
ポットパイ 作ってみた
このレシピを語る・・なんて話ではない。ポットパイは見た目は華やかだが、要はシチューを作って、耐熱容器に入れて市販のパイ生地でふたして、オーブンで焼くだけでしょ?(言ってみたかっただけ(^-^;。)
今日は、ずっと冷蔵庫に死蔵されていた ハヤシライスの素 があったので、それを消化するべくポットパイを作った。本来中身はホワイトシチューなのだろうが、カミさんが苦手なのでやむを得ない。ブラウンシチューの素を買ってこようかとも思ったが、それよりもハヤシの素を消化(文字通り)するのが優先。果たして食べたカミさんからは「このシチュー、ハヤシっぽいね?」と図星のご指摘があった。さすが(^^)/。
さて、問題はパイ生地の効率的な使い方。冷凍の生地を買ってきて、解凍して、伸ばして、必要サイズを切り出して使う。この切り出しで私は悩むのだ。器の大きさに対して余りが最小になるようにしたい。この時私の脳裏には、現役時の職業で、基準サイズから いかに無駄なく小分けするか問題 がよみがえる。しかし、何回かパイ生地と格闘してわかったことは、パイ生地の効率的な切り出しよりも、伸ばすときに均一で、かつ、薄くしすぎないこと、隙間ができないように器にかぶせるか が重要だってことだ。余ったパイ生地は何か別のことが定石のようだ。実際「パイ生地 残り」で検索するとレシピがたくさん出てくる。そういえば前回はウィンナーに巻いて焼いたっけ。アレは簡単で美味しいよね。もう一つ。残った溶き卵をどうするか。これも「残った溶き卵」でレシピ多数。さすがに卵なので何も考えずに焼いてサラダに添えたけどね(^-^;。
今日は 3 個作ったが、1 個だけは食べる人の帰宅時間に合わせて後で作ることに。焼くだけにして置いといたのがよくなかった。パイ生地が伸びたのか、デロンとなって器との間に隙間もできていたようで、膨らみもしなかった。良い教訓を得た。
肝心の味だが、おいしい!中身がハヤシでも違和感はない。そもそもハヤシもおいしいしね。そこにパイ生地の華やかさも相まって、おいしくないわけがない。後から帰ってきた娘ちゃんは「今日はクリスマスなの~?♪」なんて喜んでくれた。またいつか作ろう!