KANA-MONO

異次元の神奈中ファンブログ!(時々他社とか鉄分なども…)

乗り鉄(江差線・海峡線)

2014-11-09 00:00:00 | 鉄分補給紀行
 今回は北海道編の締めくくり…と言いましても、江差線と海峡線は『はまなす』に乗った際に何度も通っていますし、今回も青森から函館に向かう際にすでにクリアしているので、省略してもいいかもしれませんが、夜間以外の利用は初めてなので、今回あえて取り上げることにします。

●江差線:五稜郭→木古内
 実は前夜泊まった場所の最寄り駅が五稜郭だったので、今回の旅は五稜郭つまり正式な江差線の起点からのスタートということになります。ただ、東釧路の時同様、列車の始発駅からではないので、座れるかどうか…と思ったら、何とか座れましたが、車内は学生さんでにぎわっていました。
 五稜郭を出ると、列車は左へ大きくカーブし、函館本線と別れます。
 石勝線の時もそうだったのですが、青函トンネル開通&電化によって、線路や駅などの施設一切がリニューアルされたせいでしょうか。ローカル線の匂いが全くしません。景色も住宅地の多いこと。函館からは十分通勤圏内だからでしょうか…
 函館からの区間便が発着する上磯で大勢の学生さんたちが降りていきました。そして、その上磯の先からは景色が一変し、ローカル線本来のたたずまいを取り戻します。左手には海も見えてきましたが、もちろん座っているのは右側…
 景色はローカル線らしさを取り戻しても、途中止まる駅はやはりリニューアルされているので、旅情は…そして、木古内に到着。ここから先は廃止されてしまったので、広い構内がどことなく寂しげ…ですが、感傷的になるヒマはなく、橋を渡って特急を待ちます。

●海峡線:木古内→中小国
●津軽線:中小国→蟹田
 江差線の木古内から海峡線を通って津軽線の蟹田までは、特急しかないので、青春18きっぷでも、北海道&東日本パスでも、自由席なら特急料金を払わずに乗ることができます。
 万一に備えて、急いで橋を渡って駅のホームにぶら下がっている乗車位置を示す案内通りに並んだのに、なぜかドアがなく、仕方なく隣の列の後ろに並んでのるという失態(?)をやらかしましたが、結局空いていたので余裕で座れました。
 木古内を出ると、複線で青函トンネルを潜り、久しぶりの本州に感慨ひとしおというか、北海道を後にした寂しさというか…そして、津軽今別を通過した先のトンネルを抜けると、津軽線と合流して単線に。田んぼに囲まれた中になぜか存在している中小国を通過すると、蟹田に到着。あっという間の特急の旅でした。もちろん、隣のホームに止まっている普通列車の青森行きに乗るため下車します。

●津軽線:蟹田→青森
 蟹田からは“豪華”3両編成の電車。しかも、車掌さんがアナウンス担当と車内での切符販売担当の2人も!
 蟹田からはボチボチでしたが、駅に止まるごとにお客さんが結構乗ってきました。と言っても、4両もあるので、満員御礼には程遠く…




【左】【右】五稜郭駅。



【左】五稜郭の跨線橋から見えた…キハ56?
【右】貨物列車…



【左】駅名標。 【右】サボ。



【左】上磯。 【右】茂辺地。(使用するカメラを間違えました。おかげで、ブレまくり…)



【左】【右】木古内。駅名標の白く塗られた部分が寂しい…



【左】【右】新幹線工事が真っ盛り…



【左】【右】蟹田に到着。



【左】蟹田で普通列車に乗り換え。 【右】瀬辺地…
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