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2019年度 4Q (1月~3月) TVアニメ総括

2020年03月27日 22時41分49秒 | アニメ(劇場版含む)

2019年度 4Q (1月~3月) TVアニメ総括

今期はワタシ向きな作品が少なかったせいか、今期純粋な★★★は、1作品ノミでした。来期に期待したい。リゼロ新編集版の最終回も終わったことだし、4Q総括デッス。
 
・総括の定義:アニメに対する個人の感想です(批評ではありません)。
・グッと来た順に ★★★(最高!)、★★(いいね)、(普通)の3段階で分類。
・2019年度 4Q(第四四半期)の新規アニメ本数:62本。(しょぼいカレンダー より)
・最終回まで見たアニメ:24本(先期からの継続を含む。一部、最終回まで見てません。)
   
★★★Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版

再放送だが「新編集版」ということで新規扱い。(最終回の最後以外、どこが編集されているのかさっぱりわかりましぇんでした。)
一番最初に書くべきは、最終回の最後のシーンの「レムって誰?」って何? 検索して、追加されたパートであることを知った。そうか、新編集版で復習して2期につながる予定だったのか。4月から7月へシフトしてしまい残念。コロナ恐ろしや。
 
今期の全てのアニメが束になっても、リゼロの感動を超えるものはない。まるで劇場版の作品を見ているように心が揺り動かされる。これって本当にTV版なの?みたいな。この作品を支えているのは、原作もさることながら、特に声優さんの力量によるところが大きいと思う。ロズワールやペテルギウスはやりすぎ感もあるが、だから興ざめってことは無く、全体のバランスは保たれている。閑話休題、今回の新編集版は、2話連続の1時間構成で、見応えがあってなかなか良かった。追伸:一番好きなキャラは、巨大化(人間サイズ)したパックでしゅ。

★★★痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

「極振り」は良く考えなくても「VRMMOモノ」ななわけで、思わず異世界モノとして見ている自分にびっくり。しかし、ここまでチートっぽく話が展開するのは、ある意味天晴れなことではないだろうか。「魔王様、リトライ!」を思い出すが、あの領域には達していないな。見ている人が劇中のチャット?の一人として楽しめたら、このアニメは成功だと思う。
  
★★★バビロン

本来は先期で完結している作品であろうが。
深夜アニメにはまって7~8年。こんなに後味が悪い作品は思い出せない。衰えた記憶力で思い出すと・・たとえば「ハッピーシュガーライフ」とか。でも、重なるキーワードは「死」だけか。バビロンについて言えば、なんで?この先どうなるの?みたいな、先行きが読めないネガティブな不安感が強い。その意味では、この作品を見る意義はなんなのかと問いたくなる。最後まで見てしまった忸怩たる後悔。
ところでこの作品の構成から見たとき、実際に存在する地名(八王子、橋本・・)などリアルな設定に、マガセというきわめて非現実な能力者を組み合わせる目的は何なのか。その点は、ちょっとさめてしまう。正義のセイザキ君と対極のマガセ。セイザキが大統領を射殺するのは伏線どおりであろう。しかし、セイザキが自殺するシーンは描かれなかった。最後のバス乗り場でマガセを見せることで、セイザキの死を代弁しているのであろうか。
話は戻って、このアニメで得られるものは何なのだろう。楽しい、悲しい、痛快、日常性等々・・全て違う。やはり「後味の悪さ」これに尽きる。しかし、半分けなしていても、この作品には敬意を表して★★★をつけたい。
PS:難解な作品だったので、さくっと検索しました。結構「原作はこうだった」とか「原作読めば」みたいな意見が多かったけど、アニメはアニメの作り手が提供してくれたものを楽しめば良いと思う。
 
