日野停留所をスタート地点として、とにかくアチコチ巡る…の6回目です。
前回は能見台車庫前バス停の文字をみつけたところまで。とりあえずは行ってみることに…
これだと分かりにくいでしょうか…元の道に戻ることにします。
これが能見堂緑地?
…ビンゴでした。
一旦住宅地に入りますが、すぐまた山道に復帰することになります。
左に行くか、右に行くか、上に上がるか…とりあえず右へ。
右に行くと、左に上がる階段があって、その上に「金沢八景根元地」「能見堂」と書かれた石碑が。
そして階段の上の能見堂跡。江戸時代に明から来た心越という僧がここから見た景色を漢詩に読んだのが金沢八景のルーツで、それを歌川広重が風景画として…ということらしいです。あと、左、右、上の分かれ道ですが、上に行くと能見堂跡なので、右でも上でも同じでした。
この道を行くか、この右手の高いところの道を行くか迷いましたが、ちょうど金沢文庫方面から人が来たので確認したところ、こっちでよかったみたいです。
途中から岩の道なので、転んだ時がヤバイ…
昔の人はわざわざ削って道にしたんですかねえ…感謝しかない。
ここが出口…
…というわけで、金沢自然公園を出たからここまでが六国峠ハイキングコースでした。前回が七国峠で、今回が六国峠…これは偶然です。
あとは駅に向かうだけ。
赤と白にこだわる姿勢…素晴らしい!
前もそうだったんですけど、金沢八景なのにナンデ上大岡…と思わず首を傾げてしまいました。
上に隠れてました…
今回は日野停留所から、港南台駅へ向かい、そこから円海山、大丸山、さらに金沢自然公園から六国峠ハイキングコースを通って金沢文庫駅まで行きました。
実は朝日平和台入口の時に円海山と大丸山を目指したのですが、ゲリラ豪雨にやられて断念で、再チャレンジしようと思ったところ、あまりの暑さに断念…というわけで、今回はまさに三度目の正直だったというわけです。
あと、能見堂が金沢八景のルーツというのは実際に歩いてみて初めて知っただけに大きな収穫でした。金沢八景の時にその8ヶ所を実際にたどってみたので、その時と今回…見事つながったというわけです。
…というわけで、今回は自然の森歩きを満喫できましたが、今回通らなかったコースもまだまだありますので、もう少し涼しくなったら再挑戦してみたいです。今回もご覧頂きましてありがとうございました。