかったのだろう。
★★狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF:第 1 話の冒頭が最終回のケツにつながっている。そこで娘(髪色を見ればお父さんは確定で良いよね)に語る物語が 2 クールにわたって再現されたってことか。壮大な大人で良質な童話だった。本編では示されなかったが、2 期は決定。ところで、オオカミは別として、自分のパートナーがこんな性格だったら、How?ちょっときついかも。
★★義妹生活:あおはるかよ。まじめかよ。悔しいけどありえない設定に感情移入しちゃうよね、男であれ女であれ。途中から登場の藤波さんは、神か。グダグダで終わらなくてホッとした。
★★魔導具師ダリヤはうつむかない:スキルがある女子と言えば銀砂糖師を思い出すが、あの作品ほどいじめとかかわいそうな場面がなくてほっとした。その代わり、進展しない男女関係にイライラするかも。現実っぽく見せかけた実生活の中で魔法がチートする矛盾を温かく見守れる方にはおススメな作品。個人的には 2 期も観てみたいが、なさそうな気配濃厚。
★★俺は全てを【パリイ】する:実は俺ツェェェェ系。大抵はその設定が鼻につくが、本作はそんな感じがしない。コメディに逃げていない。まじめだ。セカンドシーズンを希望。
★★小市民シリーズ:第 10 話で最終回と思ったら、無茶苦茶消化不良のエンディング。「第 2 期制作決定」と出たが、これで 2 期がなかったらサギだぜ。だったら最初から 2 クールでやれよって。とにかく傲慢な高校生に振り回される話。振り回されて最後まで観とるやん(^-^;。

★★新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。:これも、実は俺ツェェェェ系。可もなく不可もなく。珍しくエンドカードがあり、好印象。そこかよっ!
 

異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~:
子供と動物の組み合わせは卑怯だと思う。異世界子供動物チート。全案的に悪意がないので、子供と一緒に見て良いかも。

天穂のサクナヒメ:最初つまらなくても我慢して観よう。おひい様の成長が喜ばしい。日本昔話のような作品だった。ところで、オープニングが いきものがかり だったとは!

逃げ上手の若君:歴史好きの方にお勧めな作品かも。結構血なまぐさいよ。
NINJA KAMUI:USA 向けに作られた作品を日本でも放送したってことなのかな?アクションやCGは素晴らしい。それだけに、緻密なようでおおざっぱな設定は、アメリカのアニメを観ているような感じがした。後は野となれ山となれ、か。
僕の妻は感情がない:三原則が・・と突っ込まないが、ロボットと人との関係性に違和感がある。実写でやった方が、見た目から全てウソが前提なわけで、しっくりくるかもしれない。
この世界は不完全すぎる:これも、ゲーム内のバグ調査という、今までにない設定。チートが微妙なので少しなじめないが、最後まで観ているとなじんでくる。終わり方が中途半端で、その割には次回作は?となっており、厳しいのではないかと思う。

モブから始まる探索英雄譚:病院から医師の許しもなく病人を連れ出すとか、誘拐だろう。そうは言っても、今後の医療に大きな改革がもたらせるだろう・・この作品は、夜枠なのだろうか・・お子様向け?

 
2 クール目継続中
2.5 次元の誘惑:この作品が継続とは・・ちょっと意外であった。
 
 
では、また 3 か月後にお会いしましょう!
  
 
 



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