大船駅と公文国際学園を結ぶ直行便。
いわゆるスクールバスですが、系統番号が付いているという“変わり種”。
ちなみに、神奈中の公式サイトにはこの系統に関する情報が一切載っていません。
神奈中バスでは、途中ノンストップの場合、肩書としては「直行」が用いられるのが通例と思われますが、
この系統は「急行」…途中ノンストップ便=「直行」に対し、それ以外の一部の停留所を通過する便を「急行」と厳格に“区分け”するようになったのが、神奈中の歴史の中ではつい最近のことなので、この系統が新設された頃はまだその辺が曖昧だったということでしょう…
ちなみに、前述の通り、神奈中の公式サイトにはこの系統に関する情報が一切載ってませんが、なぜか戸塚営業所の路線図には「公文国際学園」の停留所の存在だけがポツンと…
運行ルートですが、大船駅から県道402号線を進み、笠間大橋下入口交差点から環状4号線に入ると、
公文国際学園まで環状4号線を一直線で、旧道との分岐点に当たる品川団地入口交差点を直進すると急な上り坂となり、
上りきった先の道路脇左手に折返場があります。
藤沢営業所(当時)の船65系統を撮りに行った時に偶然確認したのがこの系統との出会い…
その後、公文国際学園の学園祭を訪れた際に、同区間の無料送迎バスには乗ったことがありますが、
船48系統には乗れず…にいたところ、ある時、どう見ても学校関係者には見えないお客さんが乗っていることに気づき、
思い切って大船駅から日中の公文国際学園行きに乗車。
通常のバス同様、中ドアからタッチして乗車、下車時は前ドアからタッチして下車…全く問題ありませんでした。
ちなみに、公文国際学園のバス乗り場は校門の外にあるため、学校関係者以外が利用する分においても問題ないとは思われますが、
利用の際には学生さんを含む学校関係者の人たちが大勢利用する時間帯は避けるべきだと…以上はあくまで筆者の見解ですので。
【右】公文国際学園行き。
【右】公文国際学園のバス乗り場。
きっかけは環状4号線…
【左】公文国際学園へ向かう途中の環状4号線の上り坂。いかにも切り通したといった感じ…両サイドが気になります。
【右】その両サイドの一方に見事な急坂を発見!
【左】急坂をひたすら上がっていったところ、五霊神社というところにたどり着きました。
【右】参拝させて頂きました。
【右】ランドマークタワーが…やっぱり横浜ですね。
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