2019年度 2Q (7月～9月) TVアニメ総括

2019年度 2Q (7月～9月) TVアニメ総括
 
・2Qの新規アニメ本数：54本（しょぼいカレンダー より）、
・最後まで見た新規アニメ：21本
・先期から継続：4本
 
2Qは全体本数が少なかった割には最後まで見ることができた作品が多かったと思います。「私向き」が多かったのでしょう。では早速2Qの総括です。ありふれ最終回も見終わったので投稿します。ネタバレ注意
 
★★★ 魔王様、リトライ！


転生系で、最高に自分好みの作品。見ている間はドーパミンが出まくり。各キャラの設定が適材適所。人名や町の名前のネーミングセンスもイイネ。主人公である九内 伯斗（くない はくと）の存在感、半端ないです。チート的な能力もわざとらしさがない。嫌味がない王道の転生魔王作品。全体のスケール感は「このスバ」よりも上でしょう。画風は私好みではない、むしろ嫌いだけど、そんなことすら全く気にならない。シーズン2は、いつごろ可能なのか！？待ち遠しい。PS：一番オキニは「エンジェル・ホワイト」だよ。まぁ、そんなこと、どーでもいいかー、ガハハハ。
 
★★★ 荒ぶる季節の乙女どもよ。

 
こういうのを「青春群像劇」と言うのかしら。思春期に経験、もしくは妄想するような色々な恥ずかしごとが、ショッピングモールのように展開される。この年になっても「荒ぶる」を見てワクワクドキドキするのは、成長してないってことか！それはそれで良いことだ！しかし、最近の文芸部って、こんな感じではないのでは？設定は昭和初期の文芸部？
 
★★★ キャロル＆チューズデイ（2クール目）
 
最初は普通の？音楽系かと思って見流していたが、劇中歌のクオリティに圧倒され、真剣に見はまってしまった。音楽系でここまでリキが入った作品は、少ないのではないだろうか。マクロスやアイドル系音楽系（見てないけど）とは方向性が違うし。最終回の歌パートはWe Are The World的な展開に。毎回冒頭で「奇跡の7分間」とハードルを上げまくられていたので、その点で私には物足りなかった。タオとアンジェラの生い立ちもびっくりだ。お母さん？が亡くなってタオまでどこかに行ってしまって、アンジェラを支えるのは付き人の子だけか。でもアンジェラも心を開くことができたので、みんなと仲良くやれるであろう。最後に一言。私はキャロチューよりも、やはりアンジェラが好き！ Angela - light a fire
   
★★★ ありふれた職業で世界最強

 
タイトルと中身が一致しなくて、いつになったら職につくのか待っていた・・。主人公ハジメが錬成師で、その職業で世界最強って意味だったのね。最終から疎外された立場、裏切りから始まり、最強になっていく様は盾の勇者的であり、ネガティブな部分はあまり好きではないが、しょうがないのかな。そう言いつつ、気がついたらハーレムだし。最終回でハーレム構成員が増えたし。「2期製作決定」お待ちしています。
 
★★★ MIX

 
あだち先生の9年前の作品。どこをどう切り取ってもあだち作品だけど、面白い。降参です。貴殿は音美派？それとも春夏派？
 
★★★グリザイア：ファントムトリガー THE ANIMATION


劇場で見ているので、自分にとっては再放送的ではあるが、9月に放送が完了しているので上げておきましょう。オリジナルグリザイア（アニメのみ）ファンとしては、雄二が出てこないグリザイアなんてクリープを入れないコーヒーみたいなものだ。とは言え、グリザイア定番の設定で安心して見ることができた。
 
 
以下 ★★ 
・コップクラフト：昭和の正義感漂う正統派イケてる中年男性＋かわいい宇宙人のバディ刑事（デカ）モノでしょうか。セマーニ語の設定とか、大変だったでしょう。お疲れ様です。さんざん言われつくされていると思うけど、オーイシマサヨシのOPテーマ、イントロはルパン、途中は泰葉のパクリでんがな。判ってやっているんだろうね。そんなことはどうでも良くて（見る時には とばすから）、ティラナちゃん、かわいすぎ。母国では27歳らしいが、それにしては言動と行動が幼すぎ。処女か？
 
・女子高生の無駄づかい：最終回は長いエピローグだったが、バカもヤマイも進級できて良かったね。こんなクラスがあったら、絶対おいらも混じりてぇ・・でも、男だからムリか。ということで、第11話が神回だったことは確定。

・この世の果てで恋を唄う少女YU-NO：進行がトビトビで、キャラの役割がその場合わせ（実はＸＸだった的な）で、こんな作品（失礼！）2クールもやるの！？と思ったら、2クール目は全然違う世界の話だし。なんじゃこりゃ～・・と思ってWiki読んだら、20年以上前の18禁ゲーム原作作品だったのね！しかも原作者がお亡くなりになっているとは。ゲームやったことないですが、この世界観をアニメ化とかチャレンジャーだと思うわ。SAOみたいな尺割りにしないと厳しいのでは。ゲームをやらずに（思い入れ無しに）このアニメしか見ていない私には、トビトビな世界観について行けない感じもあったが、それでも最後まで見てしまったのは、それぞれのプロットとか設定に惹かれるモノがあるのでしょう。でも、最終回を見ればちゃんと色々なことがつながるので、頑張って最後まで見ましょう。同じゲーム原作でも「グリザイア」シリーズは、あれも結構なんでもありな設定だったけど、違和感がなかった。違いは何なのでしょう。多分時間を弄ってないからかな、グリザイアは。そうするとシュタゲとか、相当完成度が高かったのか・・。
 