★★
・映像研には手を出すな!正直、劇中劇の「芝浜UFO大戦」は、その出来ばえを期待していたが、よく分からなかった。ストーリーを声無しで伝えるのは厳しいということか。それは置いといて、「映像研」を見るときいつも頭のなかにあるのは「SHIROBAKO」だ。「映像研」は、学生の「SHIROBAKO」か。やっていることは、販売も含めプロに近い。「SHIROBAKO」と重ねることで、単なる部活動ではなく、作る苦しみと喜びがきちんと伝わってくる。アニメ制作には門外漢のワタシにも、疑似体験をさせてもらった感じ。本作は、主人公3人のキャラが最初から最後まで一貫しており、声優もぴったり。画風は正直好みではないが、そんなことを気にさせない作品だった。OP主題歌も良い。最終回も、ウチにこもることなく希望を感じさせてくれた。芝浜高校が近くにあるなら、ワシも見に行きたい。
・ダイヤのA actII:まだやっていたのか?と言われそうだが、4/2に52話で最終回となった。TVアニメは初回から見ているが、全然飽きが来ず、それどころかシーズン毎に登場人物も成長しているし、毎週楽しみにしていたのでぽっかりと穴があく感じ。最後に栄純が投げたボールがミットに届くまで何年かかかるのか・・。しかし、野球アニメは各チーム最低9人を書き分けなければならないので、人物管理が大変なのではないか。お疲れさまでした。できれば甲子園だけではなく、プロ野球選手になるまで、なってからもお願いします。
・ハイキュー!! TO THE TOP:何も裏切らない、きわめて健全な作品。続きは7月まで待て!
・空挺ドラゴンズ:CGが、思ったほど鑑賞の妨げにはならなかった。タキタの成長が楽しみだ。龍も竜田揚げで食ってみたい。
・ソマリと森の神様:最終回は、ちょっと釈然としないが、お父さんが壊れて終わりではなくて良かった。壊れていたら泣くぞ!
・宝石商リチャード氏の謎鑑定:宝石というと「宝石の国」を思い出す。全然違うけど。BL一歩手前だったとか言ったら怒られるだろうか。正義君の性格ってデフォルメしすぎではないか?まぁ、アニメだし。リチャードは・・「リチャード監修」(これって?)スタッフのおかげで何とかなっていたとか。フフフ。
・恋する小惑星:作品のテイスト、意外と好きでした。みらちゃんが一番好きかな。さすがに劇中の星空は、ただの点々ではなかった。
・number24(現時点で10話まで。しかし、万策尽きまくっているみたいですね。)イケメンが山ほど出てくる作品は、どんなジャンルでもたいていはつまらないけど、この作品はちゃんと見れた。それだけに最後までイッキツーカンに見れなくて残念。
・なつなぐ:最終回のクライマックスの「なつな」と「いずみ」が思いをぶつけるシーン、とくに「いずみ」役の声優さん、感情を入れるのは良いが何言ってるのか聞き取れなかったぞ!何回も聞いてやっとわかった。コレで良くOKが出たものだ。声優失格ではないのか。 えっ、おいらの耳がポンコツ・・すんまそん・・。
・耐え子の日常:ほのぼの。耐え子に自分を重ねてしまうが。しかし、鳩になっちゃって大丈夫か?鳩だから帰ってくる?
・へやキャン:花守ゆみりさんの声、良かった。

 

・ドロヘドロ、ID:INVADED、pet-ペット-今期は、その特異な世界観の説明も無く、不可思議なストーリーを強要される作品が多かった。故にこの3作品は十把一絡げだ! 「ドロヘドロ」は暴力が多用されるので、分かりやすかった。「イド」は、「イド」「エゴ」「スーパーエゴ」位は知ってるよ。最初の方の輪切りになった人物を見たときに、思わず見るのをやめようかと思ったけど、頑張って最後まで見て(まぁ)良かった。「pet」は・・何を言いたいのか良く分からん。ツインエンジンって、こんな感じの作品が多いよね。
・虚構推理:物語シリーズのように、グダグダ説明をし続ける展開は好みではない。しかし、琴子ちゃんがかわいかったから許す。そう、かわいければたいていのことは許されるのだ。
・魔術士オーフェンはぐれ旅:第2期決定、おめでとうございます。しかし、後番組の宣伝を前番組の主役がやるかね。初めて見た。
・7SEEDS:全体のつながりよりも個々のエピソードが強すぎて話が発散しているように感じで、見はまれない。しかし、いくらネトフリで先行したとはいえ、オーフェンみたいに「第2期決定」って出せないんだったら、こんな尻切れとんぼな最終回はやめてよね。
・インフィニット・デンドログラム
:この手の設定はSAOが基準になるから厳しいと思う。

・異種族レビュアーズ:一番笑ったのは(多分)エロすぎでMXで打ち切りになったこと。録画が飛んでてびっくり。ある意味ブラックユーモアではないか。エロさで言えばたとえば「ダイミダラー」の方が激しいと思うけど、多分、「レビュアーズ」は触れてほしくない題材を扱ったということかな。
・おーばーふろぉ:5分間のお楽しみ的な。WikiによればTV放映するためにいろいろ苦労されておられるようだ。頭が下がる。

★来期(以降)に継続する作品
・アヒルの空:ひょっとしてダイヤみたいに1年あるのだろうか?
 
★途中で視聴をやめた作品達(頑張って見ようとしたが自分の範疇ではなかった=つまらない)
ダーウィンズゲーム、地縛少年 花子くん、推しが武道館いってくれたら死ぬ、A3!(エースリー) -SPRING & SUMMER-、群れなせ!シートン学園、ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。、ランウェイで笑って、織田シナモン信長、どるふろ -狂乱篇-、うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~、邪神ちゃん、ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル、ARP Backstage Pass、理系が恋に落ちたので証明してみた。、マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝、プランダラ・・

これで2019年度の総括は終了です。年度総括は、無し。
ではまた3ヶ月後に。
 
 



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