2009.2/23より、港35系統の一部便の変更に伴い新設された系統。
港35系統の港南台発庄戸5・3・1丁目経由庄戸行きと、
同じく庄戸発港南台駅行きを“連結”させることによって循環系統として生まれ変わった…といったところでしょうか。
なお、この循環系統の新設によって、それまでは港南台駅へ向かうにはわざわざ庄戸停留所まで行かなければならなかった
庄戸五丁目から庄戸一丁目にかけての利用者が、それぞれ最寄の停留所からの乗車が可能になったという点では、
利便性が格段にUPしたといえるのではないかと。
【運行ルート】
(上記の通り、「港南台駅発庄戸5・3・1丁目経由庄戸行き」と「庄戸発港南台駅行き」の2つのルートをつなぎ合わせただけですが…)
港南台駅を出て、突き当たりの交差点をいきなり左折し、港南台駅入口交差点に突き当たるまで南下、同交差点を右折して環状3号線へと入ります。
港南台高校前交差点で左折し、元大橋一丁目交差点でも左折、中野バス停前交差点に突き当たるまで南下、同交差点を左折して環状4号線へと入ります。
庄戸郵便局前交差点を左折して曲がりくねった道を進んでいくと庄戸で、その先のY字路を左に入り、住宅密集地のフチをなぞるように道なりに進んでいき、
庄戸第三南公園そばのY字路を右に入り、そこから三本目のY…に近いT字路で左折、庄戸第二公園そばの十字路も左折、さらには次の十字路をも右折、
センターラインが途切れる十字路(?)で左折すると、後は突き当たりまでひたすら下っていくだけ…
ひたすら下った先の突き当たりで左折すると、再び庄戸へ向かう曲がりくねった道を進んでいくことになり、再び庄戸…ですが、
「5・3・1丁目」の場合はそのまままっすぐ進み、折返場手前に位置する庄戸の降車場が終点だったのに対し、
庄戸循環の場合は港南台駅行きなので、反対側の港南台駅行き乗り場にバスをつける必要があります。
そこで、降車場の先の右手にある折返場を使って方向転換してから港南台駅行き乗り場へと入ることになり、
そこから先は港南台駅から庄戸まで来た時のルートを逆戻りするだけ…
【運行内容(本数・間隔・時間帯など)】
港南台発庄戸方面行きのうち、ホンの一部を除く大半がこの循環系統。
基本的に1時間に2本ですが、必ずしもキッチリ30分間隔といったわけでは…
平日夕方は1時間に3本(概ね20分間隔程度)。
港南台発の場合、平日19:47~20:27及び土曜休日の最終20:00発は、区間便である港35系統の庄戸5・3・1丁目経由庄戸止まりが運行し、
さらに遅い時間帯は庄戸経由上郷ネオポリス行きの港37系統が運行。
また、平日朝の通勤時間帯には港85系統が運行しているため、始発が遅め…
実際に港南台から港南台まで乗ってみたところ、庄戸での乗降は少なく、循環エリアでの乗降の方が圧倒的に多かったのが印象的でした。
朝の港85系統が循環エリアを通らないのはなぜ?
なお、庄戸5・3・1丁目の循環エリアですが、一見ややこしそうに見えますが、
とにかくセンターラインの入った幅の広い道をチョイスしていけばいいだけなのでルートをたどるのは比較的楽だと思います。
【右】H24.11に港南台駅を訪れたところ、港55系統のLED表示に変化がありました。
ちなみに、こちらは港南台駅出発前の港55系統。
【右】同じくH24.11に港南台駅を訪れた際に、港南台駅に到着した港55系統を撮ったところ、
出発時点のLED表示とは異なる内容になっていました。
《筆者コメント》
港南台から庄戸へ向かう際には「庄戸循環」を強調しているのに対し、
庄戸から港南台へ向かう際には「港南台駅」行きであることを強調するという、
非常に分かりやすい表示になっています。
【参考】港55系統に関するデータ(2020/08/24改正後)
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港南台発 |
所要時間 |
約34分 |
距離 |
12.30km |
片道現金運賃
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大人:220円 小児:110円 |
片道IC運賃
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大人:220円 小児:110円 |
※起点から終点までの運賃
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港南台発 |
曜日 |
本数 |
始発 |
最終 |
平日 |
28 |
7:54 |
19:27 |
土曜 |
25 |
7:09 |
19:21 |
休日 |
25 |
7:09 |
19:21 |
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【参考】港55系統に関するデータ(2011/03/26時点)
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港南台発 |
所要時間 |
約34分 |
距離 |
12.30km |
片道運賃 (※) |
大人210円 小人110円 |
※起点から終点までの運賃
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港南台発 |
曜日 |
本数 |
始発 |
最終 |
平日 |
34 |
8:01 |
20:57 |
土曜 |
29 |
7:36 |
20:20 |
休日 |
26 |
7:09 |
20:00 |
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《沿線の気になるスポット》大丸山~六国峠ハイキングコース
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実際には円海山→大丸山→六国峠ハイキングコースと…なお、六国山ハイキングコースは一部なので、今度は完全踏破を!
【右】道案内に「庄戸住宅バス停」と書いてあるんですけど、そのようなバス停は…おそらく「庄戸」のことだと思うんですけど…ちなみに、
最寄りは循環系統のみが通る「庄戸五丁目」
【左】大丸山は横浜市最高峰!
【右】山頂からの見晴らしですが…草木が生い茂っているので、ベンチの上に立ってやっとこんな感じ…(ちゃんと靴は脱ぎました!)
【右2枚】金沢自然公園の「しだの谷」。ホント凄いシダ!
【右2枚】金沢動物園はスルー…モニュメントで我慢。
【左】能見堂跡。ここからの眺望が「金沢八景」の由来と言うことで、「金沢八景根元地」…だそうです。
【右】見事な切り通し…ゴールは近い。
【左】たどり着いた駅が…「上大岡」?
【右】…「金沢文庫」でした。
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