・彼方のアストラ：最終回は2話連続放送だった。ありがちな落ちだったが、ここまでベタで来られると最後まで見て良かったと思う。正直、最初のころはいつ切ろうかと考えていたほどだったけど。主人公のCVが細谷佳正さんってのがとても合っていた。細谷さんの声を意識し始めたのは「君がいる町」から（我が家では「えヴぁー」と言えば細谷さんのこと。）。愚直でまっすぐな役に合っているよね。細谷さんでなければ途中でやめていたと思う。

  
・手品先輩：ちょっとエロいけど、全体の造りはギャグアニメの王道ではないかな。先輩が天然で、かつ、カワイイので、何でも許す。
 
・ソウナンですか？：最終回の水の飲み方（飲ませ方）は、ぐっときた。いざとなったら、いったい誰相手ならできるのだろうかと考えさせられた。できれば知識だけにしておきたい。しかし、ほまれの お父さん、助けに来るのが遅いぞ！
 
・うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。：ほのぼの系勇者モノ？幼女そのものが前面に出てくるとイヤなのだけど、これはまだ見られるレベルかな。ラティナちゃんはかわゆいが、文字を並べ替えると別のかわいい子になるぞ。
  
・ギヴン：原作を知らずにアニメを見ている者としては、え”っ！って感じ。途中ちょろっとBLの香りはあったけど、まさか主人公までが！！とは思わなかった。それが無くても十分楽しめる内容と思いますが。最終回の終わり方が尻切れトンボだったのはなぜ？映画化につなぐためか？そう言えば、駅前の特徴的な造形物は見たことあるな。
  
  
以下 ★
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII：1の流れ的な、ダンジョン話を期待していたので、面白くなかった。外伝として見れば良いのかもしれないけど、つまらない。
・かつて神だった獣たちへ：うーん、何と言いましょうか、ちょっと薄っぺらい感じが。虚構の矛盾を感じさせないほどの何かが足りない。終わり方が「続く」的だった。ところで獣人的と言えば「キリングバイツ」を見はまったことを思い出した。
・鬼滅の刃：巷では大変評判が良いらしいけど、自分にはマッチしないアニメでした。絵はきれいだ。
・からかい上手の高木さん②：毎回、ほのぼのさせていただきました。この年代だと、まだ女子の方がおませさんと言うか、男子が幼いよね。
・異世界チート魔術師：チートなだけじゃなく、チープな話だった。最終回では、それなりにまとまったけど。結局ハッピーエンドのハーレム状況。弟王の首チョンパも妥当かと。でも「あのお方（？）」が誰かわからないし、セカンドの伏線か？皆の衆、円盤買ってね。それはそうと、寝返ったスソラはどうなったの？？
・愛ければ変態でも好きになってくれますか？：ついつい見ちゃうんだよね～。
・通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？：ラノベ原作の作品名って、何でこんなに長いのであろうか。注目されやすくするため？サビから始まるアニソンみたいなものか？と、内容はタイトルの長さに負けるくらいな印象であった。
  
=== 
今期未終了作品
・ヴィンランド・サガ：良く判らないが2クール構成か？
・Dr.STONE：大胆な設定のアニメだ。
・ダイヤのA actII：このアニメは最初から見ているので、各キャラの成長が嬉しい限り。王道の野球アニメだね。野球モノって、登場人物が多くて設定とか大変そう。ところでこの放送はどこまで続くのだろう。

再放送
・ピアノの森：この作品は何回見ても感動する。細かいことだけど終わりの方でカイが自分を「娼婦の子」って言うよね。何か誇りすら感じた。エミリアが目覚めて良かった。自分にも阿字野のような師匠がほすい。あっ、おいらには才能がないよね(^_^;)。100万回言うけど、コミックでここまで感動させてくれる音楽系は無いよ。 

資料室
・途中で視聴中止 作品名（理由）： グランベルム（設定つまらなさそう）、ダンベル何キロ持てる？（筋肉情報不要）、ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-（趣味ではない）、まちカドまぞく（みなくても困らない）、ナカノヒトゲノム【実況中】（つまらん）、ビジネスフィッシュ（くどい）、炎炎ノ消防隊（ストーリがつまらない）
 
・そもそも視聴対象外：あんさんぶるスターズ！、おしりたんてい(第3シリーズ)、カードファイト!! ヴァンガード(続・高校生編)、胡蝶綺 ～若き信長～、スタミュ 高校星歌劇(第3期) 、戦姫絶唱シンフォギアXV、凹凸世界 シーズン2、とある科学の一方通行、博多明太！ぴりからこちゃん、BEM、闇芝居(第7期)、Re:ステージ！ ドリームデイズ♪ 
  
以上、お疲れ様でした。